リアルタイムサービス(6月3日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は190円安の20410円で終了。米中貿易摩擦の激化に加えて米国はメキシコに対しても追加関税の発動を表明。

世界経済への悪影響が懸念され先週末の米国株が大きく下落、円相場も108円付近まで円高が進み、本日の日経平均も売りが先行する展開で4日続落。

月初めの最初の営業日が1日ではなく、2日、3日など、2日シンポは荒れると言う相場格言が有りますが、6月は3日が月始めの営業日。今月は海外情勢を考えても若干荒れ気味の値動きになるかもしれません。

しかしながらメキシコへの追加関税も今後の米国とメキシコとの不法移民に対する協議次第です。

今日から6日にかけて米国とメキシコとの協議が行われるようですので、協議次第ではメキシコへの追加関税の発動は見送りとなる可能性もかなり有ると思います。

米国の通商政策のカギを握るライトハイザーUSTR代表はメキシコへの追加関税には反対の姿勢を示したとも伝わっています。

メキシコからの輸入品には工場進出している米国企業の製品も多く、ある意味では自らの首を絞めるような一面も有ります。

しかし一方では中国製品がメキシコを経由して迂回輸出しているとの報道も有り、状況はかなり複雑です。

表向きは不法移民対策と言いながらも本音は中国製品の徹底した排除、その様な一面も有ります。

連日悪材料しか出て来ないような相場環境が続きますが、それでも出て来た悪材料に関してはその都度株価が下落する事で順次悪材料も織り込み済みです。

これまでは米中情勢を主に織り込み、先週末と今日の下げではメキシコへの追加関税と言う新たな悪材料を織り込みました。

悪材料も株価が下落する事で折り込みが進めばある程度は売り圧力も後退するものです。

さらなる悪材料が今後出て来ればその分は新たに織り込む為の下げが必要となりますが、それでも悲観が行き過ぎれば一旦反発に転じる動きが出て来るのも株式市場の習性です。

大きな流れで見れば、昨年の12月末に日経平均は一時18948円の安値を付けていますが、今はその安値に対する2番底を模索していると言う局面です。

週足チャート、日足チャート共に19692円がマド埋めになりますので、テクニカル的な見方では当面の下値目処は19700円前後と言う見方になります。

心理的な面や6月のSQにむけて意識される当面の下値目処はまずは日経平均の2万円、仮に2万円を下回った時にはマド埋めの19692円が意識される、その様な感じになります。

しかし明日以降もう一段下振れするのか?一旦反発に転じるのか?日々上下どちらに振れるかはトランプ発言と日々出て来る材料次第です。

もう暫くは基本は様子見スタンスとして、仮に日経平均2万円以下への下落が有れば安値買いを考える、それ以外は無用に動かず、様子見対応を続けると言うスタンスが良いと思います。

テクニカル的には売られ過ぎゾーンに近づいていますので対応としては安値買い狙いとなりますが、もう一段大きな下振れの可能性が残りますので現時点では買いは急がず、準備だけはしながらもう一段の下げを待つと言う対応が良いと思います。

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