出世株発掘ドリーム・レポート(2019年8月26日推奨 )

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日経平均株価8/26終値20,261

日経平均0826

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

先週末の米国市場は大きく下落、NYダウは623ドル安となりナスダック指数は239P安。まずは中国政府が9/1に実施される米国による対中制裁関税第4弾に対する対米報復措置を発表した事で米株式市場も売りが強まり下げ幅を拡大。しかしその後ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演が追加利下げを示唆する内容との見方が強まり米株式市場も上昇に転じてプラス圏に浮上。しかしトランプ大統領が中国の報復措置発表を受けて中国への対抗措置を発表、既に関税を課している対中制裁関税第1~第3弾について関税率を既存の25%から30%に引き上げる方針を発表。加えて9/1から実施する第4弾は当初10%で発動する予定でしたがこれを15%に引き上げる方針を表明。米中を巡る貿易摩擦の一段の激化を受けて米株式市場は急落、リスク回避の売りが強まりNYダウ、ナスダック指数共に下げ幅を広げて終ると言う展開になりました。中国の報復措置の発表を受けてトランプ大統領はすかさず対抗措置を発表、これまでかけていた関税の引き上げと、対中制裁関税第4弾の税率の引き上げを発表し、中国は必要ないとまで表明。注目されていたジャクソンホール会議に関してはほぼ想定通りの結果で無難に通過しましたが、米中の新たな報復合戦が始まり、米株式市場も再度悲観ムードが強まる展開に。

 

米中対立の一段の激化を受けて円相場は一時104円台の半ばまで円高が進み、株式市場も売り先行の始まりで日経平均は寄り付き直後には20173円まで下げ幅を拡大、週明け早々、一旦はリスク回避姿勢を強めた株式市場でしたが、しかし売り一巡後は押し目買いや買い戻しで下げ渋り20200円台を回復してその後は膠着した展開に。日経平均のPBR1倍水準が2万円付近でも有り、理論上では日経平均2万円付近が下値の岩盤との見方は有りますが、しかしながら一時的には行き過ぎると言う動きが有るのも株式市場の習性、一時的に2万円を割り込み、もう一段下落すると言う展開も無いとは言い切れません。中国の報復措置と、米国の対抗措置と言う展開は想定済みの事では有りますが、米中の終わりが見えないチキンレース状態は投資家心理を一段と萎縮させてしまいます。株式用度で言えば悲観が強まりセリングクライマックスのような展開が有れば一時的には日経平均19500円付近までの下振れは有るかもしれません。

 

しかしながらこれまでにも繰り返し述べて来たように株式市場の下落は、大統領選挙を控えているトランプ大統領に対して対中強硬姿勢を和らげる動機になります。中国にしても、一段の国内景気減速は国民の不満を高め、政権への批判を高めかねない要因になりますので、貿易協議において米国への歩み寄りの動機を強める事になります。 米中チキンレースも、株価下落、景気減速が強まるほどに、米中歩み寄りの気運を強まる結果に繋がります。加えて米中対立が激化し、株価下落や景気減速への懸念が強まれば景気対策発動気運を高めると言う一面も有ります。おかしな事ですが、悲観が強まるほどに先々の希望も生まれ易くなると言う感じです。

 

現時点では米中対立の激化に終わりは見えませんが、米中共に耐え得る限界は有りますので、いずれ歩み寄りの気運が高まる局面は必ず訪れます。まだそれ相応の月日は掛かると思いますが、既に世界の多くの国や地域で金融政策は緩和に転じ、景気対策発動を準備している状況、米中対立も長期化する事を想定した上で世界の多くの国や地域は準備を進めています。予期せぬ事が生きた時にはクラッシュする株式市場ですが、予期出来ている事は順次株式市場への折り込みが進み、悪材料が出尽くした時には急反発に転じるものです。中長期的な視点で投資を考えるなら、この先悲観が強まるほどに先行き強気で対応すると言うのが理に適った対応です。投資スタンスとしては割安で先高が期待出来る銘柄を少しずつ買い下がりながら先々の上昇をじっくりと待つ、このような投資スタンスが先々大きな利益につながることになると思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

ジャスダック 小売業 2666オートウェーブ 8/26終値136

 

買いゾーン①時価②130円前後③125円前後 

利食い目処180200円 損切り100円割れ

 

高速道路で煽り運転をした挙句に暴行し、全国に指名手配された男女が逮捕されると言う報道が連日テレビで放送され、再びドライブレコーダーへの注目が高まっています。同社は千葉地盤のカー用品店で、ドライブレコーダーの売上好調が業績を牽引、8/9に発表した2020年3月期の第1四半期決算も増収、大幅増益で着地するなど当初見通しを上回る好業績に。6月には高齢者のドライバーによる急発進事故が相次いだ事から、東京都では急発進防止装置に対して90%補助する方針が示され同社株も110円台から6/12には195円まで急伸。円高や米中情勢、英国のブレグジットなど、株式市場を取り巻く環境に不透明感も有り、主力系の銘柄には手がけ難さも有りますが、テーマ性を持つ内需系の中小型株には逆にチャンス有り、と言う投資環境でも有ります。第1四半期決算も良好、同社1株純資産は209円、ドライブレコーダーへの注目も高まっており、下値不安少なく吹き上げの可能性がある銘柄として買いで臨みたいと思います。足元業績好調、ドライブレコーダー関連の材料性、低位材料株に物色が向かい易い外部環境などを考え、吹き上げ狙いで買いで臨みたい銘柄となります。

 

2666 オートウェーブ 月足チャート

オートウェーブ月足MS

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は9/5(木)です。

 

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