リアルタイムサービス(7月31日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は187円安の21521円で終了。米FOMCの結果待ち、米中貿易協議の結果待ちで、今日はポジション解消売りが強まる展開で日経平均は下落。

昨日上昇していますので今日の下げもその反動安と言う一面も有りますが、米中貿易協議への期待低下、米FOMC後の材料出尽くしの動きなど、売りに傾き易い背景も有りました。

米FOMCの結果に関しては今夜明らかになると思いますが、0,25%の利下げはほぼ確実、問題は利下げが単発になるのか?今後も続く利下げサイクルの始まりになるのか?パウエルFRB議長の会見に注目が集まります。

米中貿易協議に関しては、トランプ大統領が「中国は米中交渉を引き延ばそうとしている」と発言するなど、批判的なツイートを投稿。

又8月には中国では恒例の、現執行部と長老による意見交換の場である北戴河会議が行われます。

政治的に考えれば、北戴河会議の前に中国が大きく譲歩する可能性は少なく、仮に譲歩するとしても北戴河会議の後と見るのが妥当です。

習近平国家主席にすれば、現在行われている米中貿易協議では、米国側には譲歩を見せる姿勢は示しつつも、北戴河会議を考えると抵抗を示していると言う姿勢も見せると言う両面への配慮が必要になります。

その様な配慮も有って今回の米中貿易協議は北京ではなく上海での開催、北京は政治の町で上海は経済の町、又江沢民元国家主席の地元と言う事も何か意味が有るのかもしれません。

いずれにしても今行われている米中貿易協議では大きな進展は期待薄、次に向けての地ならしが行われるとの見方が妥当だと思います。

明日の日本市場は、米FOMCの結果と米中貿易協議の結果の2つを織り込む展開になりますので多少上下に不安定に振れると言う値動きになるかもしれません。

しかしそれも一時的な事です、大局的に見ればボックス相場的な展開は暫く続きそうな状況ですので、目先の値動きに一喜一憂しない方が良いと思います。

テクニカル面から見ると、日経平均は当面の下値支持帯と見られている21500円付近で下げ渋りの動きを見せています。

仮に明日、一段安で下に大きく振れた場合には再度21000円に接近するような展開も想定する必要が出て来ます。

しかし世界的な金融緩和環境を考えればそのような下振れの動きが有れば安値買いの好機になると思います。

そう言う意味では仮に一時的な下振れの動きが先々有ったとしても悲観する事は有りません。

逆に明日上昇に転じるようなら当面は21500円~22000円のゾーンでの値固めの展開が続くと思います。

明日、上下どちらに振れるかは円相場がカギを握ると思いますが、日経平均の値動きよりも個を重視と言うスタンスであれば特に問題はないと思います。

内需系の中小型株中心に安値を仕込んで吹き上げを待つ、今の日本市場ではこのような対応が現実的最善の対応に変わりは有りません。

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