リアルタイムサービス(7月30日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は146円高の21763円で前場を終了。昨夜の米国市場はナスダック指数は小幅に下落して反落となりましたが、NYダウは小幅に上昇して続伸。

株式市場全体を見れば高安まちまちと言う展開ですが、相場の中身としては米FOMCの結果待ちで様子見ムードが強く、指数の騰落も個別物色の結果と言う感じ。

ざっくりと言えば個別企業の決算発表を受けて、買われる銘柄、売られる銘柄が有り、その結果NYダウは上昇し、ナスダック指数は下落しただけの事です。

株式市場の関心は今夜から始まる米FOMCの結果です、市場予想通りに0,25%の利下げとなるのか?

又は市場の期待を上回る0,5%の利上げが有るのか?連日のようにトランプ大統領が利下げ圧力を強める発言をする中で、FRBがどのような判断を下すのか?

仮に0,25%の利下げであれば、市場予想通りの結果ですので株式市場は一旦材料出尽くしの反応で株価も下落する可能性が大。

しかしながら0,25%の利下げでも、先々もう一段の利下げを示唆するとか、新たな金融緩和手段の導入を発表するなど、金融緩和への期待を継続するような発言が有れば株式市場も好感買いが強まると思います。

0,5%の利下げとなった場合には市場の期待を上回る結果で有り、この場合は株式市場も素直に好感し株式市場は大きく上昇する展開が期待出来ます。

早ければ今夜にも、遅くとも明日には結果が判明する米FOMCを前にして、今日は日銀金融政策決定会合の結果が明らかになります。

日銀には利下げ余地はほとんど無く、金融緩和手段も限られていますが、既に量的金融緩和政策による国債の買い入れ額は大きく減少しており、買い入れ額の増加には余裕が有ります。

しかし先々の事を考えれば限り有る金融緩和手段の一つを今このタイミングで実行する可能性はほぼゼロ。

米中通商協議も未だに合意は見えず、英国のEU離脱動向も不透明、米欧が金融緩和スタンスを強める中で、中国も米国が利下げをすれば利下げをする事を示唆しており、日銀が次の一手を打ち出すとすれば、この先円高が強まった時だと思います。

簡潔に言えば、欧米が金融緩和を強める環境下で日銀は現状維持となれば、円高懸念が付きまとう状況はもう暫く続きそうな状況です。

欧米の金融緩和環境は株式市場には追い風、しかし円高圧力が継続する状況は日本株にとっては上値の重し、その様な相場環境が続く事になります。

しかし弱気になる必要は無く、その様な相場環境は個別物色には追い風、引き続き全体よりも個を重視と言う投資スタンスで対応すれば良いだけの事です。

今日は円安を好感して上昇している日経平均ですが、今は日々の値動きも余り気にしない方が良いと思います。

閑散相場で個々の銘柄の値動きも乏しい状況ですが、引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつチャンスが有れば買い出動を考える、その様なスタンスでの対応が今は最善の対応になります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

過去レポート

カレンダー

2022年11月
« 5月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
ページ上部へ戻る