リアルタイムサービス(6月14日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は55円高の21087円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発。ホルムズ海峡で石油タンカーが攻撃を受けた事で原油先物相場が上昇。

石油関連株が買われた事が株価上昇に繋がり、朝方発表された米経済指標も低調だった事から早期利下げへの期待が高まると言う展開に。

しかしイラン情勢の緊張の高まりは決して好材料とは言えず、昨夜の米国市場は原油相場の上昇を好感する展開になりましたが楽観は禁物。

イラン情勢の緊張の高まりも最終的には話し合いで解決すると見ているから原油先物市場も過度に反応はしていませんが、一歩間違えば原油相場の急騰に繋がり、世界経済にも大きな悪影響をもたらします。

現時点では過度に悲観する必要は無いと思いますが、警戒すべき要因で有る事に変わりは無く、頭の片隅には、イラン情勢を注視して行くと言う発想は持ちながら対応して行く必要が有ります。

今日はメジャーSQでしたがSQ値は21060円、日経平均の今日の終値が21060円より上なら相場は底堅い、下なら弱いと見るのが基本的な見方になります。

しかし100円以上の差が有ればその様な見方も妥当ですが10円や20円程度の誤差と言えるような違いしかない終わり方になれば強弱の判断も出来ません。

今日の日経平均の終値に対してはあくまでの相場の強弱に関する1つの物差し程度に考える方が良いと思います。

現在株式市場に存在する懸念材料としては、米中情勢、イラン情勢、英国のEU離脱に向けての動向、米中景気減速懸念、参議院選挙など目白押しです。

一方期待材料としては米利下げへの期待、中国景気対策発動への期待と言ったやや受身的な株価下支え要因だけです。

日銀のETF買い、GPIFなど年金資金の買い、企業の自社株買いなど、需給面においては大きく下げれば買いが入ると思われるものの、これらの買いも上値を買い上がる買いではなく、潜在的な受身的な買い需要です。

これらの背景を総合的に考えれば、上値重く下値もそこそこ底堅いと言う展開がもう暫くは続きそうな感じです。

当面は月末に米中首脳会談が有るのかどうか?それが明らかになるまでは膠着した展開が続くと思います。

そして米中首脳会談の有無が明らかになった後は結果によって上下に振れる、その先は貿易協議合意の有無によって上下が決まる、その様な2段階の反応になるとの見方が妥当です。

現時点の対応としては強気にならず弱気にもならず、中立的な立ち位置で今後の状況に応じて柔軟に対応して行く、その様なスタンスでいれば特に問題は無いと思います。

投資スタンスも全体よりも個を重視、銘柄重視で対応して行く投資環境が当面続きます。

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