週トレ短期売買(5月15日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

5/15(水)日経平均株価は△121円の21188円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発。6月下旬に大阪で開催されるG20首脳会議において米中首脳会談の開催を検討しているとの発表を受けて昨夜の米国市場も買戻しが先行する展開に。

前日に大きく下げている反動も有り、米中首脳会談検討、貿易協議は継続されると言う事に安心感が強まり、米国市場も一旦悲観の巻き戻しが強まったと言う感じ。しかしながら楽観するには時期尚早、米中情勢に関しては依然先行き不透明で有る事には変わりなく、もう暫くは慎重な対応が必要です。但し過度に悲観的になる必要は無く、この先米中情勢が好転すると言う展開も十分に有り得ますので上下どちらにも振れる可能性が有るとの見方は持っておかなければなりません。この先上下どちらに振れるかは今後出て来る材料次第になりますので、ざっくりと言えば日々サイコロを転がすような相場環境が暫くは続きます。好材料が出て来れば上昇、悪材料なら下落と言うように、日々の値動きも日々出て来る材料次第で決まると言う感じですので予測は難しい相場です。しかしそれも日々の値動きと言う超短期の値動きの事であり、先を見据えた場合には有る程度の方向性を読む事は可能です。米中貿易協議に関しては6月下旬のG20首脳会議まで結果は出ないと言う事になりますが、それまでに何度かは水面下での協議の進行状況が報道されると思います。

合意をほのめかす報道も有れば決裂をほのめかす報道も出て来ると思います。それによって株式市場も上下に振れる、その様な展開がG20首脳会議まで続くと思います。ざっくりと言えば上げ下げを繰り返しながらG20首脳会議に向かう事になると思います。その様な相場環境の中で、どのような投資が最善なのか?全体的に方向感が出難い相場環境では大きな利益は期待薄ながら、小さな利益を積み上げて行くと言う投資は可能です。但し狙える利益が小さければ当然リスクも小さな投資にする必要が有りますので自ずと狙う銘柄も好業績で割安感が有り、下値不安が少なく上昇が期待出来る銘柄、又はその様な株価水準で買い出動をする必要が有ります。同時に投資機会も少なくなり、厳選した場面や厳選した銘柄だけに投資を絞ると言う事も必要になって来ます。幾つかの制約は求められますが、当面想定される投資環境においても利益を追求する投資は可能です。投資環境に合わせて投資スタイルを変える、投資環境が良ければ積極的に対応すれば良いですが、投資環境が悪ければ悪いなりに相場環境に合わせた投資をすれば良い事です。本日の日本市場は小幅高で始まった後は一旦戻り売りに押されて20968円まで下落、しかしその後中国株の上昇を受けて日経平均も上昇に転じて上げ幅を拡大、終値は121円高で21188円、令和相場になって初めて上昇して終りました。

 

 

【当面の相場展望】

米国が2000億ドル相当の中国製品に課している制裁関税が10%から25%に引き上げられました。更に制裁関税第4弾としてまだ関税が掛かっていない3250億ドル相当の中国製品にも25%の関税を課す手続きを開始、中国も報復措置で関税引き上げを発表、米中関税合戦の様相を呈しています。安全最優先ならもう暫くは売買見送り、リスクを取る場合は一段の下振れが有れば買い出動となりますが、その場合も買いは急がず、もう暫くはじっくりと安値を見極めて行くと言うスタンスが最善だと思います。

 

 

【明日の見通し】

日経平均に関しては今夜の米国株次第で明日上下どちらに振れるかも決まります、しかし米中情勢も一旦悪材料出尽くし、リスク回避の売りも一巡しており、個別物色に関しては徐々に見直し買いの動きが広がると思います。全体よりも個別重視、その様な動きがこの先徐々に強まると思います。

 

 

【投資アドバイス】

前場には一時マイナス圏で推移する場面も有りましたが、後場には中国株の上昇が追い風となり日経平均も上げ幅を拡大。日本市場は令和相場になって初めての上昇、トランプ大統領がG20首脳会議での米中首脳会談を検討、加えて米中合意に自信を示した事も安心感に繋がると言う格好に。米中協議が合意に至らず、米中共に関税を引き上げると言う展開になり、株式市場にも悲観ムードが強まって下振れしましたが、目先の悪材料も一旦出尽くしと言う感じで、今日は株式市場も買戻しが強まる展開。正直なところこの先米中からどのような発言が出て来るかは予断を許しません。対立激化を連想させるような発言も有ると思いますし、合意に向けて歩み寄るような発言も出て来ると思います。この先出て来る米中発言を受けて株式市場も一喜一憂すると思いますが、しかし本質を見れば、6月下旬のG20首脳会議までは結論は出ませんので、それまでに出て来る途中経過に対しては余り一喜一憂しない方が良いと思います。大きく下げるような場面があれば買いチャンスとなりますが、大きく上げる場面が有っても飛びつかず、そこは持ち株の売り場と考える方が賢明です。今のところは6月下旬のG20首脳会議が米中貿易協議の次の大きな山場です、それまでは特に大きな動きが無い限りは株式市場も一旦米中離れをして、これまでに発表された企業決算を評価すると言う動きになると思います。日経平均は令和相場が始まって本日始めての上昇、4月高値22362円から昨日安値の20751円まで下げ幅は1611円。

米中情勢の悪化も有って一直線に大きく下落はしましたが、昨年12月末の安値18948円から見ればそこそこ踏ん張ったと言える状況です。テクニカル的に見ても終値ベースでは3月安値を下回らず、一時的には下振れして20751円まで下げましたが、直ぐに切り返して21000円台を回復、一段の下落には抵抗を見せたと言う格好です。明日以降一旦リバウンド相場が始まれば、意識される上値目処は21600円~21900円のゾーンになります。仮にもう一段の下落が有れば日経平均20500円~20300円のゾーンが下値目処として意識されると思います。昨日まで7日続落、そして米中情勢も一旦悪材料は出尽くしと言う事を考えると目先は一旦リバウンドに転じる可能性が高いと思いますが、リバウンドが一巡した後は再度の下げに要注意と言う感じです。ざっくりと言えば、米中貿易協議の合意は早くても6月下旬のG20首脳会議までは無いと言う事になりますので、それまでは日経平均の上値も限定的です。多少合意期待を高めるような報道が出ても、今回も連休前には合意間近と見られていましたので、1度ハシゴを外されていると言う格好ですので、次は安易に期待だけで上昇するような動きにはなり難いと思います。しかし潜在的には米中合意期待は有りますので過度な弱気も必要有りません、銘柄重視、安値買いに徹すれば利益を得るチャンスは十分に有ると思います。しかしもう暫くは様子を見て、投資再開は慎重に進める方が良いと思います。

 

 

 

 

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