リアルタイムサービス(8月16日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は13円高の20418円で終了。昨夜の米国株が前日の大幅下落から下げ止まりは見せたものの反発力の弱い展開になった事から今日の日経平均も売り先行の展開で一時20300円まで下落。

しかし円相場が106円台を維持し、昨夜米国で発表された7月の小売り売上高は0,7%増と市場予想を上回る結果に。

長短金利の逆転で米景気後退懸念が強まっていますが、足元の米景気は依然好調持続、米経済への安心感から本日の日本市場も売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮めてプラス圏に浮上。

昨夜トランプ大統領が交渉担当者による米中協議は生産的に行われていると前向きなコメントを出しましたが、株価が下落すると前向きなコメントが出て来ると言う事は株式市場でも既に織り込み済み。

米中協議に関しては、現実に何か進展が無い限り、日々出て来るコメントには過剰な期待は持たない方が賢明です。

今週は国内勢はお盆休みで海外勢は夏休み、市場参加者が減少している状況で、株式市場も日々出て来る材料次第で上下に振れると言う展開になっています。

日経平均の現状をテクニカル面から見てみると、移動平均線においては25・200日移動平均線が売りシグナルとなるデッドクロスになるなど戻り売り有利と言う状況です。

一目均衡表でも、日足・週足チャート両方共に雲の下に位置するなど下降トレンド下に有る事を示しています。

MACD、ボリンジャーバンドも共に下降トレンドを示しており、テクニカル面から見た日経平均の現状は大きな流れは下向きです。

当然日々の上げ下げは有りますが、流れとしては下落基調に有る、現時点ではそのような判断になります。

しかしながら今は日経平均と個々の銘柄では同列に見るのではなく、銘柄重視で個を見て対応して行く投資環境です。

欧米金融政策が利下げモードに入る中では円高懸念が付きまといますので、自ずと主力銘柄は軟調な値動きになり、主力銘柄で構成されている日経平均も同じく軟調な値動きになるのは致し方有りません。

しかし内需系の中小型株に関しては円高も米中情勢も悪影響は限定的です、更に言えば内需系の中小型株に関しては海外投資家の保有も少なく、それは売り圧力も限られると言う事。

簡潔に言えば下値不安も少なく、関連する好材料が出れば吹き上げに繋がり易いと言う事になります。

暫くは不安定な値動きが続きそうですが、銘柄重視のスタンスで対応する限りさほど弱気になる事はないと思います。

目先の値動きに一喜一憂せず、銘柄重視の対応を続ける、それが今の日本市場では現実的最善の対応だと思います。

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