週トレ短期売買(5月16日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

5/16(木)日経平均株価は▼125円の21062円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸、米中で発表された経済指標が悪かった事から朝方は売り先行で始まり下げ幅を拡大しましたが、その後米政権が自動車関連への追加関税導入の判断を6ヶ月遅らせると発表した事で株価は切り返して上げ幅を拡大。中国が発表した4月の工業生産高が市場予想を下回り、米4月の小売り売上高も市場予想を下回る結果になり世界景気減速懸念から昨夜の米国市場も開始直後は下落。しかしその後米政権が、自動車や同部品への追加関税導入の判断を6ヶ月遅らせると発表、加えてムニューシン財務長官が米議会発言でカナダやメキシコに対する鉄鋼やアルミニウムへの追加関税撤廃を検討していると発言し株式市場も好感。更に米中貿易協議を継続する為に、近く訪中するだろうとも述べ、米中貿易協議再開への期待も株式市場の安心感に繋がりました。日本やEUが標的とされる自動車や同部品への追加関税導入の判断を6ヶ月遅らせ、カナダやメキシコに対する鉄鋼やアルミニウムへの追加関税撤廃を検討するなど、米政権も対中国への対応に集中したいとの思惑を感じます。言い換えればそれだけ対中国に対しては本気であり、一歩も引く気は無いと言う事でも有ります。中国以外の国との貿易摩擦が一旦和らぐ事は好材料ですが、対中国の交渉が一段と激しくなりかねないと言う状況は悪材料です。引き続き米中情勢を巡る状況の推移には細心の注意を払わなければなりません。昨日は令和になって初めて上昇して終った日経平均でしたが、米中経済指標の悪化を嫌気して本日は反落。

自動車や同部品への追加関税導入の判断を6ヶ月遅らせると言う決定は好材料ながら、この材料だけで日経平均が上昇出来るほど今の相場環境は楽観的では有りません。テクニカル面から見ると、当面の日経平均の価格変動レンジは、上が21600円~21900円のゾーンで下が20500円~20300円のゾーン。暫くは日々出て来る材料次第で上下どちらに振れてもおかしくは無いと言う状況が続きます。この先再度大きく下振れするような場面が有れば買いを考えて良いと思いますが、現株価水準では無理はせずに様子見対応が良いと思います。

当面は上げ下げを繰り返すような値動きが続くと思いますので、買いに関しては如何に安値で買えるかが結果を左右します。大きな下振れがあれば安値買いを狙い、反発局面で利食い実行、暫くの間は基本的にはこのような対応が最善になると思います。引き続き突っ込み買いのチャンスを待つと言う対応が良いと思います。弱気になる事は有りませんが、まだ相場状況は不安定です、もう暫くは慎重な投資スタンスが良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米中共に関税引き上げを実施し、次の大きな山場は6月下旬のG20首脳会議、言い換えればそれまでは米中対立も空白期間です、今は一旦下げ止まっている株式市場ですが依然情勢は不安定で、日々上下どちらに振れるかも日々出て来る材料次第と言う状況です。投資スタンスとしては下振れが有れば突っ込み買いを狙うと言うのが最善と言う感じですが、それ以外は無理に動かず、もう暫くは下振れが有った時だけ買い出動を考えると言う対応が最善。

 

 

【明日の見通し】

日経平均は昨日、今日と5日移動平均線に上値を抑えられており、明日以降5日移動平均線を突破出来るかどうかがポイント。現在5日移動平均線は21170円に位置しており、ここを突破すれば一段高、超えられず上値の重さが意識されると再度下振れも。

 

 

【投資アドバイス】

昨日は令和になって初めて上昇して終った日経平均でしたが、続伸とはならずに今日は一転反落の展開に。昨夜の米国株は上昇したものの、米中経済指標が悪かった事や米国が中国ファーウェーの製品を事実上排除する措置を決定するなど、米中情勢の新たな懸念が意識されました。米中経済指標の悪化も一過性のものなのか?米中貿易摩擦の激化が影響しているのか?その辺りに不透明感も有り、株式市場も悪い材料にはどうしても警戒が先行してしまいます。中国ファーウェーの製品を米国から事実上排除する措置を決めた事で、今後の米中貿易協議にマイナスになるのでは?との見方も有り、一旦悪材料出尽くしと言う状況もなかなか前向きなムードが高まりません。米中情勢も、G20首脳会議で合意に至ると言う見方もあれば、早期の合意は難しく、長期化は避けられないと言う見方も有ります。悲観的に考え過ぎれば株式投資においては何も出来ないと言う事になり、米中協議が決着するまで休むしかないと言う結論になります。しかしながらその様な考え方も極端で、それでは能が無さ過ぎると言う感じもします。先行きは不透明、日々出て来る材料次第では突然上下に振れると言う不安定な相場で、安心して投資が出来ると言う状況にはほど遠いのは事実ですが、それはそれで上手く対応すれば株価変動は利益に通じます。但し売り買いのタイミングは慎重に見極め、厳選したタイミングと銘柄に絞った投資を徹底しなければなりません。簡潔に言えば急落した時に買い出動、それも数回に分けて少しずつ安値を買い下がり、反発局面が来ればすかさず利食いを実行する、このような対応を繰り返すなら株価の一時的な急落も利益を得るチャンスになります。10連休が明けてから下落基調が続いている日本市場ですので、現状の株価水準や相場状況を考えると投資スタンスとしては突っ込み買いスタンスがやはり有利だと思います。仮に有る程度の戻り局面が有れば一旦カラ売りスタンスで対応すると言う選択肢も出て来ますが、まだ適度な反発も無く下落基調が続いている状況です。下げ基調が続いている間は、いずれ訪れる反発場面を視野に入れて、暫くは突っ込み買い狙いが現実的最善の対応になると思います。又数ヶ月程度先を見据えるなら米中情勢も一時的には好転を見せる場面も有ると思いますし、米中の本質的な部分を考えればいずれ中国が譲歩して米中貿易協議も一旦合意する可能性が高いと思います。米中合意となれば株式市場も本格的なリバウンド局面を迎えますので、先を見据えるなら弱気になる必要は無いと思います。米中情勢に関してはざっくりと見れば、米中共に関税引き上げを実施し、次の大きな交渉は6月下旬のG20首脳会議です。それまでは米中対立も言わば空白期間のようなものです、新たな悪材料が出て来ると言う可能性も少なく、一時的には下振れすると言う動きも有るかもしれませんが、ここからの下値不安は限定的だと思います。しかしまだ何度か下振れする場面は有ると思いますので、買い出動はもう暫く我慢して、よりリスクの少ない突っ込み買いのチャンスを待ちたいと思います。

 

 

 

 

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