リアルタイムサービス(6月4日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は85円安の20325円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは小幅高で下げ渋りを見せたものの、ナスダック指数は大きく下落して続落。

ナスダック指数の下げに関しては、米当局が独占禁止法違反の調査を準備しているとの報道を受けて、アルファベト、アマゾン、フェイスブックが大幅安になった影響が大きいと思います。

しかし米国市場も米中貿易摩擦の激化に加えてメキシコにも追加関税を課す考えが示され、米景気の先行きを懸念するムードは継続中。

引き続き軟調な展開が続きながら株価反発のキッカケを待つと言う展開が続きそうです。

昨夜の米国市場が依然軟調な展開で、円相場は107円80銭付近まで円高が進み、今日の日本市場も引き続きリスク回避の売りが優勢の展開で日経平均は続落。

寄り付きこそ買戻しが先行して小幅高で始まりましたが、目先の買い戻し一巡後は戻り売りに押されて直ぐにマイナス圏に。

しかし必要以上に下値を売り込むと言う動きはなく、買い見送りの中でリスク回避の売りに押されてマイナス圏で推移していると言う感じの展開。

昨夜米国の半導体企業サイプレスセミコンダクタがドイツの同業を買収する事で合意したとの報道を受けて同社株が急騰。

米中対立も有り、半導体企業の先行きへの懸念も高まっていますので、さらなるM&A報道が出て来れば半導体業界に対する再編期待が高まり、先々株式市場にとっても追い風となりそうです。

日本でも道路信号に5G基地局を設置すると言う方針が発表され、今後の動向次第では関連銘柄に注目が高まる可能性も有ります。

5G環境整備に掛かるコストが低減され、導入速度も速まり、それによって新たなサービスや設備導入が促進され、これまでに無かった市場が生まれる事は日本経済、株式市場にとっても良い事だと思います。

しかしながら5Gの実用化にはまだ数年は掛かりますので、関連銘柄に対しても今すぐに買わなければならないと言う事は有りません。

この先注目して見て行けば良いだけの事です、当面はその様な夢の有る材料よりも、目の前の懸念材料に対して、リスク回避の動きが続きそうな状況です。

日経平均株価の現状としては、流れとしては依然下向きです、2万円付近が当面の下値目処として意識されていますが、2万円まで下げるのか?又は19700円付近まで下振れするのか?それとも好材料が出て来て一旦反発に転じるのか?

どのような展開になるかはこの先出て来る材料次第です、トランプ発言、米中情勢、メキシコ情勢、又は欧州から何か材料が出て来るのか?

今は上下どちらに振れてもおかしくは無い局面です、但し2万円以下への下振れが有れば突っ込み買いを考えて対応したいと思います。

日経平均の前場終値は20325円、まだ2万円割れには余裕が有り、買いを急ぐ必要は有りません。

引き続き下振れが有れば買い出動出来るように準備だけはしながら日々値動きを見守りたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年2月
« 1月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
242526272829  
ページ上部へ戻る