出世株発掘ドリーム・レポート(2019年5月7日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価5/7終値21923

日経平均0507

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

株式市場の長い10連休も終わり今日から株式市場も再開。10連休中の海外市場でも5月3日(金)までは特に大きな変動も無く膠着した展開が続いていましたが、5日にトランプ大統領が中国への追加関税引き上げに言及、連休明けの本日の日本市場も売り先行で始まる展開になりました。連休中の海外市場の展開を少し振り返って見ると、米FOMCでは現状では利下げ、利上げ、どちらにも金融政策を変更する必要性は無いとのFRBの判断を受けて米株式市場は下落。利下げへの期待も有っただけに、利下げ期待を打ち消した格好のFRBの声明に失望売りが強まると言う展開になりましたが下げ幅は限定的、当面は現状維持の金融政策が続くと言う事でも有り、ざっくりと言えば緩和的な金融政策が続くと言う事ですので大局的に見れば米株式市場にとって緩やかな追い風が吹くと言う感じの状況に特段の変化は有りません。

 

利下げ期待の後退から下落した米国株でしたが、週末の3日に発表された米4月雇用統計は市場予想を上回る良好な結果に、米経済の強さが改めて好感される展開で米株式市場は反発して上昇。雇用者数は26万3000人の増加(市場予想は18万人前後の増加)、失業率も3,6%と49年ぶりの低水準に。平均時給の伸びは緩やかでインフレ圧力は鈍く、インフレ懸念なき景気拡大が意識される状況で株式市場にとってはリスクオンが続き易い相場状況です。しかし想定外の展開が10連休も終わりかけた時に発生、5日にはトランプ大統領が中国への追加関税引き上げに言及し昨日は中国株を始め欧州株など主な株式市場は軒並み大きく下落、リスク回避の動きが強まると言う展開になりました。昨夜の米国市場も一時NYダウが470ドルほど下落するなど売りが強まったものの、売り一巡後は買戻しが強まり下げ幅を縮小。トランプ発言を受けて米中貿易協議が中断となれば更に大きな悪影響も懸念されましたが、米中貿易協議は今週末に予定通り開催される方針が確認され、昨夜の米国市場では過度は悲観も一旦収束して終っています。

 

中国への追加関税を10日に引き上げるとしたトランプ発言ですが、今のところは9・10日に開催予定の米中貿易協議を睨んだ圧力との見方が大勢です。協議の進展が遅い、中国の国有企業への産業補助金を巡る米中意見の相違やこれまで積み上げて来た合意文書の内容を後退させる動きを中国が見せたなど、米中貿易協議の最後の詰めの部分での合意が遅れている事への不満が追加関税の引き上げと言うトランプ発言に繋がっているとの事です。ざっくりと言えば、9・10日の米中貿易協議で中国側の譲歩を引き出す為のトランプ発言と言った格好です。中国が一段と譲歩するのか?それとも一時的に交渉決裂と言う結果になるのか?10連休の最後の最後になって大きな波乱材料が出て来た、その様な情勢です。

 

連休が始まる前には、米中貿易協議の合意は近いとのムードが高まっていましたが、やはりトランプ大統領は予測不能、ここに来て再度中国への強気姿勢を強めた背景には、直近に発表された米経済指標が良かった事もトランプ大統領を再度強気にさせていると言う一面も有ると思います。10連休が終わり、株式市場の再開と共に波乱ムードが再度強まっている株式市場ですが、結論から言えば、過度に悲観する事は無いと思います。 一時的には米中交渉決裂ムードも高まるかもしれませんが、最終的には中国が譲歩する可能性が高く、中国の国内経済の状況を考えれば中国には譲歩するしか選択肢は無いと思います。仮にこの先一時的な波乱の展開が有ったとしても先を見据えれば安値買いの好機、但し今週末の米中貿易協議の結果を見極めるまでは買いは見送り、焦らずじっくりと9・10日の米中貿易協議の結果を待ち、それから買いを考えても遅くは有りません。状況次第では思わぬ安値を買える可能性も有りますので、買い出動も9・10日の米中貿易協議の結果を見極めて来週まで待つと言うスタンスが良いと思います。仮に波乱が無ければ時価近辺で買いを考えれば良いと思います。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 精密機器 7746 岡本硝子 5/7 終値284

 

買いゾーン①270円台②240円台③210円台 利食い目処400円接近 損切り150円割れ

 

同社は特殊ガラスと薄膜技術に強みを持ち、プロジェクター用反射鏡が主体で自動車ライト用レンズも手掛けています。期待材料の1つとしては、5G移動通信向け基盤用ガラス粉を開発中、現在太陽電池パネル向けに金属粉を混ぜたガラス基板を開発し出荷していますが、これを5Gスマホの内部に使う基盤・配線向けに開発を進めており、現在は試作応用段階に有ります。足元業績も急回復基調に有り、2/12には第3四半期累計の決算を発表しましたが既に2019年3月期通期見通しを上回る結果に。2020年3月期の業績見通しも好調持続、増収増益見通しに有り、業績急回復、5Gスマホ関連銘柄として押し目買い狙いで対応したい銘柄となります。但し今週末の9・10日に米中貿易協議が有りますので買い出動はその結果を見極めてからで良いと思います。波乱無ければ買いゾーン①②買い下がりで、波乱が有れば②③買い下がりで買いを狙いたいと思います。

 

7746 岡本硝子 月足チャート

岡本硝子月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は5/15(水)です。

 

 

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