週トレ短期売買(4月25日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

4/25(木)日経平均株価は△107円の22307円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して反落。ドイツが発表したIfo企業景況感指数が市場予想に届かず、欧州の景気回復への警戒が強まり株式市場の売り材料に。加えて中国でも預金準備率の一段の引き下げ観測が否定され、中国経済のさらなる回復への期待が一旦後退。米国では建機大手のキャタピラーが決算を発表し、結果は市場予想を上回る内容でしたが、決算説明会で中国市場での競争激化が述べられ、先行きを警戒するムードが強まり同社株は下落。

長期金利が低下して金融機関の利ザヤ縮小観測から金融関連株にも売りが強まり、前日に大きく上昇していた米国市場ですので昨夜は一旦利益確定売りが強まると言う展開に。しかし全体的には利食い先行の展開でしたが、半導体株への買い意欲は依然旺盛、半導体関連株指数は上昇基調を維持しており、大局的に見れば強含みの相場が続いている米国市場との見方に変わりは有りません。昨夜の米国株は反落となったものの、為替市場では円安が進み本日の円相場は一時112円台を回復。昨日引け後に発表されたファナックの決算が悪かった事から、今日はファナックショックのような動きも警戒されましたが、過度な反応は無く、日経平均も上昇。ファナック株も売り先行で安く始まった後は下げ幅を縮めており、悪い業績見通しも一旦悪材料出尽くしと言う展開です。又、日本企業が期初に発表する業績見通しには、やや控えめな数字を発表し、その後段階的に上方修正をすると言う傾向が有りますので、ファナックの決算に関してもそのような見方から悲観は強まらずと言う感じです。10連休を控えて、日々上げ下げの波は有るものの膠着した展開が続いている日本市場、しかし足元の世界の情勢を見渡してみれば、特に警戒を要するような要因は無く、逆に期待が持てる要因の方が多いと言う状況です。米中貿易協議合意期待、米企業の良好な決算発表、1兆ドル規模の米インフラ投資、10連休明けから本格化する国内主要企業の決算発表への期待など、今の株式市場には先高期待が日に日に高まっていると思います。念の為のリスク管理として今週は利食い出来る銘柄は利食い優先としていますが、仮に利食いに至らない銘柄に関しても悲観する事は無いと思います。10連休明けの株式市場に対しては、警戒よりも期待の方が勝っている、その様な状況になりつつ有りますので、10連休に対してもネガティブに考える必要は有りません。

 

 

【当面の相場展望】

今週は、週末から日本市場は10連休になります。週末にかけてポジション解消売りが強まる展開も想定されますが、連休中に海外市場で警戒を要する特段のリスク要因も有りませんので、連休明け以降を考えて買いを仕込む動きも有るかもしれません。今週の想定される価格変動レンジは日経平均22500円~22000円。

 

 

【明日の見通し】

明日もポジション解消売りと連休後を睨んだ買い仕込みがぶつかる展開が想定されます。日経平均は膠着状態で上下に振れる展開になり、物色の中心は引き続き材料が出た銘柄を個別に物色、その様な展開が想定されます。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株が反落した事から今日の日本市場も小幅安のスタートになりましたが、一時円相場が112円台まで円安が進み、今期大幅減益見通しを発表したファナック株の下げ渋りも安心感に繋がった感じ。後場には日銀金融政策決定会合で、保有するETFの活用や少なくとも2020年春頃までは緩和姿勢を続けると表明した事で日経平均も一段高に。

今でも超金融緩和政策が実行されていますが、2020年春頃までは変更は無いと確約する事で株式市場に安心感をもたらしたと言う感じ。今週も明日で終わり、週末から10連休にはいると言う局面で、日経平均が上昇すると言う事は連休に備えたポジション解消売りもほぼ一巡したと言う感じです。更に言えば、連休後を見据えた買い仕込が日経平均を押し上げたと言う一面も有ると思います。米国市場は既にナスダック指数とS&P500は過去最高値を更新しており、NYダウも過去最高値に近づいていると言う状況です。一時は世界経済減速懸念が強まっていましたが、今は世界経済回復を前提に株価上昇が続いていると言う感じです。米国株や中国株は既に大きく上昇しているにもかかわらず、日経平均は大きく出遅れており、その原因のひとつが今週末から始まる10連休です。ざっくりと言えば日本株を買いたいと思っても10連休が明けるまでは買い難い、その様な状況だと思います。

仮に海外投資家が今日本株を買っても、10連休中は市場が休みで売買が出来ません、しかしその間も海外市場は動いており、何かが起きても売買が出来ないと言うリスクを考えると買うのは連休が明けてからと考えてもおかしくは有りません。多くの投資家は必要なポジション解消売りを進めてその様な売りもほぼ一巡したと思います。強含みの米国市場や円安基調の円相場、今のところは予想ほどには悪くない今期の業績見通し、ポジションを落とすだけではリスクは無くなるものの得るものも有りません。そこで今日などは少し連休後を見据えた買い仕込みの動きが強まったと言う感じです、長期の連休を控えて日経平均が上昇基調で推移すると言う事は連休後に対して強気に見ている証拠でも有ります。

まだ明日1日残っていますが、明日も日経平均が上昇して終るようなら連休明けの相場に対してかなり強気に見る投資家が増えたと言う事だと思います。弱気に見ていれば今日も下落し、明日も当然下落します、連休明けの相場を占う意味では明日上昇して終るかどうかが注目されます。日本市場の現状をテクニカル面から見ると、依然上昇トレンドは継続中です、10連休を控えている事から一段高の動きは有りませんが、それによって株価と25日移動平均線の乖離拡大が徐々に小さくなってきており、テクニカル的な過熱感が払拭されつつ有ると言う状況です。10連休を控えている事による株価停滞が、過熱感の払拭に繋がり、ほど良く日柄調整が進んでいると言う展開になっています。ざっくりと言えばテクニカル面からは連休明けには一段高が期待出来る状況です、その様な状況ですので10連休に対してもネガティブに考える必要は無いと思います。

 

 

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