出世株発掘ドリーム・レポート(2019年6月25日推奨 )

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日経平均株価6/25終値21193

日経平均0625

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

注目された米FOMCの結果は、早期の利下げ期待が高まると言う結果になり株式市場も好感、加えて今週末の大阪G20首脳会議に合わせて米中首脳会談が開催される事が決まり、株式市場も米中合意への期待が先行する展開に。FRBの利下げに対しては、7月のFOMCで利下げが実施されるとの見方が強まっており、加えて利下げの幅も0,25%ではなく一気に0,5%の利下げを期待するムードが強まっています。しかし米国市場の状況はやや期待が先行し過ぎの感も有り、早期、大幅な利下げを織り込んでいる感じの足元の米国市場は正直なところ若干期待し過ぎと言う感じがします。 月末の米中首脳会談に対しても同じです、通商協議合意を期待し過ぎている感じで、期待が行き過ぎれば失望も大きくなりますのでやや心配です。しかしながら、月末の米中首脳会談に向けては一旦期待が強まると言う展開になり易く、まずは期待を織り込む、そして結果を見極めた後は結果次第で動く、そうなるのが株式市場の習性でも有り、月末に向けては堅調な展開が続きそうな米国市場です。しかし日本市場はなかなかそうは行かず、米利下げ期待がある間は円高圧力が続きますので、日本市場にとっては米国株高の追い風と、円高進行の逆風が綱引きする展開になりますので日経平均に関しては上値は重くなりがちです。

 

今週末の米中首脳会談の結果を予測するのは難しいものの、関税と企業への禁輸措置を強める米国と打つ手が限られている中国と言う構図は明らか。足元の経済情勢も好調が続く米経済と悪化が明らかな中国経済と言うように旗色は明らかに中国が劣勢です。米中首脳会談の結果次第では中国の全ての製品に関税をかけるかもしれない米国、仮にそのような事になれば中国経済の一段の悪化は避けられません。どこまでの経済悪化に中国が耐えられるかは現状では何とも言えませんが、中国経済の悪化は中国の政治不安に繋がる事は間違いなく、中国の本音としては何とか米中首脳会談で国内向けには面子を保ちながら合意に達したいと言う感じだと思います。しかし問題は中国が米国の要求をどこまで受け入れる事が出来るか?現状ではトランプ政権に譲歩する兆しは見えず、交渉が合意に達するかどうかは中国次第。米経済に悪化の兆しが強まればトランプ政権の譲歩も期待は出来ますが、現在の米経済は好調持続、加えてFRBが利下げを示唆するなど側面支援する展開になっていますので、トランプ政権が譲歩する可能性は少ないと思います。又、来年の米大統領選挙に向けて再選を目指すと表明したトランプ大統領ですので、選挙を意識する上でも中国への譲歩は期待出来ません。選挙を意識した動きなら一段と強気に出る事は有っても引く事は無い、交渉が長引けば長引くほど中国への圧力を強めると言う事になると思います。中国にしても譲歩するなら早い方が傷も浅く済む、と言う感じですが、後は国内向けの面子の問題、この点にトランプ大統領が配慮すれば合意の可能性は一気に高まりますが、現状ではトランプ大統領の配慮も難しいと思います。今週末の米中首脳会談の結果を確認するまでは期待と警戒が混在し、株式市場も膠着した展開になると思います。週末までは個別物色中心の展開が続き、来週以降は米中首脳会談の結果を受けて新たな局面を迎える、その様な展開になるのではないかと思います。引き続き難しい対応が求められる投資環境が続きます、しかし全体よりも個を重視と言うスタンスなら、どのような展開になったとしても対応する手段は有ります。そう言う意味では過度に神経質になる必要はなりませんが、しかしながら楽観するにはまだまだ時期尚早です。

 

今週末に米中首脳会談を控えているタイミングで、米商務省が中国企業への新たな禁輸措置を発表、安全保障上の懸念が有るとして中国の政府系スーパーコンピューター大手企業5社を禁輸リストに追加。新たな禁輸措置の発表を受けて、米中貿易協議合意への障害になるのでは?との見方も有りますが、見方を変えれば中国への新たな圧力となり、合意を先送りすればこの先次から次へと禁輸措置が拡大されかねず、中国から譲歩を引き出すきっかけになる可能性も有ります。トランプ政権に対しては、小手先のごまかしは通用しない、その様なムードが中国側に強まる結果になれば、貿易協議合意への期待も出て来ます。しかしながら中国もそうやすやすと譲歩するとは思えません、米国も今週末の米中首脳会談に向けて、可能な限り圧力を強めて行くと思われますが、どのような結果になるのか?米中首脳会談の結果を待つしか有りません。しかしながら交渉決裂と言う結果になれば一時的には株価も下落しますが、その先には利下げや景気対策などの政策発動が待っています。中期的に見れば行き過ぎた安値が有れば買いチャンス、安値を拾ってじっくりと上昇を待つと言う発想であれば何も恐れる事は無いと思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 非鉄金属 5803 フジクラ 6/25終値388

 

買いゾーン①時価 ②350円台 

利食い目処600円前後 損切り300円割れ

 

同社は電線御三家とされる非鉄大手でフレキシブルプリント基板(FPC)では世界トップクラス。エネルギー、情報通信、エレクトロニクス、自動車電装などに関連する製品を手掛け、5Gの普及拡大には光ファイバー網の更新も不可欠で有る事を考えれば同社も5G関連銘柄。切断・溶接用途の高出力ファイバーレーザーの出荷が始まり新たな収益源に育成方針、医療分野の開拓にも積極的、電線地中化のテーマ性のスポットが当たれば同社にも見直し買いの動きが期待出来ます。業績も2020年3月期には増益に転じる見通し、1株利益は42円見通し、同社1株純資産は760円、昨年1月の高値1184円から下落基調が続き大きく売り込まれている状況ですので、悪材料の織り込みもほぼ一巡。業績回復見通し、潜在力、1株純資産760円などを総合的に考えれば、このからの安値に対しては安値仕込みの局面と考え、先々の利益の種を蒔くと言う発想が良いと思います。

 

5803 フジクラ 月足チャート

フジクラ月足MS

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は7/5(金)です。

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