週トレ短期売買(7月31日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

7/31(水)日経平均株価は▼187円の21521円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に下落。米FOMCの結果発表を控えて様子見ムードが強まる中で、トランプ発言を受けて米中貿易協議への不透明感が高まり株式市場も売りが優勢に。トランプ大統領が「中国は貿易交渉を引き延ばそうとしている」とツイッターに投稿、昨日から閣僚級の米中貿易協議が始まっているだけに、警戒ムードが強まる展開に。米FOMCの結果待ちの状況では有りますが、大方の予想は0,25%の利下げが実行されるとの見方が根強く、結果発表後の材料出尽くしの動きを警戒するムードも有ります。本日の日本市場も、昨夜の米国株の下落、米中貿易協議への警戒、加えて北朝鮮が連日ミサイルを発射している事も嫌気され本日の日経平均は大きく下落。昨日は上昇したものの上値が重かった事、日銀金融政策決定会合も現状維持で通過し、米利下げ決定後の材料出尽くしの動きを警戒する先回りの売りも出ている感じです。ざっくりと言えば買い手掛かり材料に乏しく、直近上昇していますのでポジション解消売りは出易い、その様な状況ですので、米FOMCの結果発表を控えて、一旦売りが強まる展開も致し方有りません。しかし日経平均に関しては21800円~22000円のゾーンは上値は重くなると言う事は想定内の事です。懸念材料が山積している海外情勢を考えれば日経平均21800円~22000円のゾーンを突破するには大きな状況変化、又は新たな好材料の出現が不可欠です。しかしながら世界的な金融緩和を背景に株式市場の下値も底堅く、当面はボックス相場的な値動きが続く事になると思います。株式市場を取り巻く状況から考えて、ただでさえ膠着感が強まり易い状況の中で、今は時期的にも夏枯れ相場になり易い時期。日々の出来高や売買代金は低調で、海外投資家の多くも夏休みを迎える時期で、市場参加者の減少も一段と夏枯れの様相を強める要因です。ざっくりと言えば日々の出来高や売買代金が少なく個々の銘柄の値動きも膠着し易い局面ですので、今は積極的に売買を繰り返すような環境では有りません。好業績で割安、加えてテーマ性を持つような銘柄に関しては安値が有れば先を見据えて買う事には問題は有りません。しかし特段の安値でもなければ無理に買う必要は無く、無用に保有銘柄数を増やす必要はないと思います。新たな銘柄を買う前にまずは現在保有している銘柄の結果を待つ、保有銘柄を利食い出来たら次の銘柄を買う、暫くはこのような発想で良いと思います。投資スタンスとしては銘柄重視で個を重視と言う考えに変りは有りません、売買代金が低調な状況においては、中小型株有利と言う環境に変わりは有りません。

 

 

【当面の相場展望】

今夜は米FOMCの結果と、米中貿易協議の結果が明らかになります。明日の日本市場はこの2つの結果を受けての展開になりますので多少上下どちらかに振れるかもしれませんが大局的に見ればボックス相場的な値動きが続く可能性が大、目先の値動きに一喜一憂せず、引き続き全体よりも個を重視、個別対応で臨む投資環境だと思います。

 

 

【明日の見通し】

米FOMCと米中貿易協議の結果を受けて米国株と円相場がどう反応するか?明日の日本市場もそれ次第です。しかし大局的に見ればボックス相場、仮に行き過ぎた安値が有れば安値買いのチャンスになります。

 

 

【投資アドバイス】

米FOMCの結果待ち、米中貿易協議の結果待ちで、今日はポジション解消売りが強まる展開で日経平均は下落。昨日上昇していますので今日の下げもその反動安と言う一面も有りますが、米中貿易協議への期待低下、米FOMC後の材料出尽くしの動きなど、売りに傾き易い背景も有りました。米FOMCの結果に関しては今夜明らかになると思いますが、0,25%の利下げはほぼ確実、問題は利下げが単発になるのか?今後も続く利下げサイクルの始まりになるのか?パウエルFRB議長の会見に注目が集まります。米中貿易協議に関しては、トランプ大統領が「中国は米中交渉を引き延ばそうとしている」と発言するなど、批判的なツイートを投稿。又8月には中国では恒例の、現執行部と長老による意見交換の場である北戴河会議が行われます。政治的に考えれば、北戴河会議の前に中国が大きく譲歩する可能性は少なく、仮に譲歩するとしても北戴河会議の後と見るのが妥当です。習近平国家主席にすれば、現在行われている米中貿易協議では、米国側には譲歩を見せる姿勢は示しつつも、北戴河会議を考えると抵抗を示していると言う姿勢も見せると言う両面への配慮が必要になります。その様な配慮も有って今回の米中貿易協議は北京ではなく上海での開催、北京は政治の町で上海は経済の町、又江沢民元国家主席の地元と言う事も何か意味が有るのかもしれません。いずれにしても今行われている米中貿易協議では大きな進展は期待薄、次に向けての地ならしが行われるとの見方が妥当だと思います。明日の日本市場は、米FOMCの結果と米中貿易協議の結果の2つを織り込む展開になりますので多少上下に不安定に振れると言う値動きになるかもしれません。しかしそれも一時的な事です、大局的に見ればボックス相場的な展開は暫く続きそうな状況ですので、目先の値動きに一喜一憂しない方が良いと思います。テクニカル面から見ると、日経平均は当面の下値支持帯と見られている21500円付近で下げ渋りの動きを見せています。仮に明日、一段安で下に大きく振れた場合には再度21000円に接近するような展開も想定する必要が出て来ます。しかし世界的な金融緩和環境を考えればそのような下振れの動きが有れば安値買いの好機になると思います。そう言う意味では仮に一時的な下振れの動きが先々有ったとしても悲観する事は有りません。逆に明日上昇に転じるようなら当面は21500円~22000円のゾーンでの値固めの展開が続くと思います。明日、上下どちらに振れるかは円相場がカギを握ると思いますが、日経平均の値動きよりも個を重視と言うスタンスであれば特に問題はないと思います。内需系の中小型株中心に安値を仕込んで吹き上げを待つ、今の日本市場ではこのような対応が現実的最善の対応に変わりは有りません。

 

 

 

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