リアルタイムサービス(7月23日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は204円高の21620円で終了。ムニューシン米財務長官とライトハイザーUSTR代表が通商協議のため訪中するとの報道が有り株式市場も好感、停滞している米中貿易協議進展への期待が再度浮上すると言う格好。

更にトランプ大統領と米議会が連邦債務の2年間の期限延長と歳出枠設定で合意したとの報道やファーウェイへの販売再開を求める米IT企業首脳と会談し、トランプ大統領が要請に前向きな回答をした事も株式市場は好感。

しかし明日には英国の次期首相が決まります、合意なきEUからの強硬離脱を訴えているジョンソン氏が優勢であり、現時点では安易に楽観に転じる事も出来ない状況です。

仮に英国の新首相がジョンソン氏になったとしても、EUからの強硬離脱方針を貫く限り議会の承認は難しく、結果的には解散総選挙と言う可能性も有ります。

英国の政治情勢の混迷に株式市場がどんな反応を示すのか?完全に無視をするのか?売り材料になるのか?

現時点ではどのような反応を示すか若干不透明です、足元の相場状況は徐々に良くなりつつ有りますが、もう一歩前向きに踏み出すかどうかは、英国の情勢に株式市場がどんな反応を示すかを見極めてからでも良いと思います。

今週の25日にはECB理事会が有りますが、利下げが行われる可能性が浮上しています。

今月末の米FOMCでは利下げが濃厚ですので、ECBもそれに先んじて利下げに転じるとの見方が強まっています。

ECB、FRBが共に利下げを実行した場合、円高圧力が強まる事になりますが、日銀には既に利下げ余地は無く、足元では円高が一服していますが、再度円高が進む懸念が有ります。

今後国内主要企業の四半期決算発表も本格化します、一段と円高が進むようだと業績の先行き懸念が強まりかねず、日経平均と主力銘柄に関しては、現時点ではまだ上値は限定的との見方が妥当だと思います。

加えて今後日米貿易協議が本格化します、米国からどのような要求が突きつけられるのか?

自動車やその周辺企業など、対米黒字が大きい業種に関しては警戒が必要だと思います。

しかしながら上値は厳しくとも下値も底堅い展開の株式市場ですので、大局的に見れば強含みの膠着相場と言う感じだと思います。

繰り返し述べている事ですが、その様な相場状況においては、個別物色が強まり易く、夏枯れ相場と言う薄商いの環境も個別物色に拍車を掛ける要因になると思います。

全体よりも個を重視、その様な発想なら神経質になる必要もなく、明日はAI関連の低位株としてジャスダック銘柄2321ソフトフロントHD(本日終値133円)の買いを実行したいと思います。

7/22には自然会話AIプラットフォームによる電話問診サービスを開始、7/8には同社製品がNTT西日本の「ひかりシェアプレイス」の後継製品に採用、7/1にはクラウド電話サービスが神戸市消防局の緊急情報伝達システムで稼動するなど、新たなサービスを相次いで発表しています。

テクニカル面でも押し目買い有利のチャート形状、まずは時価近辺の133円付近で1回目の買いを実行、その後安値が有れば125円前後で買い増しを実行したいと思います。

利食い目処は160円接近時、但し100円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

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