週トレ短期売買(6月12日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/12(水)日経平均株価は▼74円の21129円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅安となり上昇基調の展開も一旦一服。中国が地方債の使途制限を緩和し、地方政府のインフラ投資を促進する方針を打ち出した事で、NYダウ、ナスダック指数共に上昇して始まりましたが、次第に利益確定売りが強まり上げ幅を縮めて終了。前日に続いて高値圏では利食いに押されて伸び悩むと言う展開になり、上値の重さが意識される状況です。昨夜の米国株が上値の重い展開になった事から本日の日本市場も売り先行で始まり寄り付きは小幅安のスタート。しかし売り一巡後は押し目買いで切り返してプラス圏に浮上するなど底堅い展開、しかし一段高に買い上がるような動きは無く、上値の重さが意識され始めると次第に利食いに押されマイナス圏に、大引けに掛けては下げ幅を広げて終ると言う展開になりました。円相場がやや円高気味に振れており、今週末に控えるメジャーSQに対する警戒も有ります。米中情勢は依然先行き不透明、米利下げ期待も若干過大な期待を織り込み過ぎと言う感じですので、一旦株式市場も膠着感が強まり易い局面でも有ります。しかしながら日経平均を構成しているのは大型の主力銘柄であり、その様な銘柄に関してはもう暫くは大きな期待は持てませんが、中小型の材料株に関しては引き続き見直し買いの動きは続きそうです。米中情勢や円高懸念を考えると主力銘柄などは手掛け難いものの、その様な局面では中小型の材料株に物色が強まると言うのがこれまでのパターンです。更に言えば、好業績で割安感が有り、直近に売り込まれているような銘柄に関しては一旦見直し買いの動きも出やすく、全体よりも個を重視、その様な発想で対応すれば今の相場状況でもさほど神経質になる事は無いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今週も引き続き米中情勢、イラン情勢、英国情勢など、先行き不透明感のある要因の動向を見極めつつ、日々出て来る材料に一喜一憂すると言う展開が続きそうです。加えていつ何が飛び出して来るか解らないトランプ発言にも要注意です。テクニカル的には25日移動平均線まで戻し、この先上下どちらに振れるかで投資家心理が強弱どちらに傾くかが決まります。上なら強気に傾き、下なら弱気に傾く、ある意味目先の正念場と言うのが今の日本市場の現状です。

 

 

【明日の見通し】

明日の日本市場も基本的には米国株次第、加えて円相場、トランプ発言、中国の動向など、引き続き幾つかの要因が絡み合う複雑な相場環境に変わりは有りません。テクニカル面から見た明日の価格変動レンジは21400円~20800円。

 

 

【投資アドバイス】

今日は売り先行で始まり日経平均も小幅安でスタート。その後押し目買いで切り返してプラス圏に浮上し10時過ぎには21259円まで上げ幅を拡大。しかし中国株の下落や円高気味の円相場、米中情勢の不透明感などを背景に次第に利食いが強まりマイナス圏に。後場は大引けにかけて売りが強まり下げ幅を拡大。3日続伸の後だけに今日は目先の利食いが強まったと言う感じの展開です。米国株が2日続けて上げ幅を縮めるなど上値の重さが出ており、米国株が上昇一服となれば日本株が上がる理由も有りません。米国株高に追随して上昇しているだけの日本市場ですので、米国株の上昇が止まれば日本株の上昇も止まる、ある意味では自然の流れでも有ります。日経平均に関しては明日以降も米国株に連動する展開が想定されますが、中小型の好業績割安株などは引き続き見直し買いの動きが期待出来ます。ざっくりと言えば全体よりも個を重視、今の日本市場の物色の中心は中小型株です、主力銘柄の値動きは先物と連動した裁定取引の影響で動いているだけ、銘柄を厳選して対応して行けばさほど神経質になる必要は無いと思います。今週末のメジャーSQに向けては、何か大きな材料が出て来ると日経平均も大きく振れる展開も有り得ますので、一時的な下振れには注意が必要だと思います。しかしながら仮に一時的に下振れすると言う展開が有ったとしてもその先を見据えるなら好業績割安な中小型株の買いチャンスになると思いますので悲観する事は有りません。全体よりも個を重視、当面はその様な対応を心がけて行けば特に問題は無いと思います。米利下げ期待や中国の景気支援策も一旦材料出尽くしと言う感じですが、どちらも基本的には景気の悪化を緩和する為の対策ですので株価上昇も長続きはしません。やはり本質的には米中貿易協議が合意に達する事が株式市場の本格反騰には欠かせません。その米中情勢も、今月末の大阪G20において米中首脳会談が行われるのかどうか?現状を見る限りギリギリまでどうなるのか?解らないような展開が続きそうです。表には出ていませんが、水面下では米中協議が行われ、米中首脳会談開催に向けての協議が行われていると思いますが、首脳会談をする限りは貿易協議が合意に至る事が前提条件だと思います。首脳会談が行われなければ米国は中国の全ての製品に関税を課す事になり、そうなれば中国経済の一段の悪化は避けられません。中国は強気の発言を繰り返してはいますが、中国内に有る多くの製造業が中国から脱出して製造拠点を海外に移せば、景気急減速、失業者増大、資本逃避加速、暴動が発生して中国内は大混乱に陥ります。現実的には中国に進出している外資系企業が有ってこその中国経済の発展です、その流れが逆流すれば中国共産党政権の崩壊にも繋がりかねません。そう考えると今月末には米中首脳会談は行われる、そして米中お互いにある程度は譲歩して貿易協議は一旦合意に至る、その可能性はそこそこ有ると思います。合意の可能性が有る以上は株式市場の下値は底堅く、しかし決裂の可能性がある以上は上値は限定的、ざっくりと言えばこのような感じです。もう暫くは難しい対応が求められる投資環境が続きますが、それでも個を重視した対応なら弱気になる必要は無いと思います。

 

 

【保有銘柄に関するコメント】

6/6に買い推奨をした3323レカムが本日推奨時利食い目処とした150円を突破しましたので利食い完了と致します。

 

 

 

 

 

 

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