リアルタイムサービス(4月25日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は80円高の22280円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して反落。ドイツが発表したIfo企業景況感指数が市場予想に届かず、欧州の景気回復への警戒が強まり株式市場の売り材料に。

加えて中国でも預金準備率の一段の引き下げ観測が否定され、中国経済のさらなる回復への期待が一旦後退。

米国では建機大手のキャタピラーが決算を発表し、結果は市場予想を上回る内容でしたが、決算説明会で中国市場での競争激化が述べられ、先行きを警戒するムードが強まり同社株は下落。

長期金利が低下して金融機関の利ザヤ縮小観測から金融関連株にも売りが強まり、前日に大きく上昇していた米国市場ですので昨夜は一旦利益確定売りが強まると言う展開に。

しかし全体的には利食い先行の展開でしたが、半導体株への買い意欲は依然旺盛、半導体関連株指数は上昇基調を維持しており、大局的に見れば強含みの相場が続いている米国市場との見方に変わりは有りません。

昨夜の米国株は反落となったものの、為替市場では円安が進み本日の円相場は一時112円台を回復。

昨日引け後に発表されたファナックの決算が悪かった事から、今日はファナックショックのような動きも警戒されましたが、過度な反応は無く、日経平均も小幅に上昇。

ファナック株も売り先行で安く始まった後は下げ幅を縮めており、悪い業績見通しも一旦悪材料出尽くしと言う展開です。

又、日本企業が期初に発表する今期の業績見通しには、やや控えめな数字を発表し、その後段階的に上方修正をすると言う傾向が有りますので、ファナックの決算に関してもそのような見方から悲観は強まらずと言う感じです。

しかし今日の日本市場も10連休が意識されて積極的な売買は無く、薄商いの中で材料が出た銘柄を物色すると言う動きが中心です。

10連休を控えて日に日に閑散相場が強まっている状況ですが、足元の世界の情勢を見渡してみれば、特に警戒を要するような要因は無く、逆に期待が持てる要因の方が多いと言う状況です。

米中貿易協議合意期待、米企業の良好な決算発表、1兆ドル規模の米インフラ投資、10連休明けから本格化する国内主要企業の決算発表への期待など、今の株式市場には先高期待が日に日に高まっていると思います。

念の為のリスク管理として今週は利食い出来る銘柄は利食い優先で対応しますが、仮に利食いに至らない銘柄に関しても悲観する事は無いと思います。

10連休明けの株式市場に対しては、警戒よりも期待の方が勝っている、その様な状況になりつつ有りますので、10連休中の海外市場に対してもネガティブに考える必要は有りません。

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