週トレ短期売買(7月24日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

7/24(水)日経平均株価は△88円の21709円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。ライトハイザーUSTR代表、ムニューシン財務長官など、政府高官が29日に訪中するとの報道を受けて、米中通商協議進展期待が高まり株式市場も好感する展開に。加えてコカ・コーラやユナイテッド・テクノロジーズ等、市場予想を上回る好決算を発表する企業が相次ぎ指数の押し上げ要因に。連邦政府の歳出と債務の大枠について与野党で合意した事も買い材料に、英国ではUEからの合意なき離脱も辞さずとしているジョンソン氏が次期首相に決まりましたが、今のところは警戒するような動きも有りません。本日の日本市場も昨夜の米国株上昇の流れを受けて買い先行で始まり日経平均は一時21744円まで上げ幅を拡大。しかし買い一巡後は戻り売りに押されて上昇も一服、依然売買代金は低調で出来高も少なく、先物主導の展開で強含みでは有るものの、今後本格化する主要企業の四半期決算発表への警戒も有り、一段高には慎重なムードが有ります。ここまで発表を終えている企業決算を見る限りでは、下方修正を含めて前年同期比で減益となる決算が多く、米利下げ観測を背景に円高基調が続く状況では、決算期待で上昇するような展開は期待出来ません。もちろん業績に関しては個々の企業によってまちまちですが、決算発表を受けて全体が上昇するような広がりは期待出来ず、あくまでも固有の要因として、個別物色が主流との見方が妥当です。米中通商協議に対する期待もこれまでにも何度も繰り返されて来たように、期待と失望が繰り返されると言う展開が続くと思います。今は再度期待が高まっている状況ですが、先々再び失望に転じると言う時期が来ると思いますので、過度に期待を持たない方が賢明です。しかし過度に失望する事も有りません、これまでと同じように米中情勢も好転と悪化を繰り返す、その様に考えて対応して行けば特に問題は無いと思います。目先の動向に一喜一憂する事無く全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスで安値買いを狙い上昇を待つと言う投資スタンスなら最終的には結果は付いて来ると思います。英国の次期首相にEUからの合意無き離脱も辞さずと言うジョンソン氏が決まりました。今のところは株式市場も大きな反応は有りませんが、今後の動向に関しては注意が必要です。今後の組閣やEUに対してどのような姿勢で交渉をするのか?EU離脱に向けてどのような方針を示すのか?英国内はどのような反応を示すのか?それによって経済的にどの程度の悪影響が出て来るのか?現時点では不透明な要因が多々有り、合意無き離脱で生じる経済的悪影響も予測が付きません。過度に警戒する必要はないと思いますが楽観も出来ず、今はその様に考えています。当面の投資スタンスとしては引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば随時買い出動を考える、その様な基本スタンスに変わりは有りません。

 

 

【当面の相場展望】

米中通商協議進展期待が再浮上していますが、これまでと同じように何も決まらず、通商協議の長期化は変らないと思います。25日にはECB理事会が有りますが仮に利下げが決まれば株式市場には好材料ですが、円高圧力も強まりますので、日本市場にとっては好悪両面有り。国内主要企業の第1四半期決算発表が本格化しますが、これまでに発表を終えた企業は総じて減益決算に。好悪要因混在の状況が続く株式市場、大局的にはボックス相場が継続、個別対応で臨む投資環境だと思います。

 

 

【明日の見通し】

当面は日々出て来る材料に一喜一憂する展開、日経平均に関しては円相場と米国株動向次第ですが大局的に見ればボックス相場。物色の中心は銘柄重視、決算発表や日々出て来る関連材料次第で個の値動きも決まると言う状況が続きます。

 

 

【投資アドバイス】

米中通商協議進展への期待から今日は半導体や電子部品などハイテク株が買われ日経平均を押し上げる展開に。前場の9時37分には21744円まで上値を伸ばした日経平均でしたが、買い一巡後は上昇も一服、少し上げ幅を縮めて終ると言う展開に。一段と上値を買い上がり難い理由は今後本格化する国内主要企業の四半期決算発表を見極めたいと言う投資家心理です。今日は引け後に日本電産の決算発表が予定されていましたが、第1四半期決算の結果は減収、大幅減益の結果に。2020年3月期の見通しは増収増益ですが、足元は依然事業環境は悪く、本業の収益を表す営業利益は38%減に。この結果を受けて明日の日経平均がどのように反応をするか?注目されます。キャノンも本日引け後に2020年3月期業績の下方修正を発表しています、前年比で37%の減益となる見通し。企業業益の先行き懸念が強まり明日の日経平均が下落するのか?又は想定内の悪化と受け止められて悪材料出尽くしで上昇する展開になるのか?今は夏枯れ相場で日々商いが低調ですので、投機筋など大口の投資家の動き次第で明日の日経平均も上下が決まると言う感じ。テクニカル面では本日騰落レシオが110%まで上昇し、若干過熱感も意識される状況です。株価水準も7月以降の高値水準に近づいており、海外情勢次第では一旦適度な下げが有るかも知れないと言う日経平均です。ざっくりと言えばもう一段上昇出来るのか?又は一旦適度な調整安場面を迎えるのか?と言う状況の日経平均ですが、しかし内需関連の中小型株に関しては日経平均の値動きもさほど影響しないと思います。日経平均と言う全体と中小型株と言う個々の銘柄は基本的には別の見方で対応して行けば良いと思います。相場格言に「閑散に売り無し」と有るように、商い低調な状況では売り圧力も強くはならず、下げそうで下がらないと言う展開も多々有ります。今の日本市場には日銀のETF買い、GPIFなど年金系資金の買い、企業の自社株買いも史上最高水準です。必要以上に下げれば買いが入ると言う需給面においては潜在的な安心感が有ります。もう暫くは上下に振れる展開が続くかもしれませんが、膠着した展開が少し長引いても弱気になる事は無いと思います。繰り返し述べてきたように、全体よりも個を重視、今の日本市場ではその様な投資スタンスが最善です。保有している銘柄も引き続き保有継続で吹き上げを待つ、そして新規の買い出動も状況を見ながら随時安値買いを実行して行くと言う対応であれば何も問題は有りません。個別物色の一本釣り的な動きもちらほらと出始めています、明日以降も引き続き保有銘柄の吹き上げを待ちたいと思います。

 

 

 

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