リアルタイムサービス(6月27日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は251円高の21338円で終了。朝方は円安好感の買いで日経平均は上昇、その後は米中が暫定的な貿易戦争の一時休戦で合意したとの香港紙の報道が伝わり日経平均も一段高に。

貿易協議継続に向けて追加関税の発動を見送り、両国がそれぞれ声明を発表する予定だとしています。

週末に控える米中首脳会談に向けて両国が一応歩み寄りを見せた事で株式市場にも安心感が台頭、本日の一段高に繋がったと思います。

しかしながら、貿易協議が合意した訳ではなく、中断していた協議が開催し、当面追加関税の発動は見送ると言う内容では、冷静に見れば何も変化は有りません。

中断していた協議が再開する事は朗報ですが、本質的には米中の対立は続く訳ですので、貿易戦争の一時休戦も株価を押し上げる効果は一時的で限定的だと思います。

米中首脳会談において最悪の事態は回避されますが、今後は引き続き交渉の結果次第と言う状況が続きます。

今回の一時休戦が事実であれば、当面は新たな追加関税の発動は見送られるものの、現在発動している追加関税はそのまま継続します。

又、ファーウェイを筆頭に、禁輸措置を受けている中国企業への制裁も変化なし、追加関税の発動は見送りとなっても、企業への禁輸措置に制限はないと思います。

ざっくりと言えば米国が中国を協議の席に引き出す為に若干猶予期間を与えたと言う感じの内容です。

中国にしてみれば現状は何も変わらず、しかし新たな追加関税の発動は一旦阻止したと言う事だと思います。

しかしながら米中決裂と言う最悪の事態は回避した事で株式市場にも安心感は高まると思います。

現状ではまだ楽観的にはなれませんが、引き続き銘柄重視の発想で、テーマ性を持ち、好業績で割安感の有る銘柄を中心に安値買いを狙って行くと言う投資スタンスなら特に問題はないと思います。

週末に予定されている米中首脳会談の結果次第で来週以降の相場展開も決まると言う状況でしたが、米中首脳会談の結果が先に述べたような内容であるなら株式市場への影響も余りないと思います。

来週以降もこれまでと同じように日々出て来る材料次第で上下に振れる、加えて円相場を睨みながらの展開となり、日本固有の材料としては参議院選挙の動向も株価に影響を与えます。

簡潔に言えばこれまでと余り変らずボックス相場的な展開が続く、そして物色の中心も個を重視、個別物色が中心の展開が続きそうです。

投資スタンスも引き続き全体よりも個を重視と言う発想で対応して行けば良いと思います。

保有銘柄に関しても保有継続で上昇を待つ、新規の買い出動もチャンスが有れば随時実行して行く、これまでと同じような対応を続けて行けば良いと思います。

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