リアルタイムサービス(3月22日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は45円安の21563円で前場を終了。注目された米FOMCの結果は、大方の予想通りに今年の利上げ見通しはゼロに引き下げられ、国債などの保有資産縮小は9月に終了する事が決まりました。

この決定を受けて一旦材料出尽くしとなり、20日の米国市場は下落しましたが、昨夜は半導体関連株の上昇がNYダウ、ナスダック指数の上昇を牽引して共に大きく上昇、前日の下げを吸収して大幅高となり、大局的に見れば利上げ打ち止め、資産縮小の終了を株式市場も好感すと言う展開になりました。

しかしながら英国のEU離脱を巡る混迷に特段の変化は無く、米中貿易協議に関してもトランプ大統領が仮に合意に達しても現在実行している追加関税は解除しない姿勢を示すなど、引き続き警戒を要する要因は残ります。

米中貿易協議が合意に達しても現在実行している追加関税を解除しないと言う事も、中国が合意した事を守るかどうか?見極める必要が有るとの考えのようですが、中国からすれば合意に向けてのハードルが一段上がる事になりますので、期待が高まっていた米中貿易協議に対する警戒が再度強まりかねません。

米中情勢に関してはもう暫くは楽観に傾き過ぎず、最低限の警戒感は引き続き持って状況の推移を見守って行かなければなりません。

本日の日本市場は昨夜の米国株の上昇を好感して買い先行で始まり日経平均は寄り付き直後に21713円まで上げ幅を拡大。

しかし上昇すれば金融機関などの益出しの売りが強まると言う展開は今日も変わらず、買いが一巡した後は上げ幅を縮めてマイナス圏に。

米FOMCの結果が、ハト派的姿勢が鮮明となった事から為替市場では円高が進行、今日は前日に大きく円高が進んだ反動も有り円安に振れていますが、暫くは円高への警戒も必要です。

しかし米国株が底堅く推移していれば過度な円高と言う展開も無いと思いますので必要以上に警戒する必要も無いと思います。

又、円高によって悪影響を受けるのは主力銘柄ですので、現在保有しているような銘柄に関しては悪影響も限定的です。

逆に主力銘柄が手掛けづらいと言う状況は、新興市場銘柄やテーマ性の強い銘柄にとっては物色資金を集める好機にもなります。

引き続き日経平均に関しては上値は重いものの下値も底堅いと言う膠着した展開が続きそうですが、全体よりも個を重視、銘柄重視の投資なら膠着した相場展開も特に気にする必要はないと思います。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ安値買いのチャンスが有れば順次買い出動を考える、その様なスタンスを続けていれば問題は無いと思います。

今日の後場は特にする事も有りませんので保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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