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出島テクニカルワールド(4月10日推奨銘柄 )
- 2019/4/10
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
4/10(水)日経平均株価は▼115円の21687円で終了。トランプ政権がEUが支給しているエアバスへの補助金が不当で有るとの判断から110億ドル相当のEU製品に関税を課すと表明し、米欧貿易摩擦激化への警戒から昨夜の米国株が下落、円高も進み本日の日経平均もリスク回避の売りが強まり寄り付き直後には21571円まで下落。しかし売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮め下げ幅を縮小して終ったものの、米欧貿易戦争懸念と言う新たな悪材料の出現は一段と株価の上値を抑える要因になりそうです。しかしながら上値は重いものの下値も底堅い展開、買い意欲自体は旺盛は状況ですので、好業績でテーマ性を持つ内需系の銘柄に絞れば、海外の不透明要因も過度に気にする必要は無いと思います。
【銘柄情報】【本日終値2975円】
(東1)コムシスHD(1721) 建設 100株
電気通信工事で最大手の同社ですが、ネットワーク構築に強みを持ち、NTT系の売上が全体の約半分。ITソリューション、社会システムも手掛け、今後本格化する5G関連の設備投資も同社業績への追い風になります。業績も好調に推移し2019年3月期見通しは増収増益、過去最高益を更新する見通しです。2020年3月期も5G関連工事や東京五輪関連工事で増収増益が見込まれ、1株利益見通しは213円で同社1株純資産は2245円。テクニカル的にも大局上昇トレンドが続いており、業績の拡大と共に株価も水準を切り上げると言う展開が続いています。海外情勢に先行き不透明感が有る状況ですので、同社のように内需系の銘柄には買い安心感も有ります、加えて5G関連銘柄としてのテーマ性も株価への追い風、この先もう一段の安値が有れば押し目買い狙いで対応したい銘柄となります。テクニカル的には当面の価格変動レンジは2800円~3200円になりますので、2800円台への下げが有れば買いを実行したいと思います。仮に2700円台が有った場合は買い増し実行で良いと思います。当面は3200円付近が上値目処になりますので利食い目処は3200円接近時、但し2600円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。好業績の5G関連銘柄として安値が有れば買いで臨みたい銘柄です。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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電気通信工事で最大手。ネットワーク構築に強み。NTT系が売上高の5割強。社会システムも。通信工事はドコモ向け反動減あるも、ITソリューション、社会システム好調。下期に統合3社寄与。のれん特益。20年3月期は社会システムが牽引。再生可能エネ関連、東京五輪関係の需要取り込む。統合3社フル寄与。営業益続伸。連続増配も。 |

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