リアルタイムサービス(6月25日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は44円安の21241円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは8ドル高でナスダック指数は26P安と小幅の値動きで高安まちまちの展開。

米中が週末の首脳会談に向けて事務レベルの協議を再開したとの報道は好感されたものの、イランへの追加制裁発動や医療費の透明性を高める規制強化には警戒が強まると言う展開。

直近の3週間でNYダウは1900ドルほど上昇していますので、米中首脳会談を控えて一旦ポジション調整の利食いも強まり易い局面です。

米中首脳会談への期待先行の動きもほぼ一巡、後は結果を待つと言う感じですので、この先週末に向けては日々出て来る材料に反応しながらポジション調整が中心の展開になりそうです。

本日の日本市場も様子見ムードが強い展開で前日終値を挟んでの上下動、円相場が円高に振れていますのでやや弱含みと言う感じですが、米中首脳会談を週末に控えてどちらか一方にポジションを傾けると言う動きにはなり難い状況です。

今は週末の米中首脳会談を見極めたいと言う投資家が大勢です、週末までは先物主導の展開で上下に振れながら米中首脳会談の結果を待つ、その様な展開になりそうです。

日経平均株価の現状としては、200日移動平均線と25日移動平均線の間に位置しており、ざっくりと言えば強気でも無く弱気でも無く中立的な状況だと思います。

長期的な視点で見れば200日移動平均線を下回っていますのでやや弱気、しかし短期的な視点で見れば25日移動平均線を上回っていますのでやや強気。

その背景としては、FRBの利下げ示唆は追い風ならが円高懸念は逆風、米中情勢に関しては現状では好悪どちらに振れるか依然不透明。

10月の消費税引き上げの悪影響への懸念は有りますが、景気対策や東京オリンピックに向けた特需も期待出来、好悪影響五分五分と言う感じ。

海外勢の売りも日銀のETF買いやGPIFなど年金系資金の買い、企業の自社株買いで十分に吸収は出来る規模。

下がれば買いは入るものの、一段の上値を買い上がる様な材料は無い、大局的に見ても膠着感が強まり易い状況だと思います。

このような状況を打破するとすれば米中首脳会談の結果となりますが、現状では早期合意の可能性は少なく、合意に至るまでにはもう暫く掛かりそうな感じ。

しかし決定的に米中が決裂しない限りは常に合意への期待は残りますので必要以上に売り込まれるような展開も考えられません。

このように膠着した展開が長引くようなら、全体よりも個を重視と言う動きが次第に強まると思います。

今も個別物色が中心では有りますが、この先一段と個を重視と言う動きが強まるのではないかと考えています。

引き続き難しい対応が求められる投資環境ですが、保有銘柄の上昇を待ちながらチャンスが有れば買いを考える、当面はその様なスタンスが最善だと思います。

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