週トレ短期売買(5月17日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

5/17(金)日経平均株価は△187円の21250円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。良好な企業決算の発表と市場予想を上回る経済指標の発表に株式市場も好感買いが強まると言う展開で上昇。シスコシステムズとウォルマートが相次いで好決算を発表し、4月の住宅着工件数も市場予想を上回る結果に。加えて新規の失業保険申請件数は市場予想よりも少なく良好な雇用状況が確認された事も米経済の好調を裏付ける結果に。ボーイングが墜落事故を起こした主力機の飛行制御システムのソフトウェアの修正が完了したと発表した事も追い風に。中国のファーウェイとの全ての取引を禁止する措置を受けて半導体関連株は引き続き売られたものの、マイクロソフトやアマゾンなどハイテク株は買われ、ナスダック指数を押し上げる結果に。米国市場もテクニカル的に見ればNYダウ、ナスダック指数共に5日移動平均線を超えてきましたので、売り圧力は一旦低下、もう一段の上昇が期待出来そうな展開になりつつ有ります。昨日は米国がファーウェイとの全ての取引を禁止する措置を決定した事で、日本企業への悪影響が警戒されて下落した日経平均でしたが、今日は昨日の反動もあって日経平均は反発。引き続きファーウェイ関連と見られている銘柄は軟調な展開ですが、それ以外の銘柄に関しては米国株上昇に追随して買戻しが先行している状況。NYダウ、ナスダック指数と同じように日経平均も5日移動平均線を超えて来ており、もう一段の戻りが期待出来る状況です。日経平均は連休明け後に大きなマドを空けて下げており、そのマドの水準が21600円~21900円付近ですので、当面はこのマドの部分が大きな上値抵抗帯になって来ます。ざっくりと言えば21600円から上は戻り売り圧力が強く、当面は21600円付近までの上昇が日経平均にとっては上値目処になりそうです。米中情勢に関しては6月下旬に大阪で開催されるG20首脳会議までは空白期間になると思いますが、米国とイランとの対立が激化している事が若干気掛かり材料です。イラン情勢が一段と悪化すれば原油相場に影響が出ます、原油相場が必要以上に上昇すれば株式市場にとっては悪材料、イラン情勢の推移も少し気にしながら対応して行かなければなりません。諸々懸念材料が点在している状況では有りますが、合意は近いと見られていた米中協議が決裂して悪材料も一旦材料出尽くし、今は悲観の巻き戻し局面を迎えている株式市場です。テクニカル面でも5日移動平均線を上回って来ており、大きな流れとしてはリバウンドの動きが継続している状況です。

 

 

【当面の相場展望】

米中共に関税引き上げを実施し、次の大きな山場は6月下旬のG20首脳会議、言い換えればそれまでは米中対立も空白期間です、今は一旦下げ止まっている株式市場ですが依然情勢は不安定で、日々上下どちらに振れるかも日々出て来る材料次第と言う状況です。投資スタンスとしては下振れが有れば突っ込み買いを狙うと言うのが最善と言う感じです、それ以外は無理に動かず、もう暫くは下振れが有った時だけ買い出動を考えると言う対応が最善。

 

 

【週明けの見通し】

テクニカル面では5日移動平均線を超えて来ましたので来週はもう一段の上昇が期待出来る状況、しかしながら米中情勢に関する材料などが出て来ればそちらに反応する相場でも有り、引き続き日々の値動きは不安定。来週も日々上下どちらに振れてもおかしくは有りません。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株が上昇し、米経済指標も良かった事から買い安心感が強まり本日の日経平均も買い先行で始まり前場には一時21398円まで上げ幅を拡大。しかしお昼休み中に、中国から米国との通商交渉打ち切りを匂わせるような報道が出た事から後場開始直後に先物に売りが強まり日経平均は急速に上げ幅を縮小。しかし報道と中国政府の考えが同じとは限らず、売り一巡後は下げ止まり落ち着いた展開に。しかし一旦懸念が浮上した後では、再度上昇に転じる動きは無く、後場は膠着した展開が続きほぼ横ばいの展開に。週末の中国の動向を見極めたいと言う感じで様子見ムードが強まりました。米国政府がファーウェイとの取引禁止措置を決定した事で中国もかなり反発を強めており、今後の動向には要注目となります。言葉での反発なら特に問題は無いものの、中国も中国内の米企業に対して何らかの制裁を発動するような展開も考えられ、その様な状況になると株式市場にも悪影響が出ます。米国にはまだ3250億ドル相当の中国製品に対して25%の関税を課すと言う選択肢も残っており、中国にしてもファーウェイへの措置に対して安易に報復措置は取り難いと言う状況ですが、今は米中チキンレースのような状況ですので何が飛び出して来るか解りません。株式市場の状況としては一旦リバウンドの流れが発生し、もう一段の戻りは期待出来ますが、戻りが一巡した後は、その時の米中の状況次第ですが再度下げに転じると言う展開も十分に頭に入れて対応しなければなりません。日経平均の現状としては今日の上昇で5日移動平均線を上回りましたので、テクニカル面では売り圧力も一旦後退します。しかし下振れの圧力は一旦後退しても上昇に転じると言う事にはならず、来週以降の動向もやはり日々出て来る材料次第と言う状況は変わりません。5日移動平均線を超えれば次は10日移動平均線、現在10日移動平均線は21400円付近に位置しており来週は10日移動平均線突破にチャレンジと言う事になります。10日移動平均線を突破すれば次は25日移動平均線となり、現在25日移動平均線は21800円付近に位置しています。米中情勢の先行きに不透明感が有る以上は上値を積極的に買って来る投資主体は有りませんので、当面の株価上昇の原動力も買戻しです。買戻しが一巡した時が株式市場のリバウンドが終わる時です、早ければ来週のどこかでリバウンドも一巡すると思います。その先は米中情勢や発表される経済指標、又は政策発動に関するニュースなど、日々出て来る材料次第になります。日経平均はリバウンドが一巡し、その後上値が重くなったとしても、悪材料が出て再度大きく下げるような展開にならなければ売られ過ぎている個別銘柄などはもう暫くリバウンドが続くと思います。保有銘柄にタイミング良く好材料が出てくれれば来週は吹き上げに繋がり易い相場環境になると思いますので、個々の銘柄の値動きを注視して対応したいと思います。

 

 

 

 

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