リアルタイムサービス(5月29日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は239円安の21020円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落。3連休明けとなった昨夜の米国市場は、朝方は上昇して始まりましたが、トランプ発言を受けて米中貿易摩擦の長期化懸念が強まり下げに転じると言う展開に。

トランプ大統領は、中国と取引するつもりは無い、対中関税に関しても大幅に上がるだろうと述べ、中国関連銘柄とされる銘柄に売りが強まり指数の下げを牽引。

又、中国でも米国に対決姿勢を強める報道が増えており、共産党系のメディアを通じて反米キャンペーンが連日のように報道されています。

昨夜の米国株の下落を受けて本日の日本市場も売りが先行する展開で日経平均は一時20884円まで下げ幅を拡大。

しかし直近の日本市場では、日経平均が21000円を下回ると押し目買いが入り反発を見せると言う展開が続いており、今日もその様な展開は変らず、売り一巡後は下げ幅を縮めて21000円を回復。

日々の上げ下げは有っても大局的に見ればボックス相場の中での値動きであり、日々出て来る材料次第で上下に振れる展開も有る程度は想定内の事です。

トランプ大統領の発言に一喜一憂して株価が上下に振れると言う展開も想定内の事、そう言う意味では昨日までの続伸も今日の急反落もさほど気にする必要は有りません。

引き続き米中情勢を睨みながら日々出て来る材料に一喜一憂すると言う展開がもう暫くは続く事になると思います。

テクニカル面から日経平均の現状を見ると、直近の安値が5/14の20751円で直近の高値が5/20の21430円です。

テクニカル的にはこの上下の価格が当面のボックス相場の上下限であり、ざっくりと言えば当面想定される価格変動レンジは20700円~21500となります。

このゾーンの範囲内で動いている間は単に日々上下に振れているだけで意味の有る値動きでは有りません。今日の安値も20884円でこのゾーンの範囲内で収まっています。

もう暫くは上げ下げを繰り返す展開が続くと思います、簡潔に言えばもう暫くは無理をして売買をする必要は無いと言う投資環境が続きます。

先日も述べたように、今は無理に売買をしてもリスクに見合う利益は期待出来ず、無用に動かず、様子見対応が最善と言う投資環境です。

日々の上げ下げを狙うようなデイトレードをするような投資家が今は株式市場の主役です、しかしその様な投資が出来るのはいつでも瞬時に売買を実行出来る環境に有る投資家だけです。

プロ、又はセミプロだけが参加する投資環境と言えますが、プロ、又はセミプロと言われる投資家も好きで日々売買をしている訳では有りません。

必要に迫られて売買をしているだけで、本音では様子見で休みたいと思っていてもそれが出来ない立場でも有ります。

様子見が出来る投資家はそれ自体が強みでも有ります、今はその強みを最大限に生かすべき投資環境だと思います。

但し大きな下振れが有ればその時は安値買いで動く、その為にも今は無理をしないで様子見を続ける事が重要です。

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