リアルタイムサービス(7月8日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は198円安の21548円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に下落、注目された米6月雇用統計が市場予想を上回る結果となり、利下げ期待が後退して寄り付き直後には下げ幅を広げましたが、売り一巡後は買戻しが強まって下げ幅を縮小。

米6月雇用統計の結果は、22,4万人増となり、市場予想の16万人増を大きく上回る結果になりました。

良好な雇用統計の発表を受けて、FRBも早期の利下げは正当化し難いとの見方が広がり、利下げ期待先行で上昇していた米国株ですので、雇用統計の結果を受けての株価反落も致し方有りません。

しかしながら大きく下落して始まった後は押し目買いで下げ幅を縮めて終るなど特に悲観が強まると言う展開でも有りません。

利下げ期待は後退したものの、米経済は好調とのムードが強まる事は米国株の下支え要因にもなります。

又、米中貿易協議の合意に時間が掛かる事も想定されており、FRBが景気減速への予防的措置として利下げに踏み切るとの見方も根強く、当面は好調な米経済と予防的な小幅の利下げ期待が米株式市場を下支えしそうな感じです。

利下げ期待の後退で大きく崩れなかった米国市場は日本市場にも安心感をもたらしますが、

本日の日経平均は売りが先行する展開で大きく下落。

米利下げ期待と言う買い材料が後退し、先週末時点で120%を超えていた騰落レシオも短期的な過熱感を意識させ、日経平均も一旦適度な調整場面を迎えそうな感じです。

しかし米利下げ期待の後退は円安要因になりますので本日の円相場も円安が進み108円台半ばまで円安が進行。

日経平均も米利下げ期待の後退で一旦売りが強まり、加えて今週はETFの決算における分配金拠出の為の現物株売りも出て来ますので、受給悪からある程度の下落は想定内の展開。

しかし円安進行が日経平均の下支え要因になりますので株価下落も一過性の事、米国市場に大きな悲観の動きが有りませんでしたので、日本市場も目先の売りが一巡した後は堅調に展開に戻ると思います。

更に言えば、今日の下落も主力銘柄で構成する日経平均主導の下げで、材料株など個々の銘柄を見れば引き続き個別物色は旺盛な状況です。

全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスで対応する限りは日経平均の一時的な調整場面もさほど気にする必要はないと思います。

テクニカル的に見た日経平均の現状は、25日移動平均線が21200円付近に位置しており、6/28日足チャート上のマド埋めが21324円ですので、当面は21300円~21200円のゾーンが大きな下値支持帯です。

この先新たに買い出動を考えるとすれば日経平均が21300円~21200円付近まで下げて来た時が全体の流れとしての1つのタイミングです。

加えて個々の銘柄の値動きも見極め、全体と個、のタイミングを上手く捉えて、次の買い出動の判断をしたいと思います。

今日は特に何もする事は有りません、保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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