リアルタイムサービス(6月26日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は107円安の21086円で終了。パウエルFRB議長の講演での発言が、過度な利下げ期待を後退させる内容だった事から昨夜の米国株が下落。

本日の日経平均も米国株下落の流れを引き継ぎ、売り先行の展開で株価も続落。

しかし米利下げ期待の後退で円安が進み円相場は107円台半ばまで円安に、半導体関連株への買い戻しも有って、米利下げ期待の後退も日経平均への悪影響は限定的。

週末に米中首脳会談を控えて積極的に買って来る投資はおらず、本質的にはポジション調整の売りが中心と言う感じです。

日々出て来る材料次第で上下に振れますが、それも短期筋の先物売買の影響であり、先を見据えた投資をするには米中首脳会談の結果確認が不可欠。

ざっくりと言えば先を見据えた投資は今は様子見、日々の上げ下げの値幅を取ると言う売買は短期筋が主役と言う感じです。

米半導体大手のマイクロン・テクノロジーが中国ファーウェイへの製品出荷を一部再開したとの報道を受けて、昨夜の米国市場でも本日の日本市場でも半導体関連株に買戻しが強まりました。

しかしこれは、現在実行されているファーウェイへの制裁に関係の無いごく一部の製品の出荷であり、米国のファーウェイへの規制が解除された訳では有りません。

ざっくりと言えば日米半導体関連銘柄への買い戻しの動きも一過性のものです、持続性は期待出来ません。

米中情勢やイラン情勢、英国のEU離脱など、諸々懸念材料がある相場状況ですが、その様な要因を踏まえつつテクニカル面から当面の日経平均の値動きを予測した場合、21500円~20500円が想定される価格変動レンジです。

日足チャート上では5/7のマド埋めが21875円、6/4のマド埋めが20464円になりますので多少上下に行き過ぎが有ればこの価格付近が上下の目処なると思います。

この先大きな情勢の変化が無い限り、21500円~20500円のゾーンの中で上げ下げを繰り返しながらそれぞれの状況の推移を織り込んで行くと言う感じになると思います。

まずは米中首脳会談ですが、今週末の会談では合意に至る可能性は限りなく少ないと思います。

しかしながら決裂する事も無く、継続して協議を続けると言う事になり、一部の議案では合意に至るかもしれません。

簡潔に言えば、合意出来る所は合意するものの、米中が対立している分野ではまだ時間が掛かる、そこは継続して協議を続けると言う事になる可能性が高いと思います。

このような結果になった時の株式市場の反応は、ほぼ想定内ですので特に大きな反応はないと思います。

引き続き今と同じような状況が続きますので株式市場も今と同じような展開が続くと考えるのが妥当です。

イラン情勢に関しても戦争になれば株価も下落しますが現時点ではその可能性は少ないと思います。

緊迫した状況が暫くは続くと言う意味では、株式市場の反応も米中首脳会談と同じ。英国情勢に関してはまだ先の話ですので当面は材料にはならず、余程想定外の展開が無い限りは、株式市場もボックス相場が続く、そして物色の中心は個別物色、その様な展開が当面続きそうな感じです。

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