出世株発掘ドリーム・レポート(2019年4月25日推奨 )

船イラスト

日経平均株価4/25終値22307円

日経平均0425

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

今週末から始まる10連休を控えて連日膠着した閑散相場が続いている日本市場ですが、投資家の心理としては
連休中の海外市場の急変動を警戒してポジションを縮小して10連休を迎えたいと言う心理が高まる事は致し方有りません。 その為おのずと上昇局面では目先の利食いが強まり、ポジション調整の売りが出て来るのも致し方有りません。日経平均の上値が重い原因もその様な背景が大きな原因です。

 

10連休明けから本格化する国内主要企業の2019年3月期決算発表ですが、23日引け後に発表された日本電産の決算発表は、2019年3月期決算は小幅増収ながら2ケタの減益で着地。しかし2020年3月期見通しは増収で大幅な増益見通しとなり、連休明けから本格化する主要企業の決算への期待を高めました。 逆に昨日引け後に発表されたファナックの決算は2019年3月期は減収減益、2020年3月期見通しも2ケタ減収で利益は半減と言う大幅な減益見通しになりました。日本電産の決算で期待が高まり、ファナックの決算で警戒が高まると言う感じで、今のところは連休明けから本格化する主要企業の決算発表に対する反応は中立。 しかし今期大幅な減益見通しを発表したファナック株も本日売り先行で安く始まった後は下げ幅を縮めており、悪い業績見通しも一旦悪材料出尽くしと言う展開です。又、日本企業が期初に発表する今期の業績見通しには、やや控えめな数字を発表し、その後段階的に上方修正をすると言う傾向が有りますので、ファナックの決算に関してもそのような前向きな見方から悲観は強まらずと言う感じです。

 

その背景には米中貿易協議が合意に至り、米中経済も緩やかな拡大が続くとの先行き世界経済が回復するとの見方が有ると思います。今後本格化する主要企業の決算発表において、株式市場が注目するのは既に終わっている2019年3月期の業績ではなく、これから始まる2020年3月期の業績見通しです。中国経済の急減速を受けて2019年3月期業績が有る程度減益になる事は想定済みの事です。2020年3月期の見通しがどうなるのか?決算発表を見る上でのポイントはここになります。日本電産とファナックの今期の業績見通しを確認し、今のところは先行きの企業業績への評価は五分五分、連休明けに本格化する決算発表を見極めたいとのムードが続きます。

 

米国では今後10年間で1兆ドル規模のインフラ投資を進めると言う議論が米議会で再度始まろうとしています。来年の大統領選挙を控えて、共和・民主党共にインフラ投資には前向きですので、今後議論の進展と共に株式市場でも好材料視する動きが強まって行くと思います。米中貿易協議も90%程度はほぼ合意に達しているとの報道も有ります、残る10%程度は厳しい交渉が続きそうですが、どのような通商交渉においても、最後の最後まで難航する分野はあるものです、しかしながら最終的には政治決着をするものです。米中貿易協議も合意に向けて確実に進展しているとの見方が現実的だと思います。 英国のEU離脱に関しても、離脱期限が延長され、当面は合意無き離脱と言う最悪の事態は回避しています。又、先々再度国民投票が実施され、EUからの離脱撤回となる可能性も有ると思います。仮に離脱となったとしても、合意した上での離脱であれば大きな問題は有りません。

 

今週末から始まる日本市場の10連休も買い見送り要因にはなりますが、足元の世界の情勢を見渡してみれば、特に警戒を要するような要因は無く、逆に期待が持てる要因の方が多いと言う状況です。米中貿易協議の合意期待、米企業の良好な決算発表、1兆ドル規模の米インフラ投資、10連休明けから本格化する国内主要企業の決算発表への期待など、今の株式市場には先高期待が日に日に高まっていると思います。今は10連休を控えて上値を買うと言う動きは出難い状況ですが、10連休が明ければ積極的に上値も買い易くなり、米国株に対する出遅れ修正の動きが強まるのではないかと思います。10連休明けの株式市場に対しては、警戒よりも期待の方が勝っている、その様な状況になりつつ有ると思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 卸売業 7567栄電子  4/25 終値352

 

買いゾーン①350円前後②320円前後 利食い目処600円前後 損切り280円割れ

 

同社は産業機器メーカー向け電子部品商社で、半導体製造装置用電子部品が主力、半導体需要の拡大から2017年10月には1220円まで上昇した同社株もその後は半導体需給の悪化を背景に株価も下落基調が続き昨年の12月には232円まで下落、しかしその後は下げ渋りを見せて底値固めの展開が続いています。米国市場では半導体市場の先行き強気見通しが強まっており半導体株指数は過去最高値圏に上昇、世界経済減速懸念の後退で半導体需給改善期待も高まっており、日本市場でも半導体関連銘柄に見直し買いの動きが強まっています。今後5G、IoT機器の普及拡大、デジタル家電や人工知能分野など、同社のビジネスチャンス拡大も期待出来ます。まずは主力の半導体関連銘柄が買われ、主力銘柄の買いが一巡すれば次は2番手、3番手銘柄へと物色も広がって行きます。更に言えば大きな上昇が期待出来るのは大型株よりも同社のような小型株です。2019年3月期業績見通しは減収減益ながら2020年3月期は回復が期待出来、同社1株純資産550円を考えれば現在の株価水準には割安感も有り見直し買いが期待出来ると思います。

7567栄電子 月足チャート

栄電子月足MS

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は5/7(火)です。

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年7月
« 6月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
ページ上部へ戻る