週トレ短期売買(7月26日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

7/26(金)日経平均株価は▼98円の21658円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落。朝方発表された米耐久財受注額が市場予想を上回る結果になり、米金融緩和への期待がやや後退。週間の新規失業保険申請件数も市場予想ほどには増えず、堅調な経済指標の発表が利益確定売りを強めると言う展開に。今月末のFOMCでは、0,25%の利下げは濃厚ですが、その先に関しては米経済の状況次第ですので、良好な米経済指標が出ればその先の利下げ期待も後退します。逆に低調な経済指標が続けば2回目、3回目の利下げへの期待も高まりますので株式市場にとっては低調な経済指標が今は歓迎されると言う状況です。注目された昨夜のECB理事会の結果は、利下げや量的緩和政策の再開を検討して行く方針を決めましたが、市場が期待していた利下げは見送られた事で株式市場もやや失望の反応に。しかし9月の次回会合では利下げ又は量的緩和政策の再開が濃厚で今回の決定も悲観する内容では有りません。米国、欧州の行き過ぎた利下げ期待が後退した事で円高圧力は強まらず円相場は108円台半ばまで円安が進行しています。米国株高はマイナスながら円安進行はプラス、今日の日経平均は反落となっていますが、直近3日続伸で昨日は7月初旬の高値を超えて来ましたので、一旦目先の利食いが強まるのも致し方有りません。7月以降の高値を更新して堅調な展開になっている日経平均ですが、4/15から5/7まで22000円台でもみ合っていますのでここから上では戻り待ちの売りも多くなって来ます。まずは5/7日足チャート上のマド埋めとなる21875円がマド埋めとして意識され、その上では22000円が心理的に意識される水準になります。4/24高値が22362円、先々ここを突破すれば一段高へのムードも強くなって来ますが、先々4/24高値の22362円を超えて来るとすれば、それは米中通商協議合意と言う展開になった時だと思います。米中通商協議合意の可能性はゼロでは有りませんが、そこにたどり着くまでには紆余曲折を辿りながらまだまだ時間が掛かると思います。しかしながら合意に至ると言う期待は常に有り、加えて既に世界的に金融緩和方向に舵を切っている金融政策を考えると需給面では底堅い展開が期待出来る背景も有ります。上値は重いものの下値も底堅い、ざっくりと言えば引き続きその様な状況が長引くと言う感じです。今後夏枯れ相場で一段と日々の売買代金が減少して行きます、そうなれば少ない資金で効率良くリターンを狙う動きが強まりますので、物色の中心は自ずと個別物色と言う事になって行きます。投資スタンスとしても、引き続き全体よりも個を重視、そして買いを急がず、銘柄を厳選して安値買いに徹し、安値仕込が終ればじっくりと吹き上げを待つ、その様な投資が今の日本市場ではリスク少なく利益を追求する投資として最善だと思います。引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつチャンスが有れば随時買い出動を考える、その様な基本スタンスに変わりは有りません。

 

 

【当面の相場展望】

米中通商協議進展期待が再浮上していますが、過度な期待は持たず、これまでと同じように合意には時間が掛かるとの見方が妥当です。来週は米FOMCが有りますが、0,25%の利下げが実行された後は一旦材料出尽くしの動きに警戒が必要。直近上昇基調が続いている日経平均ですが、大局的に見ればボックス相場的な展開が続くと見ておく方が賢明、引き続き全体よりも個を重視、個別対応で臨む投資環境だと思います。

 

 

【週明けの見通し】

日経平均の21800円~22000円は戻り売り圧力も大きく、ここを抜けて行くには大きな好材料が必要だと思います。当面は21500円~22000円のゾーンの値固めの局面、物色の中心は決算発表睨みの個別物色。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株下落の流れを引き継ぎ、本日の日経平均も売りが先行する展開で4日ぶりに反落。前場の10時48分には21590円まで下げ幅を広げる場面も有りましたが、その後は押し目買いが入り下げ幅を縮小。昨日まで3日続伸で今日は週末と言う事も有って、昨夜の米国株安を受けて今日は目先の利食いが強まったと言う感じの展開です。引き続き上値は重いものの、しかし下値も底堅く、上下に振れる動きは有りますが大局的に見れば膠着した状況に変わりは有りません。来週以降は一段と市場参加者が減少し、夏枯れ相場の様相が一段と強まると思います。主要企業の四半期決算発表もまだまだ続きますので、物色の中心も決算発表銘柄が中心になりそうです。決算発表銘柄を中心に、その他日々出て来る材料に関連する銘柄も物色され易い相場状況ですので、来週も引き続き保有銘柄の吹き上げをじっくりと待ちたいと思います。ECB理事会の決定にはやや失望と言う感じの展開になりましたが、次回のECB理事会では金融緩和を実行すると示唆しており、先を見据えれば株式市場には追い風となります。来週は米FOMCが有ります、0,25%の利下げが濃厚ですが、利下げが確定した後はやはり一旦材料出尽くしの反応になると思います。

仮に利下げの幅が0,5%になったり、利下げ幅は0,25%でも他に金融緩和政策をセットで実行する事になれば株式市場は好感すると思います。利下げだけでは経済的効果も限定的ですので、量的緩和政策も同時に実行されるなら株式市場にとってもサプライズになります。日経平均の現状をテクニカル面から見てみると、25・75・200日移動平均線が21500円付近に集中しており、現在の株価水準はこれら平均線を上回って推移しています。更に本日日経平均は下落しましたが、25・200日移動平均線が買いシグナルとなるゴールデンクロスを達成。この週末に何か大きな好材料でも出て来れば来週の日本市場も大きく上がり易い下地は有ります。但しこの先25・75・200日移動平均線が集中する21500円付近を下回って来ると上値の重さを嫌気するムードが強まり、一時的には売りが強まる可能性も出て来ます。そう言う意味では、チャート上には強気シグナルも出ていますが、一気に弱気シグナルに変るもろさも有る状況です。米中通商交渉、英国のEU離脱動向など、先行き不透明な要因も有れば、世界的に金融緩和スタンスに舵を切った金融政策と言う追い風も有ります。好悪要因入り混じる状況においては、全体動向よりも個を重視、銘柄重視で対応して行くと言うスタンスが現実的最善の対応になります。来週も引き続き保有銘柄の上昇を待ちながらチャンスが有れば随時買い出動を考える、その様なスタンスで対応して行く投資環境が続きます。

 

 

 

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