週トレ短期売買(6月27日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/27(木)日経平均株価は△251円の21338円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは小幅安でナスダック指数は小幅高と高安まちまちの展開に。週末に米中首脳会談を控えて様子見ムードが強く、積極的な動きは無くポジション調整の売買が中心。トランプ大統領やムニューシン財務長官が米中協議に関して楽観的な見通しを示したものの、早期の合意は難しいとの見方が大勢。米中首脳会談においては、中断している米中貿易協議を再開する事、加えて協議が続く間は追加関税は発動しない、このような合意に留まるとの見方が次第に高まっています。しかしこの程度の結果だとしても、決裂して最悪の事態を招くよりはましですので、ここまでさほど期待が高まっていませんので、協議継続、追加関税発動は一先ず回避と言う事でも多少は好感する展開になるのではないかと思います。米中首脳会談の結果を確認するまでは楽観は出来ませんが、現状を見る限りでは過度に警戒する必要も無さそうです。本日の日本市場は円相場の円高も一服して今日は108円付近まで円安に振れています。日経平均は昨日下げている反動も有り、今日は円安進行を受けて買戻しが先行する展開で上昇、その後米中が貿易戦争の一時休戦で合意したと香港紙が報道、真偽の程は何とも言えませんが、この報道を受けて日経平均は一段高に上げ幅を拡大する展開に。

昨日も述べた事ですが、米中情勢やイラン情勢、英国のEU離脱など、諸々懸念材料がある相場状況ですが、その様な要因を踏まえつつテクニカル面から当面の日経平均の値動きを予測した場合、21500円~20500円が想定される価格変動レンジです。日足チャート上では5/7のマド埋めが21875円、6/4のマド埋めが20464円になりますので多少上下に行き過ぎが有ればこの価格付近が上下の目処なると思います。この先大きな情勢の変化が無い限り、ざっくりと見れば21500円~20500円のゾーンの中で上げ下げを繰り返しながらそれぞれの状況の推移を織り込んで行くと言う感じになると思います。株式市場全体を見た場合にはボックス相場的な展開が続きそうな状況ですが、しかし個々の銘柄を見た場合には個別物色の動きは旺盛で、今後も全体よりも個を重視と言う物色が続くと思います。海外情勢に不透明要因が多く、主力銘柄は手掛け難いと言う状況が続きますので、物色も自ずと中小型株へと向かいます。週末の米中首脳会談の結果を確認するまでは様子見ムードが続きそうですが、米中首脳会談を通過した後はあく抜け感が強まり個別物色の動きが強まると思います。

 

 

【当面の相場展望】

米中貿易戦争の一時休戦報道が本当なのか?週末の米中首脳会談の結果を見極めなければなりません。しかし一時休戦も、中断していた協議が再開するだけならさほど相場状況に変化は無いと思います。現時点では過度な期待は持たず、引き続きこれまでと同じような相場展開が続く、そう考えて対応するのが賢明です。

 

 

【明日の見通し】

明日は米中首脳会談の結果を見極めると言うムードが強まりやすく、米中貿易戦争の一時休戦も今日の上昇でほぼ織り込み済み。日経平均はもう少し上昇出来そうですが、物色の中心は個別物色に変りはないと思います。

 

 

【投資アドバイス】

朝方は円安好感の買いで日経平均は上昇、その後は米中が暫定的な貿易戦争の一時休戦で合意したとの香港紙の報道が伝わり日経平均も一段高に。貿易協議継続に向けて追加関税の発動を見送り、両国がそれぞれ声明を発表する予定だとしています。週末に控える米中首脳会談に向けて両国が一応歩み寄りを見せた事で株式市場にも安心感が台頭、本日の一段高に繋がったと思います。しかしながら、貿易協議が合意した訳ではなく、中断していた協議が開催し、当面追加関税の発動は見送ると言う内容では、冷静に見れば何も変化は有りません。中断していた協議が再開する事は朗報ですが、本質的には米中の対立は続く訳ですので、貿易戦争の一時休戦も株価を押し上げる効果は一時的で限定的だと思います。

米中首脳会談において最悪の事態は回避されますが、今後は引き続き交渉の結果次第と言う状況が続きます。今回の一時休戦が事実であれば、当面は新たな追加関税の発動は見送られるものの、現在発動している追加関税はそのまま継続します。又、ファーウェイを筆頭に、禁輸措置を受けている中国企業への制裁も変化なし、追加関税の発動は見送りとなっても、企業への禁輸措置に制限はないと思います。ざっくりと言えば米国が中国を協議の席に引き出す為に若干猶予期間を与えたと言う感じの内容です。中国にしてみれば現状は何も変わらず、しかし新たな追加関税の発動は一旦阻止したと言う事だと思います。

しかしながら米中決裂と言う最悪の事態は回避した事で株式市場にも安心感は高まると思います。現状ではまだ楽観的にはなれませんが、引き続き銘柄重視の発想で、テーマ性を持ち、好業績で割安感の有る銘柄を中心に安値買いを狙って行くと言う投資スタンスなら特に問題はないと思います。週末に予定されている米中首脳会談の結果次第で来週以降の相場展開も決まると言う状況でしたが、米中首脳会談の結果が先に述べたような内容であるなら株式市場への影響も余りないと思います。来週以降もこれまでと同じように日々出て来る材料次第で上下に振れる、加えて円相場を睨みながらの展開となり、日本固有の材料としては参議院選挙の動向も株価に影響を与えます。簡潔に言えばこれまでと余り変らずボックス相場的な展開が続く、そして物色の中心も個を重視、個別物色が中心の展開が続きそうです。投資スタンスも引き続き全体よりも個を重視と言う発想で対応して行けば良いと思います。保有銘柄に関しても保有継続で上昇を待つ、新規の買い出動もチャンスが有れば随時実行して行く、これまでと同じような対応を続けて行けば良いと思います。

 

 

 

 

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