出島式投資ワールド(7月8日推奨銘柄)

(5711)三菱マテリアル

(5711)三菱マテリアル
輸送能力増強し北米セメント巻き返す。製錬も買鉱条件改善、インドネシア償却が大幅減少へ。アルミの原料高響くが、超硬の買収上乗せ。税効果消える一方、SUMCO種類株の売却特別益。連続増配。
日立ツール買収で航空機・金型分野も深耕。引き続きアジア・欧州の販売拠点増強。セメント・製錬のリサイクル事業に本腰入れる。3年で戦略投資1000億円。

2016年3月期 業績見通し増収2ケタの増益
現在は、2011年10月4日の176円を安値とする上昇トレンド(A)となっています。この中で2012年11月14日の210円を安値にアベノミクス相場がスタートし、12月10日の242円で買転換となって。2013年9月20日の430円まで上昇しました。ここを当面のピークにして下落となり、2014年3月25日の273円で1番底、10月17日の309円で2番底をつけ、今年の3月5日には2013年9月20日の430円とほぼ同値の429円まで上昇しました。これがダブル天井のような形となったことで、三角保ち合い(B)へと移行して、もみ合っていましたが、4月17日に423円で、この三角保ち合いを上放れし6月11日に518円の高値をつけました。現在、ここをピークに調整入りとなっています。
10月17日309円から6月11日の518円の上昇幅の1/3押しから、1/2押しまでの間を買ポイントとしますが、ギリシャ問題から全体が下落するとつれ安しますので、2~3回に分けて買うことになります。

売買ゾーン 利食いゾーン 損切り
①430~450円(1/3押し水準)
②400~420円(1/2押し水準)
①の場合480~500円
②まで下げると460~480円
現時点ではなし
テクニカルワールドによる全体相場見通し
7/8(水)日経平均株価は▼638円の19737円で終了。中国株の下落が止まらず今日は中国市場の上場銘柄の半分近い銘柄が売買停止となり、それが逆に日本市場の投資家心理を悪化させたと言う感じ。今週末のSQに向けて売り仕掛け的動きも強まり、そこに中国不安が強まった事で日本市場でもリスク回避の売り、追証発生による投げ売りなど、急速に地合が悪化して大幅安になったと言う感じの展開。ギリシャ情勢も依然不透明で、弱気心理も強まりやすい状況ですが、基本的には良好な需給環境にある日本市場、行き過ぎた安値には買いが入る事が想定されますので、もう一段売られるような展開になればそこはリバウンド狙いで突っ込み買いを考えて良いと思います。
一言メッセージ
■■ 本日は19990円を切って下放れへ ■■

7月6日(月)の予測では、今週はギリシャの国民投票の結果を受けて、下値模索としました。ただ、6日(月)のフランスとドイツの首脳会談、7日(火)のユーロ圏首脳会議でギリシャに譲歩した動きとなるのかどうか注目するところとしました。この時ギリシャから新提案がでるとの報道から期待がでてきましたが、結果的には、口頭による債務削減の提案にすぎず、ユーロ首脳会議では、10日までに真剣な内容の提案をだすようにギリシャ側に要求して終わりました。今後の結果によってはギリシャのデフォルトとユーロ圏離脱の可能性が高まり(多分ギリギリの状態になって何らかの妥協案がでる可能性が高いと思われます)一時的な世界同時株安となるかもしれません。

チャートを見る限り、下向きの流れになってきており、ギリシャ問題が長引けばいったん下に向かう可能性が高いといえます。柴田罫線ではトピックスは7月6日(月)の1620Pで売転換となっており、日経平均も20080円水準を切ると売転換となり、6月18日の19990円を終値で切ると下放れとなる形です。
日足チャートをみると20000円水準(6月10日20016円、6月19日19990円、7月6日20012円)を下値抵抗ラインに6月24日の20952円を高値とする上値切り上げ型の直角三角形の保ち合いとなっていますので、6月19日の19990円を切ると下放れとなります。NYダウは、すでに柴田罫線で分析していますように3月2日の18288ドル、5月19日の18351ドル、6月23日の18188ドルと3尊天井となって、6月29日の17596ドルで売転換となっています。これらの下向きのチャートの形を上にハネ返すためには、ギリシャとユーロ圏首脳会議での決着が必要となります。

