リアルタイムサービス(5月15日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は121円高の21188円で終了。前場には一時マイナス圏で推移する場面も有りましたが、後場には中国株の上昇が追い風となり日経平均も上げ幅を拡大。

日本市場は令和相場になって初めての上昇、トランプ大統領がG20首脳会議での米中首脳会談を検討、加えて米中合意に自信を示した事も安心感に繋がると言う格好に。

米中協議が合意に至らず、米中共に関税を引き上げると言う展開になり、株式市場にも悲観ムードが強まって下振れしましたが、目先の悪材料も一旦出尽くしと言う感じで、株式市場も買戻しが強まる展開。

正直なところこの先米中からどのような発言が出て来るかは予断を許しません。対立激化を連想させるような発言も有ると思いますし、合意に向けて歩み寄るような発言も出て来ると思います。

この先出て来る米中発言を受けて株式市場も一喜一憂すると思いますが、しかし本質を見れば、6月下旬のG20首脳会議までは結論は出ませんので、それまでに出て来る途中経過に対しては余り一喜一憂しない方が良いと思います。

大きく下げるような場面があれば買いチャンスとなりますが、大きく上げる場面が有っても飛びつかず、そこは持ち株の売り場と考える方が賢明です。

今のところは6月下旬のG20首脳会議が米中貿易協議の次の大きな山場です、それまでは特に大きな動きが無い限りは株式市場も一旦米中離れをして、これまでに発表された企業決算を評価すると言う動きになると思います。

日経平均は令和相場が始まって本日始めての上昇、4月高値22362円から昨日安値の20751円まで下げ幅は1611円。

米中情勢の悪化も有って一直線に大きく下落はしましたが、昨年12月末の安値18948円から見ればそこそこ踏ん張ったと言える状況です。

テクニカル的に見ても終値ベースでは3月安値を下回らず、一時的には下振れして20751円まで下げましたが、直ぐに切り返して21000円台を回復、一段の下落には抵抗を見せたと言う格好です。

明日以降一旦リバウンド相場が始まれば、意識される上値目処は21600円~21900円のゾーンになります。

仮にもう一段の下落が有れば日経平均20500円~20300円のゾーンが下値目処として意識されると思います。

昨日まで7日続落、そして米中情勢も一旦悪材料は出尽くしと言う事を考えると目先は一旦リバウンドに転じる可能性が高いと思いますが、リバウンドが一巡した後は再度の下げに要注意と言う感じです。

ざっくりと言えば、米中貿易協議の合意は早くても6月下旬のG20首脳会議までは無いと言う事になりますので、それまでは日経平均の上値も限定的です。

多少合意期待を高めるような報道が出ても、今回も連休前には合意間近と見られていましたので、1度ハシゴを外されていると言う格好ですので、次は安易に期待だけで上昇するような動きにはなり難いと思います。

しかし潜在的には米中合意期待は有りますので過度な弱気も必要有りません、銘柄重視、安値買いに徹すれば利益を得るチャンスは十分に有ると思います。

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