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出島テクニカルワールド(4月22日推奨銘柄 )
- 2019/4/22
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
4/22(月)日経平均株価は△17円の22217円で終了。先週末の欧米市場は祝日で休場、手掛かり材料に欠ける中で今日の日本市場は先物主導で上下に振れる展開で小幅高で終了。売買代金や出来高も低調、一部材料株を物色する動きは有ったものの全体的に見れば連休前のポジション調整の売買が中心。今週末から10連休になりますので、今週はポジションの縮小を進めながら連休後を見据えた安値買い狙いと言う両睨みの対応が最善、引き続き銘柄重視で個別対応、割安感の有るテーマ株中心に安値買いを狙うと言う投資が最善だと思います。
【銘柄情報】【本日終値264円】
(JQ)岡本硝子(7746) 精密機器 100株
同社は特殊ガラスと薄膜技術に強みを持ち、プロジェクター用反射鏡が主体で自動車ライト用レンズも手掛けています。期待材料の1つとしては、5G移動通信向け基盤用ガラス粉を開発中、現在太陽電池パネル向けに金属粉を混ぜたガラス基板を開発し出荷していますが、これを5Gスマホの内部に使う基盤・配線向けに開発を進めており、現在は試作応用段階に有ります。足元業績も急回復基調に有り、2/12には第3四半期累計の決算を発表しましたが既に2019年3月期通期見通しを上回る結果に。2020年3月期の業績見通しも好調持続、増収増益見通しに有り、業績急回復、5Gスマホ関連銘柄として押し目買い狙いで対応したい銘柄となります。但し今週末から10連休となり、同社株価も直近上昇基調が続き今は目先の高値圏に有りますので、明日以降連休前のポジション解消売りで待ち伏せ価格まで下げて来るのを待ってから買いを狙いたいと思います。テクニカル的には240円~220円のゾーンが下値支持帯になりますので、まずは240円台で押し目買いを狙い、仮にもう一段の安値が有れば220円台で買い増しを実行したいと思います。買えれば良し、買えなければ10連休明けに再度買いチャンスを待てば良し、そのような発想で良いと思います。当面は300円付近が上値目処になりますので利食い目処は300円接近時、但し180円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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特殊ガラスと薄膜技術に強み持つ。プロジェクター用反射鏡が主柱。自動車ライト用レンズも。海底長期環境監視装置の寄与が想定超。化粧品瓶向け加飾蒸着も増勢。営業益を独自増額。20年3月期はガラス粉や加飾蒸着の拡大続く。溶融炉の稼働率上昇。開発費、減価償却費こなし利益高原。5G移動通信向け基板用ガラス粉を開発中、製品化急ぐ。 |

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