リアルタイムサービス(6月24日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は27円高の21285円で終了、先週末の米国株が小幅に下落し、本日の日経平均も寄り付き直後は小安く推移していましたが、底堅さを確認すると上昇に転じてプラス圏に浮上、小幅高で終ると言う展開になりました。

しかしながら今週末にG20首脳会議と米中首脳会談を控えて様子見ムードは強く積極的な売買は見られず。

東証1部の売買代金も今年最低を記録するなど商いは閑散、日経平均先物の売買によって日経平均も上下に振れていると言う感じの展開です。

しかし好材料が出た銘柄などを物色する動きは引き続き旺盛、中小型株中心の物色動向に変化は無く、今週末の米中首脳会談の結果を確認するまでは個別物色中心の展開が続きそうです。

今週末の米中首脳会談の結果を予測するのは難しいものの、関税と企業への禁輸措置を強める米国と打つ手が限られている中国と言う構図は明らか。

足元の経済情勢も好調が続く米経済と悪化が明らかな中国経済と言うように旗色は明らかに中国が劣勢です。

米中首脳会談の結果次第では中国の全ての製品に関税をかけるかもしれない米国、仮にそのような事になれば中国経済の一段の悪化は避けられません。

どこまでの経済悪化に中国が耐えられるかは現状では何とも言えませんが、中国経済の悪化は中国の政治不安に繋がる事は間違いなく、中国の本音としては何とか米中首脳会談で国内向けには面子を保ちながら合意に達したいと言う感じだと思います。

しかし問題は中国が米国の要求をどこまで受け入れる事が出来るか?現状ではトランプ政権に譲歩する兆しは見えず、交渉が合意に達するかどうかは中国次第。

米経済に悪化の兆しが強まればトランプ政権の譲歩も期待は出来ますが、既にFRBが利下げを示唆するなど側面支援する展開になっていますので、トランプ政権が譲歩する可能性は少ないと思います。

又、来年の米大統領選挙に向けて再選を目指すと表明したトランプ大統領ですので、選挙を意識する中でも中国への譲歩は期待出来ません。

選挙を意識した動きなら一段と強気に出る事は有っても引く事は無い、交渉が長引けば長引くほど中国への圧力を強めると言う事になると思います。

中国にしても譲歩するなら早い方が傷も浅く済む、と言う感じですが、後は国内向けの面子の問題、この点にトランプ大統領が配慮すれば合意の可能性は一気に高まりますが、現状では難しいと思います。

今週末の米中首脳会談の結果を確認するまでは期待と警戒が混在し、株式市場も膠着した展開になると思います。

週末までは個別物色中心の展開が続き、来週以降は米中首脳会談の結果を受けて新たな局面を迎える、その様な展開になるのでは無いかと思います。

引き続き難しい対応が求められる投資環境が続きます、しかし全体よりも個を重視と言うスタンスなら、どのような展開になったとしても対応する手段は有ります。

そう言う意味では過度に神経質になる必要はなりませんが、しかしながら楽観するにはまだまだ時期尚早です。

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