リアルタイムサービス(4月25日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は107円高の22307円で終了。昨夜の米国株が反落した事から今日の日本市場も小幅安のスタートになりましたが、一時円相場が112円台まで円安が進み、今期大幅減益見通しを発表したファナック株の下げ渋りも安心感に繋がった感じ。

後場には日銀金融政策決定会合で、保有するETFの活用や少なくとも2020年春頃までは緩和姿勢を続けると表明した事で日経平均も一段高に。

今でも超金融緩和政策が実行されていますが、2020年春頃までは変更は無いと確約する事で株式市場に安心感をもたらしたと言う感じ。

今週も明日で終わり、週末から10連休にはいると言う局面で、日経平均が上昇すると言う事は連休に備えたポジション解消売りもほぼ一巡したと言う感じです。

更に言えば、連休後を見据えた買い仕込が日経平均を押し上げたと言う一面も有ると思います。

米国市場は既にナスダック指数とS&P500は過去最高値を更新しており、NYダウも過去最高値に近づいていると言う状況です。

一時は世界経済減速懸念が強まっていましたが、今は世界経済回復を前提に株価上昇が続いていると言う感じです。

米国株や中国株は既に大きく上昇しているにもかかわらず、日経平均は大きく出遅れており、その原因のひとつが今週末から始まる10連休です。ざっくりと言えば日本株を買いたいと思っても10連休が明けるまでは買い難い、その様な状況だと思います。

仮に海外投資家が今日本株を買っても、10連休中は市場が休みで売買が出来ません、しかしその間も海外市場は動いており、何かが起きても売買が出来ないと言うリスクを考えると買うのは連休が明けてからと考えてもおかしくは有りません。

多くの投資家は必要なポジション解消売りを進めてその様な売りもほぼ一巡したと思います。

強含みの米国市場や円安基調の円相場、今のところは予想ほどには悪くない今期の業績見通し、ポジションを落とすだけではリスクは無くなるものの得るものも有りません。

そこで今日などは少し連休後を見据えた買い仕込みの動きが強まったと言う感じです、長期の連休を控えて日経平均が上昇基調で推移すると言う事は連休後に対して強気に見ている証拠でも有ります。

まだ明日1日残っていますが、明日も日経平均が上昇して終るようなら連休明けの相場に対してかなり強気に見る投資家が増えたと言う事だと思います。弱気に見ていれば今日も下落し、明日も当然下落します、連休明けの相場を占う意味では明日上昇して終るかどうかが注目されます。

日本市場の現状をテクニカル面から見ると、依然上昇トレンドは継続中です、10連休を控えている事から一段高の動きは有りませんが、それによって株価と25日移動平均線の乖離拡大が徐々に小さくなってきており、テクニカル的な過熱感が払拭されつつ有ると言う状況です。

10連休を控えている事による株価停滞が、過熱感の払拭に繋がり、ほど良く日柄調整が進んでいると言う展開になっています。ざっくりと言えばテクニカル面からは連休明けには一段高が期待出来る状況です、その様な状況ですので10連休に対してもネガティブに考える必要は無いと思います。

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