リアルタイムサービス(6月18日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は56円安の21067円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に上昇。

朝方発表された6月のNY連銀製造業景況指数が低調だった事から早期利下げ観測が高まり上げ幅を広げる場面も有りましたが、大引けにかけて上げ幅を縮小。

今夜から米FOMCが始まりますので結果を見極めたいと言う投資家心理が大引けにかけての上げ幅縮小につながったと言う感じです。

ロス商務長官が、大阪G20首脳会議での米中合意に懐疑的な見方を示した事も株価の上値を抑える要因に。

利下げ期待による株価下支えは確かに有るものの、6月のNY連銀製造業景況指数は市場予想を大きく下回り、今は米景気も堅調ながら、先行きへの不安は拭えず、利下げ期待だけでは米株式市場の上値も限定的。

米中貿易摩擦激化の影響としては、まずは製造業に大きく出て来ますので、昨夜発表されたNY連銀製造業景況指数の有る程度の悪化は想定内です。

更に言えば米景気好調の本質は内需ですので、その内需の多くはサービス業、そう言う意味では製造業ではなく、非製造業の経済指標に悪化が見られると株式市場も大きく反応するかもしれません。

ざっくりと言えば製造業の有る程度の悪化は想定内、今後は非製造業の堅調が続くなら特に問題なし、しかし非製造業が悪化するようだと注意が必要と言う事になります。

本日の日本市場は大阪G20首脳会議においての米中首脳会談への期待後退と円高気味の円相場を嫌気して日経平均も小幅に下落。

今夜から米FOMCが始まる事も有り、様子見ムードが強い中で小口の売りが日経平均を押し下げていると言う展開です。

特段の手掛かり材料も無く、米FOMCを控え、米中首脳会談への期待も後退すると言う状況では弱含みの展開も致し方有りません。

しかしながら大局的に見れば一定の値幅の中で日々出て来る材料によって上下に振れていると言う状況に大きな変化は無く、上値は重いものの下値も底堅いと言う相場に特段の変化は有りません。

まずは今夜から始まる米FOMCの結果を待つ、次の展開もそれからと言う感じです。

米FOMC、月末の米中首脳会談の有無など、今は多くの投資家も動き難い状況です、しかしながら警戒するムードは有りますが期待するムードも有りますので中立的な立ち位置で今後の状況の推移を見守ると言う対応がベストな対応だと思います。

強気にならず、弱気にならず、どちらか一方に偏る事無く、冷静に状況の推移を見守ると言う事が求められる投資環境です。

基本的なスタンスとしては、引き続き保有銘柄の値動きを見守りながら、チャンスが有れば銘柄重視で買い出動を考える、その様な対応で良いと思います。

但し買いを急がず、好業績にもかかわらず安値圏に放置されているような銘柄を中心に買いを考えると言う対応が最善です。

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