リアルタイムサービス(6月19日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は361円高の21333円で終了。月末の大阪G20首脳会議において、米中首脳会談が行われる事が決まり昨夜の米国株が大きく上昇、本日の日本市場も米国株高に連動する格好で日経平均は大きく上昇。

ECBのドラギ総裁が金融緩和を示唆し、今夜は米国でもFOMCの結果が明らかになります。

大方の予想としては、FRBも次回会合での利下げを示唆するのでは?との見方が強く、米中首脳会談開催と米欧金融緩和期待で株式市場のムードも一変。

しかしながら冷静に考えた場合、米中首脳会談は開催されても米中通商協議が合意に達するかどうかは何とも言えません。

これまでも期待が高まり、その後失望に転じると言う展開が繰り返されて来ましたので、今回も最終的な結果を見極めるまでは安心は出来ません。

今夜発表される米FOMCの結果に関しても、既に株式市場では、FRBの利下げをかなり織り込んでいますので、仮にパウエルFRB議長の会見で、利下げに対して慎重なイメージがもたれると失望売りが強まりかねません。

パウエル議長の会見内容次第では、行き過ぎた株式市場の期待が失望に変わると言う可能性もゼロとは言えません。

簡潔に言えば利下げへの期待がかなり高まっている状況ですので、市場が想定する程度の金融緩和であれば株式市場の反応は一旦材料出尽くし。

株式市場の期待を下回るなら失望売りで大きく下落、期待を上回れば一段高ですが、今の市場の期待を上回るような発言は余り期待出来ません。

本日の日本市場も日経平均は大きく上昇しましたが、ざっくりと言えば買戻しが中心で、これまでに売り込まれて来た銘柄が買われて日経平均も大きく上昇したと言う一面が有ります。

米中通商協議が合意出来るかどうかは解らないと言う状況では、前向きな買いが入ると言う展開は期待出来ません。

現状としては、米中首脳会談の開催が決まり、状況次第では通商協議合意の可能性が浮上、売り込んだ銘柄に関しては一旦買戻しを進めたい、しかし先を見据えるような買いはまだ出来ない、その様な感じになります。

しかしながら世界の主要国の金融政策は緩和的方向に舵を切っており、米中首脳会談の開催も決定、月末のG20首脳会議に向けては買い戻しの流れが続く可能性が大、保有銘柄に関しては一段の上昇を期待して保有継続で問題は有りません。

新規の買い出動に関しては、これまで同様に銘柄重視で対応して行けば良いと思いますが、米中通商協議の合意はやはり難しいと思われますので、銘柄を絞り込み、安値買い狙いに徹する、その様な対応を続ける方が良いと思います。

当面は新規の買い出動よりも保有銘柄の上昇を期待して日々の値動きを見守る、その中でチャンスが有れば随時買い出動も考える、その様なスタンスで良いと思います。

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