出世株発掘ドリーム・レポート(2019年3月25日推奨 )

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日経平均株価3/25終値20977

日経平均0325

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

先週までは、上値は重いものの下値も底堅いと言う膠着した展開が続いていた日経平均ですが、先週末22日の欧米市場が経済指標の悪化を受けて大きく下落、本日の日本市場も売りが先行する展開で日経平均は大きく下落しています。売りが強まるキッカケとなったのは、欧州、米国で発表された製造業関連の経済指標が市場予想を下回り、世界経済の減速懸念が一段と強まった事です。ドイツで発表された3月PMIが2012年8月以来の水準に低下し、ユーロ圏のPMIも6年ぶりの低水準に低下。米国でもPMIの製造業指数が1年9ヶ月ぶりの水準に低下し、世界景気の先行き懸念が強まると言う結果に。又、米国市場では長期と短期の金利が逆転する逆イールドが発生、長期金利が短期金利を下回ると言う現象は景気悪化のシグナルとされており、先週末の米国市場も景気悪化への警戒が強まり株式市場も下げ幅を広げると言う展開になりました。

 

先日のFOMCで一段とハト派寄りの姿勢を強めたFRBでしたが、金融緩和姿勢を強めた事も、逆に景気悪化を警戒させると言う状況です。米株式市場が大きく下落して株式市場への警戒が強まると、為替市場でもリスク回避の円高が進むと言うのが一つのパターンです。本日は円相場も円高が進み109円台へと円高が進行、日経平均も先物主導で売りが強まり下げ幅を拡大、21000円を下回り20900円まで急落する展開です。しかし日経平均の下げは大きいものの、内需系の小型株やテーマ性の強い銘柄に関しては下げていても下げ幅は限定的です。主力銘柄中心に売られていると言う展開で日経平均の下げ幅は大きくなっていますが、内需系の小型株やテーマ性の強い銘柄に関してはさほど弱気になる必要は無いと思います。日経平均の値動きよりも個を重視、銘柄重視のスタンスで対応して行けば、一時的な株価下振れの動きも安値買いの好機だと思います。

 

米国の長短金利の逆転で景気後退への警戒が懸念されている状況ですが、長短金利の逆転でFRBの利下げへの期待も高まる事になりますので、長短金利の逆転も悪い事ばかりでは有りません。又、再度株式市場が急落している事で米中貿易協議合意への気運も高まって来ると思います。株式市場が落ち着けば譲歩してまで合意を急ぐ必要は無いとのムードが強まり合意は遠退く、しかし株式市場が急落すると米中共に国内経済に配慮して多少の譲歩はしてでも合意を急ぐと言うムードが高まります。切羽詰った状況に追い込まれないと米中共に歩み寄りの姿勢が強まりません、そう言う意味では株価急落によって米中貿易協議で歩み寄りの姿勢が強まる可能性が有ると言う事は先行きへの期待材料でも有ります。

 

米国での長短金利逆転に対する反応はやや過剰反応だと思います。米経済の現状は景気後退が懸念されるほど弱い状況ではなく、やや過熱感が警戒されていた状況が正常な巡航速度に戻りつつ有ると言う状況です。FRBも既に金融緩和方向に舵を切り、中国でも金融緩和と景気対策を進めています。米中貿易協議も紆余曲折は有ると思いますが最終的には合意に至る可能性が大。先を見据えれば一時的な株価急落は安値買いの好機との考えに変わりは有りません。全体よりも個を重視、その様なスタンスで先を見据えて対応するなら弱気になる必要は有りません。引き続き個を重視して安値を仕込み先々の吹き上げを待つ、その様な投資スタンスで良いと思います。

更に言えば、世界同時に金融緩和方向に舵を切ったと言う事は過剰流動性相場への期待を高めます。簡潔に言えば金余り相場への期待が高まると言う事になりますが、その様な資金は成長性が期待出来る銘柄や政策に関連する銘柄など、材料株やテーマ性の強い銘柄に流れる傾向が有ります。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

2 建設 1443 技研ホールディングス 3/25 終値245

 

買いゾーン①時価②220円台③200円台 利食い目処400円前後 損切り150円割れ

 

同社は道路法面保護と放射線防護工事が主力、電磁波シールド工事、法面保護共に好調で2019年3月期業績見通しは売上高は小幅に減少しますが利益面では大幅増益の見通し。1株利益24円、同社1株純資産は450円と現株価水準には割安感も有ります。非核化を巡る米朝首脳会談の決裂を受けて、北朝鮮が昨年解体したミサイル発射施設の一部を復旧しているとの報道も有り、米朝非核化交渉も一旦大きく後退する可能性が有ります。同社は放射線防護工事や電磁波シールド工事を手掛けており、電磁パルス攻撃防御関連銘柄として北朝鮮動向に緊張が高まれば防衛関連銘柄として折に触れて急騰する可能性が有ります。加えて同社が手掛けている道路法面保護工事は自然災害を防ぐと言う意味では国土強靭化に通じ、国土強靭化関連銘柄としての一面も持ちます。10月の消費税引き上げに伴い、公共事業による景気下支えも計画されており、国土強靭化関連として人気化する要素も持っています。テクニカル的には240円~210円のゾーンが目先の下値支持帯になりますので、時価近辺から安値が有れば順次買い下がり、先々の吹き上げを待つと言うスタンスで対応したい銘柄です。

 

1443 技研ホールディングス 月足チャート

技研HD月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は4/5(金)です。

 

 

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