リアルタイムサービス(6月19日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は348円高の21321円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。トランプ大統領が中国の習近平国家主席と電話会談を行い、大阪G20において首脳会談を行う事が決まったとツイッターで表明。

米中両国の担当チームが事前協議を開始すると言う発表も有り昨夜の米株式市場も好感、買いが強まり株式市場も大きく上昇。

更に欧州でもドラギECB総裁が講演の中で、追加緩和が必要になるだろうと追加緩和を示唆し、今夜発表される米FOMC後の声明でも次回会合での利下げが示唆されるのではとの期待を高めました。

株式市場が懸念していた米中情勢も、米中首脳会談が開催される事になりまずは事態改善への一歩が踏み出されました。

当然株式市場も先行き不透明感の1つが払拭された事を好感、まずは買戻しが強まると言う展開になっていますが、次は貿易協議で合意が出来るかどうか?

合意出来ればベストな結果ですが、合意出来なくとも、協議継続の姿勢が示されるなら株式市場も好感するのではないかと思います。

最悪の結果としては、首脳会談は行うものの、貿易協議は決裂し、米国が中国製品全てに関税を課すと言う結果になる事です。

全中国製品への関税を避けたい為に中国も米中首脳会談を受け入れたはずですので、その様な展開だけはなんとしても避けたいと言うのが中国の本音だと思います。

米中首脳会談を行う以上は、貿易協議においても全てではなくともある程度の部分合意は十分に有り得ます。

合意出来る分野は先に合意し、引き続き協議を続ける分野は時間をかけて順次解決して行く、そう言う意味では大阪G20での米中首脳会談でどの程度の成果が出せるかは、トランプ政権がどの程度妥協するかにかかっていると言う感じもします。

強固に全要求を呑めと言う事では交渉もまとまりませんが、まずは合意出来る所は合意して、それ以外は引き続き協議を継続すると言う譲歩を米国が出来れば、表向きには理想的に近い米中首脳会談の結果になると思います。

しかしこれまでにも何度も期待を高め、そして失望すると言う展開を繰り返して来た米中情勢です。

今回もその様な結果にならないと言う保証は有りません、月末の米中首脳会談の最終的な結果を確認するまでは引き続き楽観に傾き過ぎずと言うスタンスで対応する方が良いと思います。

投資スタンスとしてはこれまで同様に保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば銘柄重視の発想で順次買い出動を考えると言う事で良いと思います。

しかしながら買いを急ぐ必要は無く、個々の銘柄の動向を見極めながら安値買い狙いに徹し、安値を拾い先々の上昇を待つ、と言う少し先を見据えた発想が最善です。

今日は日経平均主導の上昇と言う感じで、中小型株の反応は今一ですが、日経平均の上昇が一巡した後に中小型株も順次上昇しますので特に気にする必要は無いと思います。

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