週トレ短期売買(6月11日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/11(火)日経平均株価は△69円の21204円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸。引き続き早期利下げ観測が追い風となり、メキシコへの追加関税発動回避も好感されると言う展開。しかし米国市場も直近上昇基調が続きNYダウは昨夜の上昇で6日続伸、NYダウ、ナスダック指数共に昨夜は上げ幅を縮めて終るなどローソク足を見ると上ひげを付ける形で上昇一服の暗示も出ています。今月末に大阪で開催されるG20首脳会議において、米中首脳会談が実現するかどうかが注目されますが、仮に実現しなければ米国は中国製品3000億ドル相当に25%の関税を発動すると表明しており、中国の対応が注目されます。中国としてはまだ米中首脳会談を行うかどうかは態度を明らかにしておらず、高度な技術の輸出規制やレアアースの禁輸措置などを検討しており、米中情勢の行方に関しては予断を許さない状況が続いています。はっきりと言って、米中首脳会談を行う条件は合意する事、合意ありきの首脳会談しか中国としては受け入れない、その様な感じです。中国が譲歩するのか?又は米国が譲歩するのか?米中情勢がどうなるかによって株式市場の動向も左右されますので引き続き注視して行きたいと思います。

米利下げ観測が高まっていますが、金融市場では既に年内2~3回利下げすると言う予想で米市場金利は低下しています。米国株の上昇もこれを前提にしての上昇であり、仮に年内利下げ回数の見通しが1回へと変化すれば理屈の上ではその分だけ株価も下落すると言う事になります。一部では年内の利下げは1回が妥当との見方も有り、今はややFRBへの期待が先行していると言う状況。ある意味ではFRBに対して利下げを催促していると言う状況ですが、しかしながら利下げに踏み切るには米経済の一段の悪化が不可欠。経済の悪化なくして利下げをする理由は無く、FRBへの世界の信用と言う意味でも理屈の通らない利下げにはFRBも安易には動けないと思います。ざっくりと言って現在の株式市場の米利下げ期待は若干行き過ぎです、その点に関してはいずれ修正される動きが出て来ると思います。加えて現在の円高基調の展開も先に述べた理由から考えるといずれ行き過ぎ修正の動きで円安に振れる時期が来ると思います。そう言う意味では過度な円高進行を警戒する必要は無いと思いますが、米中情勢や英国のEU離脱の行方、イラン情勢や国内参議院選挙など、注意を要する要因は依然目白押しです。直近上昇基調が続いている株式市場ですが、決して強気に傾き過ぎる事無く引き続き慎重な対応が必要です。しかし弱気になる必要も有りません、大局的に見ればもう暫くはボックス相場的な値動きが続くと考えて対応して行く方が賢明です。そして投資スタンスは銘柄重視の個別対応、割安に放置されている好業績銘柄を厳選して、時期を見極めながら順次買いを考えて行きたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今週も引き続き米中情勢、イラン情勢、英国情勢など、先行き不透明感のある要因の動向を見極めつつ、日々出て来る材料に一喜一憂すると言う展開が続きそうです。加えていつ何が飛び出して来るか解らないトランプ発言にも要注意です。テクニカル的には25日移動平均線まで戻し、この先上下どちらに振れるかで投資家心理が強弱どちらに傾くかが決まります。上なら強気に傾き、下なら弱気に傾く、ある意味目先の正念場と言うのが今の日本市場の現状です。

 

 

【明日の見通し】

明日の日本市場も基本的には米国株次第、加えて円相場、トランプ発言、中国の動向など、引き続き幾つかの要因が絡み合う複雑な相場環境に変わりは有りません。テクニカル面から見た明日の価格変動レンジは21400円~20800円。

 

 

【投資アドバイス】

今日は寄り付きこそ小幅安で始まりましたが、目先の売りが一巡した後は上昇に転じて上げ幅を拡大。日経平均は後場開始直後に21227円まで上値を伸ばし今日の高値を付けたものの、その後は戻り売りで上値を抑えられ強含みながらも膠着した展開に。昨夜の米国株が利下げ期待継続で上昇、今日の中国株もインフラ投資促進策が発表されて大きく上昇。円相場も小幅ながら円安に振れて、日本市場でも買い安心感が強まると言う展開に。しかし日本市場の売買代金は依然低調、今日も2兆円には届かず、4営業日連続の2兆円割れ。

しかし売買代金は低調でも日経平均は上昇基調が続いており、ざっくりと言えば売りが少ない中で小口の買いで上げていると言う相場で、何か悪材料でも出て来た時には急反落し易いと言う一面も有ります。今週末の14日はメジャーSQですので、薄商いでの株価上昇には少し警戒も必要だと思います。テクニカル面においては、25日移動平均線を上回って来た日経平均ですが、当面想定される価格変動レンジは21400円~20800円。ざっくりと言えば25日移動平均線を挟んで上下に振れる、その様な値動きが暫くは想定されます。

日経平均が一段高になるにはやはり米中情勢の好転が不可欠です、今月末の大阪G20において、米中首脳会談が開催されるなら日経平均も22000円台回復に向けて上昇すると思います。しかし米中首脳会談が行われないとなると、米国によるさらなる追加関税が発動しますので、その場合には日経平均の2万円割れも視野に入ると思います。月末までに米中情勢がどうなるのか?それが明らかになるまでは上下動を繰り返す展開が続くと思いますが、7月以降に関しては上下どちらに振れるかは米中情勢次第になります。しかしながら月末までにはまだ日にちが有り、米中情勢の悪影響を受けるのは主に主力銘柄です。そう言う意味では米中情勢にさほど影響を受けない小型株に関しては幕間つなぎ的に物色が強まる可能性は有ります。ここ数日も好業績にもかかわらず割安圏に放置されている銘柄などを買う動きが広がりつつあります。依然先行き不透明感は残る相場状況ですが、個を重視して対応して行けば、リスク少なく利益を追求する投資は出来ると思います。

 

 

【保有銘柄に関するコメント】

6/6に買い推奨をした3323レカムの本日終値は144円、推奨時利食い目処とした150円に接近しています。明日一段高で150円に近づく場面が有れば手堅く利食いを実行したいと思います。そしてレカムの利食いが完了した後は新たな銘柄の買いを考えたいと思います。

 

 

 

 

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