リアルタイムサービス(6月6日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は56円高の20832円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸。引き続きFRBが利下げに動くとの期待から株式市場も買いが優勢。

昨夜発表されたADP雇用リポートで、非農業部門雇用者数が前月から27000人の増加に留まり、市場予想の27万人の増加から大きく下振れした事も利下げ期待を高める結果になりました。

明日は米雇用統計が発表されますが、悪い数字になれば利下げ期待が一段と高まる事になりそうです。

しかし良い数字になった場合には行き過ぎた期待が後退する事になりますので株式市場も反落が予想されます。

おかしな話ですが、米雇用統計が良ければ売り材料に、悪ければ買い材料になると言う感じです。

メキシコに対する追加関税も、昨夜ナバロ大統領補佐官が、10日からのメキシコへの追加関税に関して「発動する必要は無いかもしれない」と発言した事も株式市場は好感。

まだどのような結果になるかは解りませんが、この週末に何らかの動きが有るのかもしれません。

米国市場もリバウンドの動きが続いていますが、この動きがもう少し続くのか?それとも一過性に終わり再度下げに転じるのかは今後出て来る材料次第です。

明日の米雇用統計、10日に追加関税発動日を迎えるメキシコ情勢、そして予測不能なトランプ発言が出て来るのか?

引き続き日々出て来る材料次第で上下に振れると言う不安定な相場状況に大きな変化は有りません。

本日の日本市場は小幅安で始まった後は上昇に転じて20800円台まで上昇、しかし買い一巡後は次第に上値が重くなり、その後は一進一退の膠着した値動きになっています。

米国株の上昇が利下げ期待ですので、日本にとっては円高を警戒する必要が有り、米利下げ期待だけでは日経平均の上昇には限界が有ると思います。

米経済好調、中国経済復調など、経済的な要因が株高の理由であれば日経平均の上昇にも持続性が期待出来ますが、今はその様な状況では有りません。

6月末に予定されている?米中首脳会談が本当に実現するのか?実現するなら株式市場にも米中合意への期待が高まると言う展開になりますが、実現しなければやはり失望売りが強まると言う展開は避けられません。

米中首脳会談実現を期待して買いで動けばはしごを外されると言う事にもなりかねず、逆に米中首脳会談は無いとの判断で売りで動けば、会談実現となれば大きな損失にもなりかねません。

簡潔に言えば不透明感が強く動くに動けない、今はその様な状況です。機関投資家の多くは今はまだ様子見、短期筋や投機筋が売買の主役になっており、このような資金はいつ逆回転するかわからず、それが不安定な値動きになっている一因でも有ります。

現状ではまだ無理をする必要は有りません、日々保有銘柄の値動きを見守る、その様なスタンスが最善です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年10月
« 9月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページ上部へ戻る