リアルタイムサービス(6月12日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は74円安の21129円で終了。今日は売り先行で始まり日経平均も小幅安でスタート。その後押し目買いで切り返してプラス圏に浮上し10時過ぎには21259円まで上げ幅を拡大。しかし中国株の下落や円高気味の円相場、米中情勢の不透明感などを背景に次第に利食いが強まりマイナス圏に。

後場は大引けにかけて売りが強まり下げ幅を拡大。3日続伸の後だけに今日は目先の利食いが強まったと言う感じの展開です。

米国株が2日続けて上げ幅を縮めるなど上値の重さが出ており、米国株が上昇一服となれば日本株が上がる理由も有りません。米国株高に追随して上昇しているだけの日本市場ですので、米国株の上昇が止まれば日本株の上昇も止まる、ある意味では自然の流れでも有ります。

日経平均に関しては明日以降も米国株に連動する展開が想定されますが、中小型の好業績割安株などは引き続き見直し買いの動きが期待出来ます。

ざっくりと言えば全体よりも個を重視、今の日本市場の物色の中心は中小型株です、主力銘柄の値動きは先物と連動した裁定取引の影響で動いているだけ、銘柄を厳選して対応して行けばさほど神経質になる必要は無いと思います。

今週末のメジャーSQに向けては、何か大きな材料が出て来ると日経平均も大きく振れる展開も有り得ますので、一時的な下振れには注意が必要だと思います。

しかしながら仮に一時的に下振れすると言う展開が有ったとしてもその先を見据えるなら好業績割安な中小型株の買いチャンスになると思いますので悲観する事は有りません。

全体よりも個を重視、当面はその様な対応を心がけて行けば特に問題は無いと思います。

米利下げ期待や中国の景気支援策も一旦材料出尽くしと言う感じですが、どちらも基本的には景気の悪化を緩和する為の対策ですので株価上昇も長続きはしません。

やはり本質的には米中貿易協議が合意に達する事が株式市場の本格反騰には欠かせません。

その米中情勢も、今月末の大阪G20において米中首脳会談が行われるのかどうか?

現状を見る限りギリギリまでどうなるのか?解らないような展開が続きそうです。

表には出ていませんが、水面下では米中協議が行われ、米中首脳会談開催に向けての協議が行われていると思いますが、首脳会談をする限りは貿易協議が合意に至る事が前提条件だと思います。

首脳会談が行われなければ米国は中国の全ての製品に関税を課す事になり、そうなれば中国経済の一段の悪化は避けられません。

中国は強気の発言を繰り返してはいますが、中国内に有る多くの製造業が中国から脱出して製造拠点を海外に移せば、景気急減速、失業者増大、資本逃避加速、暴動が発生して中国内は大混乱に陥ります。

現実的には中国に進出している外資系企業が有ってこその中国経済の発展です、その流れが逆流すれば中国共産党政権の崩壊にも繋がりかねません。

そう考えると今月末には米中首脳会談は行われる、そして米中お互いにある程度は譲歩して貿易協議は一旦合意に至る、その可能性はそこそこ有ると思います。

合意の可能性が有る以上は株式市場の下値は底堅く、しかし決裂の可能性がある以上は上値は限定的、ざっくりと言えばこのような感じです。

もう暫くは難しい対応が求められる投資環境が続きますが、それでも個を重視した対応なら弱気になる必要は無いと思います。

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