リアルタイムサービス(7月25日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は46円高の21756円で終了。昨夜の米国市場でナスダック指数とS&P500が過去最高値を更新。

本日の日本市場も米国株高を安心感に買いが先行する展開で日経平均は寄り付き直後に21823円まで上昇。

7/2に付けた高値21784円を突破して直近高値を更新したものの、その後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小、強含みの展開が続いていますが上値の重さも感じる展開です。

テクニカル面においては、5/7日足チャート上のマド埋めとなる21875円が目先意識される価格ですが、戻りもマドまでとなるのか?マド埋め完了で一段高に向かうのか?米国株動向の円相場次第と言う感じです。

昨日引け後に四半期決算を発表し、減益決算となったものの日本電産とアドバンテストが買われる展開となった事も今日の日本市場のムードを好転させた要因です。

決算発表で内容が悪くても悪材料出尽くしで上昇、良ければ当然上昇と言うムードが広がっており、投資家心理も前向きになり易いムードが今は有ります。

過度な楽観は禁物では有りますが、過度に慎重になる必要もなく、これまで同様に銘柄重視の投資で対応して行けば特に問題は無いと思います。

今夜は欧州でECB理事会が有りますが、ドラギ総裁がこれまでよりも一段と金融緩和スタンスを強めるかどうかが注目です。

今回利下げが有るのか?今回は無くても次回の利下げを示唆するのか?市場の大方の予想としては金融緩和スタンスを強めるとの見方であり、そうなれば大局的には株式市場には追い風となります。

一抹の懸念は円高が進まないか?と言う事です。金融緩和の追い風も円高が進めば日本市場にとってはプラスマイナスゼロ。

しかし金融政策だけを見れば円高懸念が浮上しますが、金融緩和によって企業業績が回復し、世界経済が回復する事は日本企業にとっても追い風です。

米国の利下げ、ECBの利下げによって受ける恩恵に日本株は若干割負けはしますが、世界経済の回復と言う点では多くの日本企業も恩恵を受けます。利下げは株式市場に取っては好材料、この基本的な構図には変わりは有りません。

今週は日経平均が先行する格好の株高になっていますが、本質的には銘柄重視の個別物色の結果、日経平均が先行する格好の株高になっていると言う状況です。

今週は特に半導体や電子部品関連の銘柄が買われる展開でしたので、その様な銘柄は日経平均への寄与度も大きく、材料系の銘柄にとっては中休みのような状況になりました。

しかし半導体や電子部品関連を物色する動きもぼちぼち終盤、この先物色の中心も順次入れ替わり、現在保有しているような中小型の材料系の銘柄が物色される局面も近々訪れます。

堅調な展開が続いている日本市場ですが、日々の売買代金や出来高は低調、ざっくりと言えば限られる資金で回転売買が必要な状況ですので、片方に資金が向かえばもう片方には資金が行き届かない。

交互に買いが向かうと言う感じになりますので、保有銘柄に関してもじっくりと上昇を待つと言う対応で問題は有りません。

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