リアルタイムサービス(6月21日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は42円安の21420円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸。中でも対象銘柄の多いS&P500が市場最高値を更新するなど幅広い銘柄が買われている事は投資家心理の強気の表れ。

FRBへの早期利下げ期待と米中首脳会談での通商協議進展期待が引き続き投資家心理の改善に繋がっている感じ。

FRBの利下げに対しても、7月のFOMCで利下げが実施されるとの見方が強まっており、加えて利下げの幅も0,25%ではなく一気に0,5%の利下げを期待するムードが強まっています。

しかし米国市場の状況はやや期待が先行し過ぎの感も有り、敢えて言うなら政策催促相場の様な状況です。

ざっくりと言えばFRBに対して市場は0,5%の利下げを要求していると言う状況で、早期、大幅な利下げを織り込んでいる感じの足元の米国市場は正直なところ若干期待し過ぎと言う感じがします。

月末の米中首脳会談に対しても同じです、通商協議合意を期待し過ぎている感じで、期待が行き過ぎれば失望も大きくなりますのでやや心配です。

しかしながら、月末の米中首脳会談に向けては一旦期待が強まると言う展開は想定内の事、まずは期待を織り込む、そして結果を見極めた後は結果次第で動く。

そうなるのが株式市場の習性でも有り、月末に向けては上昇基調が続きそうな米国市場です。

しかし日本市場はなかなかそうは行かず、米利下げ期待がある間は円高圧力が続きますので、日本市場にとっては米国株高の追い風と、円高進行の逆風が綱引きする展開になりますので日経平均に関しては上値は重くなりがちです。

但し日経平均は円高で上値は重くとも、市場全体的には買い意欲が高まりますので、中小型株など円高の悪影響が無い銘柄に関しては上昇し易い状況です。

全体よりも個を重視、中小型株に関しては月末までは上昇が期待出来る相場環境になると思います。

月末の米中首脳会談を通過した後はこれまでにも繰り返し述べていますが米中首脳会談の結果次第です。

通商協議がどうなるのか?合意出来るのか?出来ないのか?全てはそこに掛かって来ます。

現時点の投資判断としては月末までは上昇が期待出来る投資環境ですので特に問題は有りません。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちながら買い出動のチャンスが有れば随時買い出動を考えて行きたいと思います。

但し7月以降に関しては米中首脳会談の結果を確認してから再度対応を考える必要が有ります。

今は月末までの期間限定の投資を考え、7月以降は米中首脳会談の結果次第で対応も決まる、その様な状況を理解した上で暫くは対応して行く投資環境になります。

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