週トレ短期売買(6月17日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/17(月)日経平均株価は△7円の21124円で終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に下落。中国の経済指標が悪かった事から売り先行で始まったものの、米国で発表された経済指標が良かった事で下げ幅を縮めて終ると言う展開に。中国では5月の工業生産高や1~5月の固定資産投資が軒並み市場予想を下回り、米中貿易摩擦激化の悪影響がじわりと広がっているとの見方から株式市場では売り材料に。特に中国関連銘柄の色が強い銘柄や半導体株が軒並み売られ指数の押し下げ要因になりました。一方、米国で発表された経済指標は総じて良好、5月の小売り売上高は市場予想を小幅に下回ったものの4月分が上方修正され、5月の鉱工業生産指数や6月の消費者態度指数は市場予想を上回る結果に。複数の金融機関が4~6月期の米実質GDPを上方修正した事も米景気の先行きへの安心感を高めました。米国市場の現状をざっくりと言えば、米中貿易摩擦激化への警戒は有るものの、足元の米景気は堅調、加えて月末の米中首脳会談開催への期待も有り、上値は重いものの下値も底堅い、強弱感が対立している、その様な状況です。今週は明日から米FOMCが始まりますので、一段と緩和的な金融政策見通しを発表すると言う期待も有ると言う感じです。先週末の米国株が小幅に下落した事で本日の日本市場も売り先行のスタートで日経平均は小幅安の始まり。しかし売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮小、プラス圏に浮上して小幅高で終わるなど底堅い展開。円高が一服して若干円安気味の展開が続いている円相場や時期的に配当金の再投資が期待出来る需給環境、加えて米利下げ期待など、日本市場も上値は重くとも底堅い展開が期待出来る背景もあります。当面の最大の注目点は、月末の大阪G20において米中首脳会談が有るかどうか?有れば買い材料に、無ければ売り材料になりますが、米中首脳会談の有無に関してはギリギリまで明らかにはならないと言う感じですので、それまでは日経平均は膠着、物色の中心は中小型の材料株と言う展開になりそうです。主力銘柄は手がけ難いものの、日経平均が上がらずとも下がらずと言う展開は中小型材料株への資金流入を誘います。当然日々の上げ下げは有りますが、基本的には全体よりも個を重視、引き続きその様な対応が最善と言う投資環境が続きます。しかしながら積極的に投資を考えるような環境ではなく、全体的な相場状況や個々の銘柄の値動きなど、買いのタイミングをじっくりと見極めながら対応して行かなければなりません。全体よりも個を重視、しかし買いは急がず銘柄を厳選して安値買い狙い、その様な対応が今の日本市場においては最善の対応だと思います。

 

 

【当面の相場展望】

引き続き米中情勢、イラン情勢、英国情勢など、先行き不透明感のある要因の動向を見極めつつ、日々出て来る材料に一喜一憂すると言う展開が続きそうです。加えていつ何が飛び出して来るか解らないトランプ発言にも要注意です。今週は明日から米FOMCが有りますのでFRBの金融政策のスタンスにも注目が高まります。

 

 

【明日の見通し】

明日の日本市場も基本的には今夜の米国株次第、加えて円相場、トランプ発言、中国の動向など、引き続き幾つかの要因が絡み合う複雑な相場環境に変わりは有りません。日々出て来る材料次第で上下に振れる、その様な展開が暫くは続きそうです。

 

 

【投資アドバイス】

米国株安の流れを引き継ぎ小幅安でスタートした本日の日経平均でしたが、売り一巡後は押し目買いで切り返してプラス圏に浮上。しかし明日から始まる米FOMCや米中情勢の不透明感など、様子見ムードが強く商いは閑散。一段の上値を買うような動きも無ければ、一段の下値を売り込むような動きも無し、上下どちらに振れるにしても新たな手掛かり材料を待っていると言う感じの展開です。ざっくりと言えば米中情勢に改善の動きが出て来ないと上値を買う動きは出難く、米中情勢が一段と悪化するような動きが出て来ないと下値も売り込み難い、今はその様な状況です。今月末に米中首脳会談が有るのか無いのか?まずはここに注目が集まります。そして首脳会談が有るとなった場合には、貿易協議で合意出来るのか?これが最大の関心事です。現時点では米中首脳会談があるかどうかも定かではなく、どうなるかが読み切れないだけに株式市場も膠着感が強まります。米中首脳会談有りとなれば株式市場は上昇、無いとなれば下落ですが、どうなるか解らない以上はおのずと様子見が強まります。又、仮に首脳会談有りとなったとしても、貿易協議で合意が出来るのか?合意出来れば株式市場は上昇、出来なければ下落となりますので、尚更売り買いどちらにも動きづらいと言う感じになります。月末の米中首脳会談の動向がハッキリとするまでは株式市場も日々出て来る材料に一喜一憂するしか有りません。限られた値幅の中で上下に振れる、その様な展開がもう暫くは続きそうです。明日から米FOMCが始まりますが、さすがに今回の会合では利下げ決定は無く、次回以降利下げの可能性が高まるかどうかが注目されます。金融政策のスタンスが利下げ方向に傾くかどうか?緩和的なスタンスを示せば株式市場は上昇。しかしながら経済情勢次第と言う感じで、利下げに慎重なムードを与えた場合には株式市場は下落。微妙なニュアンスの問題でも有り、株式市場がどう解釈するか?と言う一面も有りますが、FRBに対する利下げ期待が高まっていますので、パウエル議長の発言には注目が集まります。米FOMC、月末の米中首脳会談の有無など、今は多くの投資家も動き難い状況です、しかしながら警戒するムードは有りますが期待するムードも有りますので中立的な立ち位置で今後の状況の推移を見守ると言う対応がベストな対応だと思います。強気にならず、弱気にならず、どちらか一方に偏る事無く、冷静に状況の推移を見守ると言う事が求められる投資環境です。引き続き保有銘柄の値動きを見守りながら、チャンスが有れば銘柄重視で買い出動を考える、その様な対応で臨みたいと思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日は先日利食い完了となった3323レカム(本日終値135円)の買いを再度狙いたいと思います。6/12には161円まで上昇したもののその後は短期急騰に対する一旦調整局面を迎えて本日終値は135円。業績は好調で過去最高益更新、ここからの安値に対しては買い下がり対応で臨みたいと思います。まずは時価近辺の135円前後で1回目の買いを実行、仮に一段の安値が有れば130円前後、125円前後と順次買い下がり、再上昇を待ちたいと思います。再上昇に転じた場合も160円付近が上値目処になりますので利食い目処は160円接近時、但し5/21安値117円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

 

 

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