本日(7月8日(水))は早くも上述したような下放れとなりました。昨日のNYダウの反発にもかかわらず、ギリシャ情勢、中国株式の下落、原油価格の動きなど相場環境が悪化していることで、反落スタートとなり週末にSQを控えており、先物主導で売り仕掛けもあって大幅下落となりました。
想定していましたように、下値抵抗ラインであった19990円を切ると一段安となり▼638円の19737円で引けました。本日の下げはSQの週の水曜日には過去の経験則からも仕掛けがはいりやすく、今回は大きな悪材料(ギリシャ情勢、中国株の下落、原油相場)があることから売り仕掛けも加わって大幅下落してるといえます。リスクの少ない買いチャンスを待っていた人にとっては、どこで買うのか探るチャンスがやってきました。

指標分析

日経平均07-08

 

先週は、6月29日(月)にギリシャのデフォルト懸念から▼596円の20109円の急落となったことで、チャートでは、6月18日の19990円を切ると再び売転換となって、75日移動平均線を試す動きとなり、さらにデフォルト懸念が強まれば一段安の可能性があるとしました。
しかし、その後は日経平均の動きをみると大幅急落でギリシャ懸念もある程度織り込んだかのように欧米株式も週明け大きく下げたあと堅調となったことで、日経平均は4日続伸となり、週末の7月3日(金)は△17円の20539円で引けました。

ギリシャ問題は国民投票でEU案を受け入れる方に動くという楽観的な見方から世界の株式市場は落ち着いているという状況のようです。

7月6日(月)はギリシャの国民投票で緊縮策反対の意思表示がなされ、先週は賛成の方になるという楽観的な見方から4日続伸となっていただけに、上昇分が吐き出され▼427円の20112円となりました。

柴田罫線では、かろうじて売転換となっていませんが、75日移動平均線(6日20004円)を切ると売転換となり、6月18日の19990円を切ると一段安(19700円台)の形となります。

7月7日(火)はギリシャの国民投票の結果を受けたNYダウの下落が大きくなかったことや、前日の大幅下落の反動から買い戻し中心に全面高となり、△264円の20376円で引けました。

ところが、7月8日(水)は前日のNYダウは反発したものの、ギリシャ情勢から欧州株式は大幅下落。中国株式も下落、原油価格も軟調となっていることで、先行き不透明感から先物に売り仕掛けがでて、19990円を切ると一気に下げ幅を拡大し▼638円の19737円となりました。

NYダウ07-07

 

先週の予測では、突然のギリシャの7月5日(日)の国民投票の表明によって不透明さが増し、週末の雇用統計を控えていることで、結果待ちから様子見となることを想定し、柴田罫線では6月15日の17698ドルを切ると再び売転換となり、3月26日の17579ドルを終値で切ると目先調整入りとなるとしました。

結果的に、週明けの6月29日(月)はギリシャのデフォルト懸念からNYダウは▼350ドルの17596ドルと、6月18日の17698ドルを切って、再び短期の売転換となりました。その後は、ギリシャが新提案を行ったという報道や経済指標の改善を受けて、6月30日(火)の△23ドルの17619ドル、7月1日(水)は△136ドルの17757ドルと反発しましたが、3連休前の7月2日(木)は雇用統計がやや予想を下回ったことや、ギリシャの国民投票を控えて▼27ドルの17730ドルと小反落となりました。

今週は、ギリシャの国民票を受けて目先悪材料出尽くしとなるのか、それとも不透明感が残ったままになるのか注目となります。柴田罫線では、3月2日の18288ドル、5月19日の18351ドル、6月23日の18118ドルと3尊天井となって6月29日の17596ドルの売転換となっていますので、3月26日の17579ドルを切ると17400ドル水準さらに2月2日の17037ドルを切ると3尊天井が確定し調整が長引くことになります。

週明けの7月6日(月)はギリシャの国民投票の結果を受けて一時▼165ドルの17564ドルまで下落をするものの、6月のISM非製造業景況指数が予想を上回ったこともあり、下げ幅を縮小して▼46ドルの17683ドルでした。7月7日(火)はギリシ情勢から欧州株式が大幅下落し、商品先物も下げ止まらないことで一時200ドルをこえる下げとなって17465ドルまで下落しましたが、商品先物が落ち着くとプラスに転じ△93ドルの17776ドルと反発しました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2018年10月
« 9月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
ページ上部へ戻る