出世株発掘ドリーム・レポート(2019年7月16日推奨 )

船イラスト

日経平均株価7/16終値21,535円

日経平均0716

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

注目された米6月雇用統計(7/5発表)は市場予想を上回る強い結果となりました。米6月雇用統計の結果は、22,4万人増と、市場予想の16万人増を大きく上回る結果になり、期待が高まっていた利下げ期待も一旦後退ムードが強まりましたが、しかし7/10に行われたパウエルFRB議長の議会証言で、米中貿易摩擦や世界景気の減速で米景気の不確実性が増している、より緩和的な金融政策の必要性が高まっているとの認識が示され、パウエルFRB議長発言が、7月末のFOMCで利下げを示唆する内容となった事で株式市場も好感。 一方、米利下げ期待の高まりから円相場は円高が進み107円台後半まで円高が進行、日経平均も米国株上昇の追い風は有るものの、円高進行が重荷となり、底堅さは有る展開ですが上値も重いと言う膠着した値動きが続いています。しかし米利下げ期待による米国株高では日経平均の上値は限定的と言う事は想定内の事です。利下げ期待での米国株高も日本株の底堅さには繋がる要因ですが、円高を伴うだけに日経平均への恩恵は限定的になりがちです。しかし日経平均や主力銘柄には円高進行は逆風になりますが、内需系の中小型株などの個別物色の動きには追い風で有り、全体よりも個を重視と言う投資スタンスであれば大局的に考えれば米国株高は追い風になります。

 

週末3連休の日本市場でしたが、国内連休中の米国市場は上昇して続伸、しかし為替市場では円高が進み円相場は107円台後半まで円高が進行。加えて中国が発表した4-6月期GDPが27年ぶりの低い成長率となった事から米中貿易摩擦の世界経済への悪影響が懸念され、本日の日本市場では売り材料に。今後日米共に主要企業の4-6月期決算発表が本格化する事も株式市場では様子見材料になっています。 米国市場はFRBの利下げ示唆を好感する展開が続き堅調な展開ですが、日本市場は円高進行を警戒する展開で上値の重い展開。3連休明けの本日の日本市場も売りが先行する展開で日経平均は下落、しかし7月以降の日経平均の値動きを見る限りでは、月初に大きく上昇した後は横ばい推移と言う展開でテクニカル的見方としては上昇した後の日柄調整が続いていると言う状況、25日移動平均線を上回って推移している状況ですので、ざっくりと言ってテクニカル的には短期上昇トレンドは継続中です。円高の影響も有って日経平均の上値は重いものの世界的な金融緩和スタンスを背景に下値は底堅い展開。7月以降は日柄調整局面が続いていますが、現状では株式市場の流れは緩やかに上向き、銘柄重視の個別対応と言うスタンスならじっくりと先々の上昇を待つと言う対応で良いと思います。

 

世界の株式市場を取り巻く環境としては、好悪材料が混在している状況に大きな変化は無く、ざっと述べるだけでも、米中貿易協議の動向?英国の新首相が誰になるのか?EU離脱の動向は?イラン情勢は?参議院選挙の結果は?国内主要企業の4-6月期決算発表は?など、株式市場に影響を与えそうな要因は多々有ります。しかしながら一方では、パウエルFRB議長が利下げを示唆するなど世界的に金融政策は緩和方向に舵を切っています。簡潔に言えば再度金余り相場が始まる直前で有り、世界的な金融緩和スタンスを背景に株式市場に流入する資金も豊富と言う状況です。ざっくりと言えば諸々懸念材料は有りますが、金融緩和による過剰流動性相場の復活で本質的な需給は良好。しかし諸々世界的な懸念材料も有りますので、日経平均や主力銘柄に関しては積極的には買い上がり難いものの、逆に中小型株に関しては資金が向かい易い、その様な相場環境です。日経平均や個々の銘柄にも日々の上げ下げは当然有りますが、大きな流れとしては上昇基調の展開が期待出来る相場状況です。投資スタンスとしても引き続き全体よりも個を重視、短期の上げ下げに一喜一憂せずに、先を見据えて有望銘柄の安値を拾って上昇を待つ、その様なスタンスが結果的には大きな利益に繋がる事になると思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1部 非鉄金属 5809 タツタ電線 7/16終値514

 

買いゾーン①時価 ②480円台 

利食い目処900円前後 損切り400円割れ

 

同社は総合電線メーカーの中堅で、インフラ用の電線・ケーブルに加えて電子材料の電磁波遮蔽フィルムも手掛け、導電性ペーストでもスマホ向け展開に積極的。東京五輪や都市再開発向けにインフラ用電線やケーブル需要は好調、電磁波遮蔽フィルムや導電性ペーストも5G向けに需要拡大が期待出来ます。業績面でも2020年3月期は増収増益、過去最高益に迫る利益水準が見込まれています。1株利益は58円、18円配当で同社1株純資産は701円を考えれば現在の株価水準は割安、テクニカル面でも昨年1月高値955円からの下降トレンドの流れも6月以降の上昇によって終了し、既に強気転換済み、25・75日移動平均線はゴールデンクロスを示現し、200日移動平均線も突破しており、テクニカル面からは既にトレンドは転換し押し目買い有利のチャート形状になっています。好業績割安、5G関連の材料性も持つ銘柄として買いで対応したい銘柄となります。

 

 5809 タツタ電線 月足チャート

タツタ電線月足MS

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

 

※次回の提供日は7/25(木)です。

 

 

 

 

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