週トレ短期売買(6月6日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/6(木)日経平均株価は▼2円の20774円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸。引き続きFRBが利下げに動くとの期待から株式市場も買いが優勢。昨夜発表されたADP雇用リポートで、非農業部門雇用者数が前月から27000人の増加に留まり、市場予想の27万人の増加から大きく下振れした事も利下げ期待を高める結果になりました。明日は米雇用統計が発表されますが、悪い数字になれば利下げ期待が一段と高まる事になりそうです。しかし良い数字になった場合には行き過ぎた期待が後退する事になりますので株式市場も反落が予想されます。おかしな話ですが、米雇用統計が良ければ売り材料に、悪ければ買い材料になると言う感じです。メキシコに対する追加関税も、昨夜ナバロ大統領補佐官が、10日からのメキシコへの追加関税に関して「発動する必要は無いかもしれない」と発言した事も株式市場は好感。まだどのような結果になるかは解りませんが、この週末に何らかの動きが有るのかもしれません。米国市場もリバウンドの動きが続いていますが、この動きがもう少し続くのか?それとも一過性に終わり再度下げに転じるのかは今後出て来る材料次第です。明日の米雇用統計、10日に追加関税発動日を迎えるメキシコ情勢、そして予測不能なトランプ発言が出て来るのか?引き続き日々出て来る材料次第で上下に振れると言う不安定な相場状況に大きな変化は有りません。本日の日本市場は小幅安で始まった後は上昇に転じて20800円台まで上昇、しかし買い一巡後は次第に上値が重くなり、その後は一進一退の膠着した値動きになり、大引けが近づくと目先の利食いが強まりマイナス圏に沈んで小幅安で終了。米国株の上昇が利下げ期待ですので、日本にとっては円高を警戒する必要が有り、米利下げ期待だけでは日経平均の上昇には限界が有ると思います。米経済好調、中国経済復調など、経済的な要因が株高の理由であれば日経平均の上昇にも持続性が期待出来ますが、今はその様な状況では有りません。

6月末に予定されている?米中首脳会談が本当に実現するのか?実現するなら株式市場にも米中合意への期待が高まると言う展開になりますが、実現しなければやはり失望売りが強まると言う展開は避けられません。米中首脳会談実現を期待して買いで動けばはしごを外されると言う事にもなりかねず、逆に米中首脳会談は無いとの判断で売りで動けば、会談実現となれば大きな損失にもなりかねません。簡潔に言えば不透明感が強く動くに動けない、今はその様な状況です。機関投資家の多くは今はまだ様子見、短期筋や投機筋が売買の主役になっており、このような資金はいつ逆回転するかわからず、それが不安定な値動きになっている一因でも有ります。

 

 

【当面の相場展望】

米中貿易摩擦の激化に加えてメキシコへの追加関税が浮上、米国とイランとの対立も激化しており、英国のEU離脱を巡る動向も再び混迷しています。先行き不透明感が一段と強まっている世界情勢です、テクニカル面からも一旦反発しましたが、現状は下降トレンドが継続中の日本市場、流れ的には依然下向きの流れの中に有ると言う状況です。

 

 

【明日の見通し】

明日の日本市場も基本的には今夜の米国株次第、加えて円相場、トランプ発言、中国の動向など、引き続き幾つかの要因が絡み合う複雑な相場環境に変わりは有りません。

 

 

【投資アドバイス】

今日は寄り付きに小安く始まった後はプラス圏に浮上し、大引け前までは小幅高水準で膠着した値動きが続いていましたが、大引けが近づくと次第に売りが強まり小幅安に沈んで終了。現在行われている米国とメキシコの不法移民を巡る協議の結果や明日発表される米雇用統計の結果を見極めたいと言うムードも強まり、目先のリバウンドもほぼ一巡、ここからは今後出て来る材料次第と言う感じ。米国を巡る諸々の情勢への警戒も有りますが、一段と円高が進みかねないと言う状況も日経平均の上値が重い原因です。明日発表される米雇用統計の結果次第では円相場も大きく動きます、更にメキシコとの協議の結果によっても円相場が動きかねず、暫くは円高を警戒するムードが続きますので、明確に円高一服ムードが出て来るまでは日経平均の上値は限定的になると思います。しかし今日などは日経平均の上値は重くとも、材料株を物色する動きはそれなりに旺盛、もう暫くは再度大きく下振れする可能性がある相場状況ですが、業績面から見て割安に放置されているような銘柄に関しては、先々の相場反発を想定して安値を仕込むと言う投資も一考だと思います。

但し主力の大型株に関しては海外情勢の影響を受けますので暫くは安値仕込をすると行っても小型の材料株が良いと思います。米中貿易戦争や米国の保護主義の影響を受けないような小型の材料株で好業績、更に割安に放置されていると言う銘柄の安値を仕込み先々の吹き上げを待つ、このような投資ならリスクも少ないと思います。まだ無理をする必要は無いと言う状況ですが、トランプ発言次第ではいつ急反発するかも知れず、下値不安が少ないと思われる好業績割安株に関しては数回に分けて買い下がると言う想定なら買いを考えても良いと思います。

 

昨日買い推奨をした日本通信ですが、本日利食い目処とした200円まで上昇、待ち伏せ価格への下落は無く買えませんでしたので買い推奨は一旦取り消します。本日買っている方がいれば200円到達で利食い完了とさせて頂きます。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日以降、来週末まで安値仕込みと言う発想で、ジャスダック銘柄の3323レカム(本日終値126円)の安値買いを狙いたいと思います。同社は中小企業向けにIP電話や情報機器を販売し、業務受託(BPO)も手掛け、インターネットセキュリティ機器の販売も手掛けています。業績も好調で2019年9月期業績見通しも上方修正され前期に続いて過去最高益を更新。ベトナム、インド、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシアと東南アジアにもM&Aを活用して順調に事業を拡大、2020年9月期の業績見通しも増収増益が見込まれています。しかし株価は好業績にもかかわらず、米中貿易戦争の激化などで安値圏に有り、時価近辺は先々のリバウンド狙いで安値買いを考える局面だと思います。テクニカル的には120円~110円のゾーンがチャート上の下値支持帯になりますので、まずは時価近辺の126円前後で1回目の買いを実行し、仮にこの先安値が有れば110円前後で買い増しを狙いたいと思います。または時価近辺から価格差を付けて安値が有れば少しずつ買い下がりながら反発局面を待つと言う対応も一考です。当面は150円付近が上値目処になりますので利食い目処は150円接近時、但し90円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。インターネットセキュリティ需要は年々拡大しており、業務受託も人手不足を背景に年々需要は拡大、この先経済成長が期待出来る東南アジアに着々と地盤を固めている事も先々の収益への投資です。現在の株価水準は明らかに割安、安値を仕込み先々の吹き上げを待ちたいと思います。

 

 

 

 

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