週トレ短期売買(3月28日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

3/28(木)日経平均株価は▼344円の21033円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落、下げ幅はNYダウが32ドル安でナスダック指数は48P安と限定的でしたが、米長期金利が低下し、引き続き世界景気減速への懸念が警戒されると言う展開に。しかし長期金利の低下やFRBに対する利下げ期待は米景気の下支えに繋がるとの見方も有り、米株式市場の現状は先行きへの強弱感が対立していると言う感じ。繰り返し述べて来たように米中貿易協議や英国のEU離脱に向けての動向など、先行きへの不透明感が払拭されるまでは上値は重いものの下値も底堅い、ボックス相場的な値動きが続きそうな米国市場です。先々上下どちらかに方向性が出るとすれば、米中貿易協議や英国のEU離脱に関して新たな動きが出て来た時。又は今後発表される経済指標の内容が、株価を上下に動かすキッカケになって来ます。ざっくりと言えば米国株がこの先上下どちらに振れるかは今後出て来る材料次第、もう暫くは不安定な値動きが続きそうな感じです。昨日は3月期末の配当落ち日にもかかわらず配当再投資の先物買いの影響も有って強含みの展開になった日経平均ですが今日は昨日の反動安の一面も有り大きく下落。配当再投資の先物買いと言う特殊要因が無くなり、寄り付きから売りが先行して下げ幅を拡大。昨夜の米国株が下落し今日は円相場も円高に振れており、配当再投資と言う特殊要因の買い需要も一巡、英国ではメイ首相が条件付ながら辞任の意向を表明するなど英国政治は一段と混迷しています。ざっくりと言って今日は買いに繋がるような手掛かり材料は無く、売りに繋がる手掛かり材料は豊富と言う状況ですので日経平均の下落も致し方有りません。日経平均に関しては暫くは日々出て来る材料を手掛かりに上下に振れると言う若干不安定な値動きが続きそうです。しかしながら日経平均の不安定な値動きに影響を受けるのは主に主力系の銘柄です、又主力銘柄を手掛け難いと言う状況はテーマ性や材料性に注目した個別物色の動きにつながり易いと言う一面も有ります。4月からは改元、働き方改革、出入国管理法改正、デジタル教科書、自治体などのIT化推進、5G、AI、IoTなど、新年度入りから実施される各種政策に関連するテーマ株物色が強まる可能性が有ります。当面は銘柄重視で個別対応、その様なスタンスで対応して行く投資環境になると思います。投資スタンスも日経平均の値動きは余り気にしないで銘柄重視、日々の上げ下げは有りますが、引き続き保有銘柄の吹き上げを待ちつつ、チャンスを見極めて順次買い出動も考えて行きたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

実質新年度入り相場になりましたが、米中貿易協議、英国のEU離脱、世界景気減速懸念など、不透明感漂う相場環境ですので、引き続きボックス相場的な値動きが続きそうな感じです。20900円付近に位置している13週移動平均線が下値支持線、当面は3/22高値の21700円付近が上値抵抗になりそうです。

 

 

【明日の見通し】

当面は日々出て来る材料を手掛かりに上下に振れると言う展開が想定されます。明日も上下どちらに振れてもおかしくは有りませんが想定される価格変動レンジは21400円~20900円。

 

 

【投資アドバイス】

今日は寄り付きから売り込まれて下げ幅を拡大、後場は一時下げ幅を縮める動きも有りましたが、安値拾いの買いが主体では反発力も限定的です。昨夜の米国株が下落し円相場も円高に振れ、EU離脱を巡り英国政治の迷走も一段と強まっている状況。更に言えば昨日が配当落ち日にも関わらず配当再投資の先物買いによって底堅く推移しましたので今日は反対売買の影響が出た感じ。加えて3月期末特有の特殊事情も背景に有ると思います。

3月期末には機関投資家なども新規の買いを見送る傾向が有り、企業の自社株買いも決算期末には自粛の動きが強まります。更に機関投資家などの自己売買部門においては、新年度入り早々には期初の益出しの売りが強まると言う傾向も有りますので、ざっくりと言えば買い需要が急減する中で売りだけが出やすいと言う一面も有ります。一時的な需給の歪みのようなものですので過度に警戒する必要は無いものの、明日までは同じ状況が続きますので日経平均に関しては下がり易い状況が続きます。しかし4月に入れば状況は変ります、3月期末を通過して諸々の制約も無くなりますので需給状況も正常に戻ります。仮に明日も下落する展開になったとしても少し先を見据えれば上昇に転じて下げ幅は取戻します。

3月期末に関しては値動きもさほど気にせず、仮に下げ過ぎるような場面が有れば安値拾いの買いを考えれば良いと思います。今日は日本を除くアジアの株式市場は総じて堅調に推移し、日本株の下落が際立っています。今日から始まっている米中貿易協議で多くの分野で協議が前進したとの発表が有り、アジア市場ではそれを好感する動きで株価も堅調。

しかし日本市場のみ大きく下落する展開で、昨日の反動に加えて、ゴールデンWの10連休に備えてポジションを解消する売りが出ているのでは?との見方も有りました。真偽の程はわかりませんが、ゴールデンWの10連休に備えての売りと言うのはやや言い過ぎで、その様な動きに関してはまだ早いと思います。混迷を深める英国情勢を受けて欧州の機関投資家が保有するポジションの縮小目的で日本株売りに動いているのでは?との見方も有りますが、仮に有ったとしても、一時的な事だと思います。機関投資家が保有するポジションの増減をして調整する事は日常茶飯事です、日本市場の今日の下げの主因も昨日の反動と言う部分が大きいと思います。日経平均の値動きは余り気にせずに銘柄を重視して対応して行くのが最善と言うのが今の日本市場の現状です。日々の上げ下げに一喜一憂せず、引き続き銘柄重視のスタンスで対応して行けば良いと思います。

 

 

 

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