リアルタイムサービス(6月3日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は239円安の20361円で前場を終了。先週末の米国市場は、トランプ政権がメキシコからの全輸入品に5%の追加関税を課すと言う報道を受けてNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落。

メキシコからの不法移民対策が不十分との考えから6月10日から追加関税を課すとしており、今後のメキシコの対応が注目されます。

仮にメキシコが何らかの対応策を打ち出せば、追加関税発動は一時延期される可能性が高いと思いますが、何も対応を示さなければ追加関税が発動される事になると思います。

米国の最大の輸入先は中国ですが、2番目がメキシコで、自動車のGMやフォードを始め、多くの米国企業が工場進出しており、中国のみならずメキシコまでが追加関税の対象になるとさすがに米国経済への悪影響も無視は出来なくなります。

新たな懸念材料の浮上を受けて為替市場ではリスク回避の動きから円高が進んでおり、本日の日本時間では円相場は108円に接近。

株式市場もリスク回避の動きが強まり日経平均は寄り付き直後に20305円まで下げ幅を拡大。

しかし寄り付きの売りが一巡した後は押し目買いで下げ幅を縮めるなど過度に悲観が強まると言う展開では無いものの、当面は状況の推移を見守ると言うムードが強まり易く、弱含みの展開の中で反発に転じるキッカケを待つと言う展開になりそうです。

中国情勢にメキシコ情勢、イラン情勢に英国情勢など、株式市場を取り巻く環境は不透明要因が目白押し。

決して楽観が出来るような状況では無いものの、しかしながらこれまでの株価下落で悪材料も順次株価への織り込みは進んでいます。

テクニカル的に見た場合には、当面は日経平均2万円を巡る攻防になりそうですが、投資スタンスとしては、ざっくりと言えば日経平均が2万円を切れば1回目の買い出動、更に下振れが有って19500円付近まで下げれば2回目の買い出動。

ここからの一段安の動きに対しては先々の反発場面を想定して数回に分けて買い下がり対応で臨みたいと思います。

株式市場の現状としてはトランプ発言と日々出て来る材料次第で上下に振れ易いと言う状況です。

極端に言えば明日上下どちらに振れるかも明日にならなければわからないと言う状況ですが、その様な状況においてもテクニカル的に見て、売られ過ぎゾーンまで下げればさすがに一時的には買戻しが強まり株価も反発するものです。

今日の前場段階での騰落レシオは70%に近づいており、明日以降仮に株価下落が続くようなら騰落レシオも60%台へと低下すると思います。

騰落レシオの60%台までの低下は明らかに売られ過ぎゾーンと言えますので、先に述べたように日経平均が2万円を下回り19500円を目指すような動きが有った時には株式市場のムードは総悲観だと思います。

しかしながらその様な場面は突っ込み買いの好機です、今日は何もする必要は有りませんが、明日以降2万円を下回って来ればその時は勇気を出して安値買いに動く局面になると思います。買い出動の準備しながら明日以降の値動きに注目したいと思います。

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