週トレ短期売買(3月26日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

3/26(火)日経平均株価は△451円の21428円で終了。先週末に大きく下落しているだけに注目された昨夜の米国市場ですが、NYダウは小幅高でナスダック指数は小幅安と高安まちまちの展開に。先週末に大きく下げていましたので押し目買いで底堅い展開にはなりましたが、景気減速懸念が意識されて反発力は弱く、一旦下げ渋ったと言う感じの展開。

米景気の先行きに対する見方は強弱感が対立しているような状況ですのでこの先上下どちらに振れるかは今後出て来る材料次第、米長短金利の動向や発表される経済指標、米中貿易協議の動向などに株式市場の動向も左右される事になります。昨日は大きく下落した日経平均でしたが、昨夜の米国株が下げ渋り、円相場も110円台を回復、加えて本日は3月期末の配当権利取りの最終売買日になりますので主力銘柄中心に買い戻しの動きが強まり日経平均も大きく反発。昨日が主力銘柄中心に売られていましたので今日が主力銘柄中心に買戻しが強まると言う展開は致し方有りません。テーマ株や材料株は昨日余り下げていませんので当然今日は余り上昇せずと言う展開になっていますが4月相場を睨んで考えるなら個々の銘柄の今日の値動きもさほど気にする事は無いと思います。先行きに対して弱気とか強気と言う判断も個々の銘柄によって変わります。主力銘柄などは米中貿易協議の結果や英国のEU離脱動向を見極めるまでは強気にはなれません。しかし内需系の中小型株やテーマ性の強い銘柄などは、日本国内の政策など、日本独自の要因によって株価も影響を受けます。又、世界同時に金融緩和方向に舵を切ったと言う事は過剰流動性相場への期待を高めます。簡潔に言えば金余り相場への期待が高まると言う事になりますが、その様な資金は成長性が期待出来る銘柄や政策に関連する銘柄など、テーマ性の強い銘柄に流れる傾向が有ります。主力銘柄が手がけ難いと言う状況は内需系のテーマ株や材料株にとっては追い風にもなります。今日に関しては、3月期末の配当権利取りの最終売買日になりますのでやや特殊な1日になりますが、明日は配当落ちで、特殊事情も無くなります。

4月に向けては徐々に内需系のテーマ株や材料株への物色が強まって行くと思います。但し繰り返し述べて来たように今はまだ資金的余裕を残しながら個を重視して買いで対応して行くと言う投資環境です。余裕を残しながら銘柄重視の判断で安値買いを狙い、先々の吹き上げを待つ、その様な投資スタンスであれば、日経平均が乱高下をするような展開でも特に気にする事は無いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

昨日は急落して今日は急反発、乱高下気味の展開が続いている日経平均ですが、世界経済の先行きに対して強弱感が対立している裏返しでも有ります。今後出て来る米経済指標や米中貿易協議に関する報道など、暫くは日々出て来る材料によって上下に振れ易い相場が続きそうです。強気にはなれないものの弱気になる必要もなし、そして投資スタンスは全体よりも個を重視、銘柄重視で投資を考える投資環境が続きます。

 

 

【明日の見通し】

明日は配当落ち分が180円程度有ります、配当狙いの買い需要は無くなりますが、配当再投資に絡む先物買い需要が有りますので底堅さが期待出来ますが、しかしながら明日上下どちらに振れるかは今夜の米国株動向と円相場の動向に大きく左右されます。

 

 

【投資アドバイス】

昨日は世界経済減速懸念が過度に意識されて大きく下落した日経平均でしたが、今日は買戻しが先行する展開で日経平均も急反発の展開。昨夜の米国市場が下げ渋り、円相場も110円台を回復、米国の長短金利の逆転も一時的な事との見方が強まり過度な警戒が一旦後退。

加えて本日の日本市場は3月決算企業の配当権利付き最終売買日で、配当狙いの買いもかなりは言っていたと言う感じ。更に配当分の再投資から先物への買いも断続的に入り、日経平均もじり高基調の展開で上げ幅を拡大。乱高下の値幅が大きく、やや投機的な動きでは有りますが、世界経済減速への過度な懸念が1日で払拭された事は良かったと思います。

アルゴリズム売買の影響から、時に過度に大きく反応する株式市場ですが、事の本質を冷静に見極めるようにすれば突然の急落などにも慌てる事は有りません。しかし今日は大きく反発した日経平均ですが、明日は配当落ちでスタートから180円程度下げて始まります。

ざっくりと言えば明日は日経平均は180円安で実質的には前日比変らずです、配当落ち分の修正が有りますので明日は180円安より下げ幅が少なければ実質的は上昇との見方になります。テクニカル面では、今日の急反発で日経平均は25日移動平均線に接近して終了、25日移動平均線は本日終値時点で21448円に位置しており今日の終値から20円ほど上に位置しています。明日以降、再度25日移動平均線を上に抜けて来るのか?それとも上値抵抗線となるのか?短期的な相場の強弱を見る上ではポイントになって来ます。4月に入れば主要企業の2019年3月期決算発表への注目が徐々に高まって行きます。株式市場が重きを置くのは2020年3月期の業績見通しです。既に終わっている今年度よりもこれからの来期業績見通しが株価を左右します。米中貿易協議も合意への期待は高いものの、未だ合意には至らず、合意しても既に実行している追加関税は解除しないとトランプ大統領が表明するなど、一抹の警戒感は有ります。英国のEU離脱に向けての動きも依然不透明です、経済的な混乱に繋がる「合意無き離脱」になる可能性も有り、この先も目を離す事が出来ません。北朝鮮の非核化を巡る米朝交渉も一旦後退を余儀なくされており、再度緊張が高まると言う状況も一応想定して対応する必要が有ります。トランプ大統領を巡るロシア疑惑などは調査が完了して結果は白となりましたが、野党民主党は引き続き追求して行く姿勢を示しており、米政治の混迷も株式市場にとっては潜在的な警戒要因です。今日は日経平均も反発して一安心と言う感じですが、本質的には依然不安定な相場状況に変わりは有りません。しかしながら全体よりも銘柄重視の発想で対応して行けばそれなりにチャンスをゲット出来る投資環境だと考えています。明日以降も保有銘柄の上昇を待ちつつ、買いチャンスが有れば順次買い出動を考えて行く、その様なスタンスで対応して行きたいと思います。

 

 

 

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