週トレ短期売買(6月4日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/4(火)日経平均株価は▼2円の20408円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは小幅高で下げ渋りを見せたものの、ナスダック指数は大きく下落して続落。ナスダック指数の下げに関しては、米当局が独占禁止法違反の調査を準備しているとの報道を受けて、アルファベト、アマゾン、フェイスブックが大幅安になった影響が大きいと思います。しかし米国市場も米中貿易摩擦の激化に加えてメキシコにも追加関税を課す考えが示され、米景気の先行きを懸念するムードは継続中。引き続き軟調な展開が続きながら株価反発のキッカケを待つと言う展開が続きそうです。昨夜の米国市場が依然軟調な展開で、円相場は107円80銭付近まで円高が進み、今日の日本市場も引き続きリスク回避の売りが優勢の展開で日経平均は続落。寄り付きこそ買戻しが先行して小幅高で始まりましたが、目先の買い戻し一巡後は戻り売りに押されて直ぐにマイナス圏に。11時10分には20289円まで下げ幅を広げましたが、後場に入ると買い戻しが強まり下げ幅を縮めて終了。依然軟調な展開が続く株式市場ですが、昨夜米国の半導体企業サイプレスセミコンダクタがドイツの同業を買収する事で合意したとの報道を受けて同社株が急騰。米中対立も有り、半導体企業の先行きへの懸念も高まっていますので、さらなるM&A報道が出て来れば半導体業界に対する再編期待が高まり、先々株式市場にとっても追い風となりそうです。日本でも道路信号に5G基地局を設置すると言う方針が発表され、今後の動向次第では関連銘柄に注目が高まる可能性も有ります。5G環境整備に掛かるコストが低減され、導入速度も速まり、それによって新たなサービスや設備導入が促進され、これまでに無かった市場が生まれる事は日本経済、株式市場にとっても良い事だと思います。しかしながら5Gの実用化にはまだ数年は掛かりますので、関連銘柄に対しても今すぐに買わなければならないと言う事は有りません。この先注目して見て行けば良いだけの事です、当面はその様な夢の有る材料よりも、目の前の懸念材料に対して、リスク回避の動きが続きそうな状況です。日経平均株価の現状としては、流れとしては依然下向きです、2万円付近が当面の下値目処として意識されていますが、2万円まで下げるのか?又は19700円付近まで下振れするのか?それとも好材料が出て来て一旦反発に転じるのか?どのような展開になるかはこの先出て来る材料次第です、トランプ発言、米中情勢、メキシコ情勢、又は欧州から何か材料が出て来るのか?

今は上下どちらに振れてもおかしくは無い局面です、但し2万円以下への下振れが有れば突っ込み買いを考えて対応したいと思います。しかしまだ2万円割れには余裕が有り、買いを急ぐ必要は有りません。引き続き下振れが有れば買い出動出来るように準備だけはしながら日々値動きを見守りたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米中貿易摩擦の激化に加えてメキシコへの追加関税が浮上、米国とイランとの対立も激化しており、英国のEU離脱を巡る動向も再び混迷しています。先行き不透明感が一段と強まっている世界情勢です、テクニカル面からも現状は下降トレンドが継続中の日本市場、流れ的には2万円付近を目指す途上に有ると言う感じです。

 

 

【明日の見通し】

明日の日本市場も基本的には今夜の米国株次第、加えて円相場、トランプ発言、中国の動向など、引き続き幾つかの要因が絡み合う複雑な相場環境に変わりは有りません。

 

 

【投資アドバイス】

日経平均は5日続落となったものの下げ幅を縮めて終ると言う展開に。昨夜の米国株下落と円高進行を受けて日経平均も前場には20289円まで上げ幅を広げましたが、その後は24時間取引の米株先物が上昇していた事や円高一服を受けて買い戻しの動きが広がり日経平均も急速に下げ幅を縮小。後場開始直後には一時プラス圏に浮上する場面も有りましたが、一段高に買うような動きは無く、前日終値付近まで戻した後は膠着した展開に。下げ幅を縮小し、前日終値付近まで戻すと買いが止まると言う事は日銀のETF買いと言う感じがします。投機筋などの本格的な買い戻しであれば大きくプラス圏に押し上げると言う展開になりますので、今日の下げ幅縮小も日銀のETF買い効果です。そう言う意味ではまだ底打ちが意識されるような状況では無いと言う事です、一旦下げ渋りは見せたものの、もう一段の下げが有るのか?それとも一旦反発に転じるのか?は、今後出て来る材料次第です。仮に今夜にもトランプ大統領が買い材料に繋がるような発言をすれば明日は一旦大きく反発する展開も期待出来ます。しかしながら逆に売り材料に繋がるような発言をしたら明日は日経平均も一段安です。暫くは日々出て来る材料によって上下に振れる展開が続きそうです、依然不安定な値動きが想定される相場状況に大きな変化は有りません。今日は日経平均は小幅安で5日続落となりましたが、相場の中身を見ると上昇する銘柄が目立ち、日経平均は弱いものの、個々の銘柄に関しては売られ過ぎから買い戻しの動きも入りだしていると言う感じです。相場の中身から見れば若干好転の兆しは見えますが、米国を取り巻く状況に好転の兆しが無い限りは買い戻しの持続性は余り期待出来ません。まずは米中貿易協議、次にメキシコとの問題、イラン情勢や今は関心が薄い英国情勢など、株式市場が警戒しているこれらの要因に好転の目処が見えるまでは楽観は出来ません。来週末の14日はメジャーSQであり、この先来週末に向けて投機的な動きも強まる可能性が有ります。

簡潔に言えばこの先出て来る材料次第では上下どちらにも大きく振れる可能性が有ると言う事になります。この先どのような材料やトランプ発言が出て来るか解らない以上は不用意に動く事も出来ません。しかしながら大きく下落するような展開になった場合だけは安値買いで動いても良いと思います。大きく上昇するような展開になった場合は買いは見送り、保有銘柄の売り場探しと言う感じになります。上がれば持ち株を外す事を考え、下げれば安値買いを考える、来週末までに仮に上下どちらかに大きく振れた場合はその様な対応が最善です。上下に振れる動き無く膠着した展開が続けば何もせずに様子見が最善の対応です、引き続き難しい対応が求められる投資環境が続きますが、いずれ相場環境が好転する時期は必ず訪れます。それまでは無理をせず、慎重な対応を続ける事が、先々チャンスが訪れた時に利益を得る事に繋がると思います。

 

 

 

 

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