リアルタイムサービス(5月23日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は175円安の21107円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して反落。米中貿易摩擦の激化、新たに中国企業との取引禁止措置の検討が報道され株式市場もリスク回避の動きが強まる展開に。

日本でも携帯キャリア3社がファーウェイ製品の発売延期を発表、パナソニックもファーウェイや関連企業との取引中止を決定するなど、徐々に影響が広がっています。

米半導体大手各社やグーグルなどOS大手、半導体設計大手のアームもファーウェイとの取引を停止。

米国企業で無くても、米国製品を一定以上使用している製品も中国企業との取引が禁止され、ファーウェイと取引をすると米企業との取引禁止になりかねず、危険なものに近づかないと言う動きが今後徐々に広がりそうな状況です。

今後中国からの報復の動きが警戒される状況ですが、既に中国内ではスマートフォンのファーウェイ製品への乗り換えに補助金が出るなど、米国企業を標的にした動きも出ています。

ざっくりと言えばアップルのアイフォンからファーウェイへの乗換えを推奨していると言う事ですが、日本企業はスマートフォンの部材などを米中両社に販売していますので、間接的に大きな影響を受けます。

まずは中国企業向けの部材販売が落ち込み、中国が米企業に報復する事で米企業向けの部材販売も落ち込みます。

高度な電子部品や部材を手掛けている企業には悪影響が有りますが、しかしその様な企業は日本企業の中の一部です。

米中貿易摩擦の激化は警戒すべき要因では有りますが、全ての日本企業に悪影響がある訳でもなく、関連性が薄いにもかかわらずこの先連れ安するような銘柄の中には安値買いのチャンスとなる銘柄も出て来ると思います。

買い出動を考えるにはまだ早いですが、この先大きく下振れするような場面が有れば、積極的に安値買い狙いで対応したいと思います。

中国企業排除の動きが広がる事で、漁夫の利を得る企業も出て来ると思います、もう少し状況の推移を見なければ漁夫の利を得る企業を絞り込む事は出来ませんが、個を見て対応して行く投資スタンスなら過度に悲観する事は有りません。

しかしながら楽観が出来るような状況でもなく、もう暫くは新規の売買に関しては慎重に対応する方が良いと思います。

大きな下振れがあれば安値買いのチャンスとなりますが、その様な動きが無い中では買いを急ぐメリットは有りません。

先行き不透明感が強い状況においては、無用に動かず、じっくりと状況の推移を見守ると言う事も大事な事です。

もう暫くは日々出て来る材料次第で上げ下げを繰り返すと言う不安定な展開が続きそうです、引き続き新規の売買は慎重に、保有銘柄の値動きを見守るだけと言う対応が最善です。

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